fu-koの小窓

旅と美味しい物、エンタメとSKIと浦和Redsを愛する管理人・fu-koの記憶代わりの日常記録☆

『舞台刀剣乱舞 維伝 朧の志士たち』

2019-12-25 | Entertainment

かれこれ20年近く、年末は「演劇集団キャラメルボックス」の舞台に行く!って決まっていたのだけど、今年は春から劇団活動が休止中・・・。劇団所属の役者さんは現在、個人個人で舞台に出演している訳で、今回この作品を知ったのは、キャラメルボックスの岡田達也さんがゲスト出演するから。ただその理由だけで、他に何の情報も知らずにチケットを取ったのだけど、、、

元々はPCゲームで、その後アニメやミュージカル版、演劇版と色々あるらしく、どうやらこれが巷で噂の「2.5次元」って分野らしい。

『日本刀の名刀を男性に擬人化した「刀剣男士」を収集・強化し、日本の歴史上の合戦場に出没する敵を討伐していく刀剣育成シミュレーションゲーム』

<刀を擬人化>って・・・?(笑) あまりにも突拍子も無い設定で、チケットを取ってしまったものの楽しめるかどうか疑いを持ったまま行ったけど、、、

まず、すご~い人気あるのね!! 開場前にチケットを持っていない人でもグッズ購入だけが出来る時間があるとか、グッズの売り切れ続出とか、まるでジャニーズのコンサートみたい(ファン層はジャニーズより若干上だったけど・笑)。

ストーリーは、、、簡単にすると、『悪によって改変されてしまった歴史を、未来から投入された刀剣男子たちが敵と戦って正しい歴史に戻す』。今回は坂本龍馬と彼が暗殺された時に所持していた刀「陸奥守吉行」の話がメインだったので、初心者の私でも充分理解出来ました。(世界史は苦手だけど、この時代の日本史なら多少分かる!笑)

歴史上の武将や偉人たちが使っていた「名刀」なんて今までま~ったく興味が無かったけど、なかなか目の付け所が良いかも。「刀剣」がかつて自分の持ち主だった人と出会うなんて、なかなか面白い設定だと思う。そして、主役が「刀剣」なのでとにかく最初から最後まで殺陣シーンの連続しかもなかなかレベルも高かった。

最近の舞台作品で流行している「客席通路演出」も、この作品でも多かったです。たまたま今回の私の席は1階客席を左右に横切る通路に面した席だったので、目の前を刀剣男子はもちろん他の武士たちも通過したし、元々の目当てだった岡田達也さんが目の前に立ち止まってセリフを喋るというシーンも そうそう、岡田達也さんは今までキャラメルボックスの舞台でも何度も龍馬役を演じて来てるので、ホントにハマリ役で、今回また観ることができて嬉しかった~

そして、この「刀剣乱舞」シリーズがあんなに人気のある理由・・・ 刀剣男子たちがとにかくイケメン揃い(笑)

私の目に留まったのは、、、
奈良時代末期から平安時代中期に作られたとされる日本刀「小烏丸」役の玉城裕規くん
平安時代に作られたとされる日本刀「鶴丸国永」役の染谷俊之くん
二人とも今回は主役ではないのだけど、演技はもちろん、その太刀裁きが流れに乗っていてとっても素晴らしかった

タイムトラベル、幕末、坂本龍馬、ほぼ全編殺陣シーン、通路演出有り、そして極めつけがイケメン揃い(笑)。私の好きな舞台要素の全てを網羅している刀剣乱舞。これは確実に私がハマるやつ(笑)。アニメやミュージカル版はたぶん私には合わない気がするけど、今後、新作があったら舞台版には行くかも?

 

◆観劇記録◆
赤坂ACTシアター 1階I列9番

目の前が通路で簡易座布団無しでも前の席の人の頭が全く気にならないので集中できるし、舞台までの距離も意外と近いのでオペラグラスもほとんど必要なかった。

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