fu-koの小窓

旅と美味しい物、エンタメとSKIと浦和Redsを愛する管理人・fu-koの記憶代わりの日常記録☆

『アナと雪の女王』

2024-11-01 | Entertainment

10月は与論島行きがあったからエンタメ予定は入れなかったので久しぶりのエンタメです

11月は推し出演の舞台は無いけど(笑)何かないかな~?と調べていたら、劇団四季ミュージカルでポツンと1席良さそうな空席がある日があったのでポチってみた。2021年6月から上演されている作品だけど、有料会員を退会してからなかなか良い席のチケットが取れなくて3年以上経過してしまった~

・・・実は。

あんなに大ブームが起きてたのに私は映画版のアナ雪は観たことがない(笑)。さすがにあの有名な曲「Let It Go」くらいは知ってるけどね

なので、今回は普通に「初見のミュージカル作品」として観て来ました

開演前の自席からの舞台撮影OKでした

映画版を知らないので比較とかはできないけど、さすが劇団四季のミュージカル
メインキャストはもちろん、アンサンブルの方たちも含めて、唄もダンスも細かい動きひとつとっても本当に全てのレベルが高くて素晴らしいし、舞台セット、照明、演出もすごかった

特に1幕ラストの氷の宮殿のシーンが圧巻 エルサから放たれる魔法で出来上がって行く宮殿は、膨大な数のスワロフスキー、最新鋭のプロジェクションマッピング、LEDパネルの組み合わせで舞台があっという間に煌めく銀世界に変わりました。エルサの衣装早替えもほんとに魔法にかかったようだった

トナカイの「スヴェン」と雪だるまの「オラフ」のパペットの動きも精巧でかわいかった

今更ながら初めて「アナ雪ってこういうストーリーだったのね~!」と理解したので映画を見てみたい気もするけど、生の舞台の迫力を知っちゃうと物足りなく感じちゃうかな・・・

劇団四季:「アナと雪の女王」PVYouTube

 

◆観劇記録◆
JR東日本四季劇場春
S1席 1階 13列 16番

劇団四季の劇場も久しぶりだったので「四季の劇場ってこんなにこじんまりしていたっけ?(笑)」という印象。持参したオペラグラスはほぼ使用せずに済んだし、1階の最後列でも舞台上の役者さんの表情が分かりそうな劇場サイズで、改めて帝国劇場とかが巨大な劇場であることを実感・・・汗。
できれば他のミュージカルも全部これくらいの距離感で観たいな~と思ってしまうけど、常設のロングラン公演の作品だからこそこのサイズの劇場で上演できるんだよね、きっと。

来年開幕するミュージカル「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の宣伝看板。パンフレットも配布されて、めちゃくちゃ行きたーーーい 間違いなくチケット争奪戦は激しい!!再度入会するか迷う、、、

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『ROCK IN JAPAN FES. 2024 サザンオールスターズ ライブ・ビューイング』

2024-09-23 | Entertainment

有名な「ロッキンジャパン」 in ひたちなか。私はフェス好きではないのでわざわざ茨城まで行こう~とは思わないけど、映画館でライブを観れるなら一度くらい行ってみてもいいかな?と思い、サザンオールスターズのファンクラブに入っているお友達にお誘いいただいたので行ってきました

第1希望の映画館にふつうに当選すると思っていたけど、なんと第3希望 現地には行けないけど生で観たいってファンが意外と多いことを知りました!! 開場時間間際にはフロアには人がいーっぱい!売店も大行列!!あんなに人がうじゃうじゃいる映画館なんて久しぶりに見た(笑)

コロナ禍中からよく聞くようになった「ライブ・ビューイング」。最近は舞台の生配信も多いけど、私は「現地」に勝るものはないと思ってるので今まであまり興味なくて。。。
でも、今回はPCやテレビ画面ではなく映画館だったので、広い空間、良い音響、そして同じアーティストを好きなファンがたくさん集まっていて、想像以上に盛り上がってちゃんと「ライブ感」あって楽しかったー

夏フェスからの引退を発表したサザンオールスターズ(←高齢者の夏の野外フェスはツライんだって~・笑)。最後(ホント?笑)ということでセトリがめちゃくちゃ神でした

有名曲のオンパレード
全部イントロが流れた瞬間に分かる曲ばかりなのが、さすがサザン アンコールに「希望の轍」と「勝手にシンドバット」を持ってきたのも良かった

ロッキンでのライブ・ビューイングを上演したのは今回のサザンが初めてだそう。真夏のフェスは最近の日本の気候ではホントに命の危険があるので、現地へは元気な若者が行って、高齢者向けに(笑)映画館ライビューの機会が増えるといいかもね

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『ファンレター』

2024-09-10 | Entertainment

韓国創作ミュージカルを代表する人気作で、2016年の初演以降韓国で度々再演され、中国でも14都市で上演され話題を呼んだ作品。今回が日本版初演。

____________

◇STORY◇
東京に留学していた文学青年セフン(海宝直人)は、自身が日本で使っていたペンネーム「ヒカル」の名で、尊敬する小説家・ヘジン(浦井健治)に“ファンレター”を送り親交を深めていた。
セフンは東京から戻るが実家に居場所がなく京城の新聞社で手伝いを始める。作家を志す彼がそこで出会ったのは文学会「七人会」のメンバーで、そこには憧れの小説家ヘジンも居たのだ。
セフンは早速ファンレターのことを話そうとするが、ヘジンが肺結核を患っているうえ、心を通じ合わせてきたヒカルを女性だと思い夢中になっている姿を見てなかなか話すことができず、セフンはこれまでどおり手紙を書き続け完璧な「ヒカル」であろうと決心するが・・・

____________

出演者はたった7人だけどまさに少数精鋭で、全員が歌も演技力も抜群のキャスト。
文学を志すメンバー達の物語なので抽象的かつ抒情的で繊細なセリフを歌唱と演技とで繋いでいくが、歌唱もセリフの一部のようで、ミュージカルというよりは重厚な会話劇のような舞台だった。特に2幕はずっと壮絶なシーンが連続するので観ているこちらも苦しくなるくらい。

海宝さんはピュアで控えめなセフンを確かな歌唱で演じていて、セフンが生み出した「ヒカル」を演じた木下さんは最初ぼんやりしていた「ヒカル」のキャラクターを徐々に強くはっきりと演じ最後は恐怖すら感じるくらいだった。
いつもキラキラした王子様や堂々とした王様を演じることの多い浦井さんが今回はそのオーラを完全に消していて、ボサ髪でヨレヨレ背広を着て猫背でとぼとぼ歩く冴えないオジサンを見事に演じていたけど(ファン心理としてはちょっと複雑)、死の間際での命を削るような歌唱と演技には圧倒された。

日本統治下の1930年代朝鮮で朝鮮語文学に命を懸けるという重いテーマで終始緊迫の場面が続くので、通常のミュージカルのように各シーンの歌唱のあとに拍手が起こる事がほとんどなく、観客全員が最後まで固唾を飲んで展開を見守っている雰囲気だった。

私は今まで、中世ヨーロッパや近代アメリカを舞台にした作品を観ることが多くて、今回の作品のような日本統治下の朝鮮半島の歴史や文化も韓国ミュージカルも詳しくないので全てを理解するにはとても難しいけど、特に戦時下のような状況で不要不急の贅沢品と思われがちな文学、音楽、絵画、そしてエンターテインメントなどの「芸術」には、きっと誰かを救うこともあるという事だけは分かった気がする。

◇CAST◇
セフン:海宝直人、へジン:浦井健治、ヒカル:木下晴香

◆観劇記録◆
シアタークリエ 12列 29番
<チケットぴあ先行抽選(第4希望当選)>

小さい劇場なので今回のような演劇要素の強いミュージカルには向いているし、オケピは舞台奥の見えない場所だったので今回のようなシビアなストーリーの舞台では演技の邪魔にならなくて良かった。
座席は目の前が通路で一番上手側(右側が壁!笑)だったので、前に座席が無いから集中して観ることができたし、舞台までそれほど遠くないのでオペラグラスはほぼ不要だった。

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『無伴奏ソナタ-The Musical-』

2024-08-04 | Entertainment
長年観に行っている「演劇劇団キャラメルボックス」 の名作のひとつをミュージカル化した舞台。アメリカの作家、オースン・スコット・カードの短編小説が原作となってます。
 
◆STORY◆
もしも音楽の天才が音楽を禁じられたら?
すべての人間の職業が幼児期のテストで決定される時代。 クリスチャンは生後6ヶ月のテストでリズムと音感に優れた才能を示し、2歳のテストで音楽の神童と認定された。そして、両親と別れて森の中の一軒家に移り住む。そこで自分の音楽を作り演奏すること。それが彼に与えられた仕事だった。彼は「メイカー」となったのだ、メイカーは既成の音楽を聞くことも他人と接することも禁じられていた。 ところが、彼が30歳になったある日、見知らぬ男が森の中から現れた。男はクリスチャンにレコーダーを差し出して、言った。 「これを聴いてくれ。バッハの音楽だ……」
________________
 
脚本・演出・作詞はキャラメルボックスの演出家さん。たぶん今までストレートプレイ(演劇)の脚本・演出しかしてないと思うけど大丈夫なのー?それにキャラメルボックス所属の役者さん3名も歌ってる姿は見たことないんだけど、ホントに大丈夫??とかなり不安でしたが・・・
 
セリフのシーンと歌唱のシーンが半々くらいの作品になっていたこともあるし、共演キャストとして元宝塚トップスターの霧矢大夢さん、ミュージカル界のスター藤岡正明さんや熊谷彩春さんなどミュージカル慣れしているメンバーもいたのでちゃんとした「ミュージカル作品」になってました
 
その役の心の内面の想いや葛藤はなかなかセリフだけだと表現しにくいけど、ミュージカルはそれを唄に乗せて堂々と表現できるので演劇Ver.よりもより明確にその役の想いを感じ取れる気がした。同じストーリーだけど演劇とミュージカルでは印象がだいぶ違った。
 
心配していたキャラメルボックスの役者さんは、多田さんはソロ歌唱もあったけど上手だった~。畑中さんはソロ歌唱がなかったのでレベルは不明だけど(笑)相変わらず滑舌の良い熱~い演技は良かった!樹里ちゃんのソロ歌唱はやっぱりプロのミュージカル俳優さんのレベルではないけど一人で何役も演じ分けていたのがすごい!
主演の平間さんはたぶん初見?難役だけど演技も歌唱も良かった。大東くんはさすが元ジャニーズ(今はTOBE所属)、唄もダンスもちゃんと仕上がってたし、半年以上練習したというギターも良かった
 
音楽の天才が規則を破るたびに罰を受け、それでも内側から湧き出る音楽創作の意欲に勝てずに罪を重ねてしまい、とうとう本当に音楽に携われないような身体になってしまうという悲劇。演劇Ver.の時と同じく、客席の大拍手に包まれたラストシーンは感動&涙モノでした
・・・そして、ピュアな主人公に規則を破らせる最初のきっかけを作ったあの男は一体誰だったんだろう?という疑問が残る。彼さえ現れなければ、もしかしたら主人公は隔離された生活とはいえ幸せな一生を過ごせたのではないか?その人にとっての“幸せ”って何なんだろう?と考えさせられる作品。。。
 
日程の関係でたまたま東京公演千秋楽だったので、終演後は主演の平間さんから長めの挨拶がありました。Allキャラメルボックスの役者さんだとゴチャゴチャした大笑いの挨拶になっちゃうんだけど(笑)、今回はちゃ~んと真面目な〆挨拶でした(^_-)-☆
 
無伴奏ソナタ-The Musical-【公演ダイジェスト映像】→ YouTube
 
後日談・・・観劇の感想を「X(旧Twitter)」で呟いたら、畑中さんから「いいね」されてびっくり!悪い評価を書いてなくて良かった~(笑)と安堵したと同時に、SNSってホントに誰が見てるか分からないから責任を持った文章を書かなくては、と改めて思いました
 
◇観劇記録◇
サンシャイン劇場
1階 12列 6番
<ナッポス・ニュースレター先行抽選>
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『blastブラスト!』

2024-07-31 | Entertainment

2019年の「blastブラスト!」の日本公演を最後に、「来年以降の公演では後輩に場所を譲る」としてblast引退宣言をしていたパーカッショニストの石川直さん。石川さんの居ないblastなんて・・・。私はもう行くことは無いな、と思っていたのだけど、、、

2020年コロナウィルスのパンデミック。blastのキャストはほとんど外国人なので当然公演は中止に。そして数年が経過して今年久しぶりに公演が決定
前代未聞の世界的事態を乗り超えて久しぶりの日本公演ということもあってか、満を持して石川さんの出演が決定
“休憩時間と終演後に走るという前提で(笑)座席指定でチケットを確保しました

blastブラスト!2024年公式PV → YouTube

 

blastって、今まで「Ⅱ」とか「MIX」とか、コラボとして「ディズニー」とか「ワンピース」とか、いろんなVer.が上演されて来たけど、私はパーカッションメインの楽曲が多い今回上演の「オリジナルVer.」が一番好き
オープニング曲の「ボレロ」では舞台中央で堂々と演奏するスネアドラムの石川さん、客席通路までシンバル奏者が降りて来て私のすぐ横で演奏!その後もいくつかの曲で金管楽器奏者が客席に降りて来て演奏してくれたりして大盛り上がり そして1幕終盤の「バッテリーバトル」から1幕ラストまではパーカッションの見せ場今まで何度も見てるけどやっぱり大迫力で大興奮

その興奮のまま、休憩時間に入った途端に私は走ります!!(笑) 初心者が多かったのか、休憩時間にロビーで演奏があるコトを知らない人がトイレに向かっててくてく歩いている中を私は小走りで劇場のサイド扉へ。そして列の先頭に並びスタッフに案内されてロビーへ行き、予定どおり最前列真ん中でインターミッションを見ることができた(前説のスタッフのお兄ちゃんがなかなかおもしろかった!)

 

 

 

そして2幕冒頭の楽曲は石川さんが下手側の客席通路へ降りる階段の所でトライアングル演奏していて、2列目通路沿いの私と目が合って「あれ?ついさっき目の前にいたよね?」って顔をしたのはきっと私の勘違いじゃないよね!?笑
2幕では、今回の日本公演向けの楽曲・YOASOBIの「アイドル」が初披露。楽しく元気なアレンジで演奏されたけど、その代わりにめちゃくちゃカッコイイ石川さんが見られる「パイレーツ・オブ・カリビアン」がカットされてしまったのが私はとっても残念。
2幕ラストは有名なスペインのフラメンコ曲「マラゲーニャ」で盛り上がり、そしてアンコール曲を演奏しながら客席に降りて来てそのままロビーへと向かうキャストの後ろに私は小走りにくっついて行って(笑)、終演後のロビーパフォーマンスも当然のように最前列で楽しんで、終了後は全キャストとハイタッチして、最後までファンサービスをしていた石川さんが去って行くのを見送って・・・ 

気づいたらすっかり疲れ切ってました(笑)

全体的な印象としては、、、当たり前だけど世代交代&演奏・技術の進歩をとっても感じました。今まで日本人トランペッター米所さんのソロ曲が数曲あったのに今回は1曲だけで、若い女性日本人トランペッターに譲った感じ。ビジュアルアンサンブル(バトン&ダンス)の技術もかなりレベルアップしていてアクロバティックで全員ノーミスだったのは初めてかも。

休憩も終演後も含めて、めちゃくちゃ楽しめました また観たいな~。でも、石川さんがいないと私はきっと楽しみ半減なのよね。。。来年以降もまた出演してくれないかな、、、。

 

◇観劇記録◇
東急シアターオーブ
S席 1階 2列 15番
<キョードー東京チケットオンライン先行販売>

どーしても前方の通路沿いの席が欲しかったので座席指定ができる先行販売の販売開始時間にアクセスして、2列目通路から2席目を無事に確保(^^)v。申し訳ないけど休憩と終演後は隣の人をまたぐしかないか~(笑)と思っていたのだけど、上演開始されても通路側席には誰も来ず、通路を挟んだ反対側の1席も空席だったので「??」と思っていたら、、、
なんとオープニング曲でその場所にシンバル奏者がやってきて演奏を始めてびっくり!! すぐ隣でシンバルを演奏されたら素人は耳が壊れるもんねー(笑)。敢えての空席だったようです。おかげで私は通路まで出やすかったし、通路演奏時にはキャストとハイタッチもできたし、サイコーにラッキーな席でした

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『モンパルナスの奇跡~孤高の画家モディリアーニ~』

2024-06-22 | Entertainment

1920年代のパリ・モンパルナスの街角に生きる一人の画家と彼が出会った人々の物語。
ピカソと同時代に実在したイタリア生まれのユダヤ人画家・モディリアーニの生涯に着想を得て作られた新作ミュージカル。

舞台上の下手側でピアノ、バイオリン、チェロの3人の生演奏。キャストはたった8人、大きな舞台装置や煌びやかな衣装や照明もないけど、シンプルな演出が逆に当時のモンパルナスの雰囲気を想像させました。

“稀代の美男芸術家”モディリアーニと、彼の才能に惚れ込み詩人から画商へと転身し支え続けたズボロフスキー。二人を巡る友情、裏切り、愛、戦争、そして芸術にかける執念とプライドの濃い内容のストーリーはミュージカルというより彼の伝記を一気に読んだような余韻。

ミステリアスでピュア、35才と短命だったモディリアーニ役は浦井さんにピッタリ。男女問わずその才能に惚れ込んでしまうモテ男を熱演(あいかわらずカッコイイ!)。
画商役の稲葉さんは初ミュージカルということで全力投球。自分の死期を悟ったモディリアーニから「自分が死んだあと、絵の価値が充分高まった時に全て売って残された妻と子供に渡して欲しい」と言われ、「いや、君が生きているうちに高額で売ってみせる!」と熱唱するシーンには涙しました。
こんな素敵なミュージカルがたった8日間11公演だけなんてホントにもったいない!再演を期待したいです。

そして、首の長い虚ろな目をした特徴的な作品は何処かの美術館で彼の作品とは知らずに見たことがある気がするけど、彼の人生を知った今、改めて実際の作品を見てみたいと思いました。

「モンパルナスの奇跡」ダイジェスト → 【YouTube(plus a)】

◇キャスト◇
アメデオ・モディリアーニ:浦井健治、レオポルト・ズボロフスキー:稲葉友、ジャンヌ・エビュテルヌ:宮澤佐江、ルニア・チェホフスカ:秋本奈緒美

 

 

◆観劇記録◆
よみうり大手町ホール
20列 11番

こんなに都内で観劇しているのに(笑)初めての劇場でした!
2階フロアはソファーいっぱい&自販機あり、3階が入場口とグッズ売り場、そして劇場前方席の入口、4階が劇場後方席の入口。開演前の3階トイレは混雑していたけど4階はガラガラだった。座席は背もたれ高め、クッションも良かったけど、足元が狭かった。
最後列の1列前だったけどほぼセンターだったし、演劇に最適な中劇場サイズ(500席)なのでそれほど遠い感じはしなかった(推しの表情を見るにはオペラグラス必須ですケド・笑)。公演回数から考えてファンクラブ会員じゃないのに当選しただけでも幸運だったと思う

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『湯を沸かすほどの熱い愛』

2024-05-26 | Entertainment

2016年に宮沢りえさん&杉咲花ちゃんの親子役で映画化されたハートウォーミングな作品の初舞台化作品を観に行ってきました
かれこれ20年以上観てきている「演劇集団キャラメルボックス」の脚本&演出家さんだし、役者さんも3名出演していたので安定安心(笑)の作品でした。

◇STORY◇
銭湯「幸の湯」を営む幸野家だったが、1年前に父・一浩が蒸発してからは銭湯は休業状態で、母・双葉はパン屋でパートをしながら高校生の娘・安澄を育てている。
ある日、双葉はパン屋で倒れ病院で検査してもらったところ、すでにガン末期で手の施しようがなく余命2ヶ月と医師から伝えられる。
一旦は絶望のどん底に突き落とされた双葉だったがある時決心する。私にはまだやらなければならない事がある。死ぬまでに必ずやり遂げてみせる!
次の日から双葉はなりふり構わず行動を開始した。。。

_______________

舞台セットはお風呂屋さんの番台と脱衣場、釜場のみ。大きな舞台転換はなく椅子を移動することでシーンが変わっていく。

自分があと2ヶ月しか生きられないと知り、蒸発した夫を呼び戻して銭湯を再開させ、夫の浮気相手の娘も引き取り、学校で同級生からイジメられている娘に逃げずに立ち向かうよう諭し自力で解決させ、実は自分の娘ではない事を話し産みの母親に会わせるために病をおして旅に出る。

強くて熱い女性を主演の岡内さんが熱演していたし、今回が初舞台という娘役の瀧野由美子ちゃんの演技も体当たりで良かったです。
私の隣の席に座っていた腕がこっちにはみ出てくるくらい身体の大きなお兄さん(笑)も途中から涙してました

東京公演の千秋楽だったので、カーテンコールでは筒井さんのMCで全キャストから一言(ではなかったけど・笑)挨拶。ちょっとした裏話も聞けておもしろかった~

 

◆観劇記録◆
サンシャイン劇場
1階 1列 16番
<NAPPOSメルマガ会員先行抽選>

コンビニでチケットを引き取った時にはびーっくり。1列目、しかもド真ん中 舞台までほんの数m、キャストの表情を肉眼でしっかり見られるシアワセ(今回は特に推しはおりませんが)。上手側や下手側のシーンでは首を左右に振らなくてはならないのでちょっと忙しいけど、やっぱり目の前に誰の頭も無い状態で観劇できるのは素晴らしい環境
そんなにメジャーな劇団じゃないけど(←失礼!笑)、日曜日の東京千秋楽公演でこんな神席に当選するなんて、もーぅ、今年全部の運を使い切った感じです・・・

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『井上芳雄 by MYSELF × Greenville Concert 2024』

2024-04-23 | Entertainment

ミュージカル界の元祖プリンスとして高い歌唱力と表現力で幅広く活躍する井上芳雄さん。彼の3年ぶりのコンサートにゲストとして浦井健治さん(←実はこちらが目当て笑)と田代万里生クンの出演が発表されたので抽選に申し込んで見事当選

過去に出演したミュージカルの曲、昨年発売されたオリジナルアルバムの曲等で構成されたコンサート。静かにじっくり聴かせるような曲が多かったので立ち上がって大盛り上がり!という感じのコンサートではなかったし、初めて発売されたという公式ペンライトはファンも初めての経験でどのタイミングでどう振ったらいいのか分からないらしくて、なんだかみんなモジモジしてた。今やペンライトはアイドルのコンサートでは必需品なんだけどね(笑)。

ミュージカル俳優が本業だけど、最近はテレビのバラエティー番組や歌番組の司会やコメンテーターも数多くやってるのでMCコーナーのトークが面白くてそして長い(笑)!!ゲストとのトークコーナーがなかなか終わらず。特に万里生くんは自前でこの日のためだけに豪華な衣装を作成してきてて、お喋り好きで有名な芳雄さんや浦井さんよりもたくさん喋ってました(笑)。そんなトーク時間が延びたおかげで2時間20分予定だった上演時間が結局3時間になってました

芳雄さんの歌声も、推しの浦井さんも堪能できた楽しいコンサートでした

 

アンコールのラスト曲のみ、最近のブームに乗って(笑)撮影&SNS拡散OKでした

 

◆鑑賞記録◆
東京ガーデンシアター
アリーナ XBブロック 7列 3番
<TBSチケット先行抽選>

だいぶ前にチケットを発券して座席位置をあまり確認もせず、当日入場して座席表と自分のチケットを見比べてびーーーっくり 

ステージの真正面、ド真ん中の最前ブロック。しかも前3列が潰してあったので実質4列目 ほぼ原寸大でアーティストを見られるなんて久しぶりの経験 たしか全席指定でアリーナ席でも4階のスタンド席でも同じ金額のはず。ファンクラブにも入ってないのにホント申し訳ないほどの神席でした

あと、映像撮影が入っていて8月にWOWOW放送決定のアナウンスが流れてたので、もしかしてワタシ映るかも~?(笑)

自宅から劇場までのアクセスはあまりよくないのが難点だけど、近隣に大型ショッピングモールもあって便利。収容人数8000人のコンサート向きの劇場なので観劇で行くチャンスはないかな。

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F1日本GP'24

2024-04-09 | Entertainment

 

昨年秋の開催から約半年。今年のF1日本GPは初めての春開催。偶然にも桜の開花が予報よりかなり遅れたのでちょうど満開で、桜とF1マシンのコラボも楽しむことができました。

昨年は外国人がものすごーく多い気がしたけど、今年は昨年に比べれば少なかったかも。それでも昔に比べると多いけど

1日目(金曜日):来場者数50000人
年々チケット代金が高騰しているから、なるべく長時間鈴鹿サーキットに居よう!と、今年は金曜日午前のF1フリー走行1回目から見ようと考えていたのだけど、、、いろいろハプニングが起こりまして、午後のフリー走行2回目にギリギリにサーキットに到着。しかし、小雨が降っていたため全てのマシンは走行せず・・・

2日目(土曜日):来場者数77000人
天候回復!昨年は周辺道路がかなり混雑して遅刻しそうになったので、今年は早起きして9:00にはサーキットに到着。ポルシェ・カレラカップ予選、F1フリー走行3回目、フェラーリ・チャレンジレース、F1予選を観戦。

3日目(日曜日):来場者数102000人
気温20℃超えの暑いくらいの天候。この日は8:30にサーキット到着。フェラーリ・チャレンジレース(目の前のヘアピンコーナーでマシン接触&コースアウトがあり、車が吊り上げられる珍しい光景を見ることができた)、ポルシェ・カレラカップ決勝、F1決勝を観戦。
優勝したVerstappenのスピードはダントツ!誰も寄せ付けない速さと安定感。そして、日本人ドライバー角田祐樹選手の10位入賞も見れた

3日間、年に一度のお祭り騒ぎの大イベントを堪能しました

余談ですが、、、
3日間ともレースの合間になんと!!ブラッド・ピット主演のハリウッド映画の撮影車が何度も走行(上のアルバム内に映っている黒塗りの車です)。観客が多い日のほうが映画に使用される可能性が高いかな?と思い、私は3日目に猛アピールしてみました(笑)。ちなみに、残念ながらブラピ本人は来日しておらず、<ブラピが運転しているテイでの撮影>だそうです まだ公開日は決まってないらしいけど、ヘアピンコーナーという比較的分かりやすい席なので、ちょっとでも映っているとイイナ~と思いつつ映画公開を待ちたいです

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『リア王』

2024-03-23 | Entertainment

シェイクスピア4大悲劇のひとつ「リア王」。古代イングランドの王を主人公として400年以上前に書かれた戯曲。

リア王は生来の気性の荒さと老いから娘たちの腹の底を見抜けず3人の娘のうち2人を亡くしてしまい、自分も悲嘆と狂乱のうちに哀れな最期遂げる。
現代とはまったく無関係に思えるような時代が背景だけれど、人は誰でも年を取るし、跡目争いや遺産などの親子・兄弟関係の在り方はどの時代でも万人の問題。
リア王を取り巻く愛と憎悪、残酷さと優しさ、暴力など、人間のいろんな感情がむき出しになっている作品でした。

シェイクスピア作品はよく中世ヨーロッパの舞台セットや衣装で演じられることが多いけど、今作の1幕の舞台セットは白一面の壁、椅子が7脚、コピー機、ウォーターサーバー、そして昔懐かしいOHP(笑)があるだけ。後方の白い壁にOHPで映像を映したり、墨で絵や文字を書いたりしながらストーリーが進み、2幕では舞台セットはほとんど使用せずに黒い背景で装飾の全く無い舞台の奥行を生かした演出だった。BGMはほとんど無し。衣装は全員現代のスーツやワンピースで最初違和感を感じたけど、見ているうちに中世とか現代とかの時空を超えたストーリー展開に入り込めたし、変な演出や音楽がまったく無いことで役者さんのセリフに集中できた。

シェイクスピアの難解な長台詞を完璧に自分の言葉として話している全てのキャストに感服!マイク無しの生の声で、舞台の最奥から淀みなく一言一言をきちんと客席の隅々まで届けられる声量は本当にすごいと思う。
主演の段田安則さんの徐々に老いて狂気に満ちて行く姿にはもの悲しさを感じ、小池徹平くんのパンツ1丁の狂った乞食の演技に驚き、上白石萌歌ちゃんの可憐でひたむきな演技も初々しくて良かった。

 

 舞台「リア王」ダイジェスト → 「PARCO STAGE」公式YouTube

 

◆キャスト◆

リア王:段田安則、エドガー:小池徹平、コーディリア:上白石萌歌、ゴネリル:江口のりこ、リーガン:田畑智子、ケント伯爵:高橋克実、グロスター伯爵:浅野和之

 

◇観劇記録◇
東京芸術劇場 プレイハウス
1階 G列 14番

7列目のど真ん中というかなり良席!傾斜はなくフラットな面だったけど千鳥格子配置だったので目の前の人の頭はあまり気にならず、視界のまっすぐ先が舞台0番の位置だったので役者さんがそこに立ってこっちに向かって喋っている時は目が合ってる感覚だった(←たぶん気のせい・笑)。

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to HEROes ~TOBE 1st Super Live~

2024-03-15 | Entertainment

旧ジャニーズ事務所を退所した滝沢社長が昨年3月に立ち上げた事務所「TOBE」に、昨年5月に退所した私の推しが7月に合流しました。

以前ならあの事務所を退所した人は何年も芸能活動が制限されていたのだけど、時代も変わったし、旧J事務所も昨年秋からいろいろ問題があったりで、
私の予想よりかなーーり早く新たなスタートを切ることができました。その新しい事務所所属のタレントが総出演する1stコンサートに行ってきました

もちろんファンクラブに入ってはいるけど、たった4回の公演はなかなかの高倍率で落選してガッカリしていたところ、当選したお友達からお誘い頂いて2日目の公演に参戦!大感謝です

初日公演のあとSNSでガンガン写真や動画が流れて来て「え?いいの??」と思っていたら、どうやら「ファンの力で世界にどんどん発信・拡散して欲しい」という社長の提案で、オープニングから約40分間、スマホでの写真・動画撮影OK!さらにSNS投稿もOK!!

すごいぞ、滝沢社長

ってことで、ワタシも写真や動画をたくさん撮影してきたので。。。

座席からの風景はこんな感じ

私が撮影した動画は興奮して画面がブレてたり、隣の友達がキャーキャー騒いでいる声が入ってたりするので自粛(笑)。YouTube等でいろんな人が撮影した動画が上がってます

元V6の三宅くん、元キスマイの北山くん、元King&Princeの3人で結成した「Number_i」、7人グループ「IMP.」、ソロで活動スタートした大東くん。それぞれが違ったテイストの楽曲や演出だったので飽きることはなかったし、メンバー全員がきっと自分がやりたい曲や演出の中で踊ったり歌ったり自由にできているんだろうな~と分かるくらいとっても楽しそうだったのが印象的。そして、会場が一番沸いたのはやっぱり「Number_i」の登場の時だったかも

このライブの前と翌日とで2日間かけて友達と都内のMVやドラマのロケ地を巡ったりしながらたくさん歩いて喋ったのも良い思い出。夢の中のような楽しい2日間でした

 

◇参戦記録◇
東京ドーム
22ゲート 1塁側 19通路 41列 149番
スタンド1階席の後段。まあまあ遠いのでタレントさんの顔を確認するにはオペラグラスは必要。でも、傾斜があるので前の席の人の頭は気にならないし、会場全体のペンライトの海のような美しい光景を眺められて綺麗だった。

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『カム フロム アウェイ』

2024-03-12 | Entertainment
トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ数々の演劇賞を受賞したブロードウェイミュージカルの日本初演版。
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの裏で、カナダにある小さな町・ニューファンドランドで起きた驚くべき5日間の実話を基にしたミュージカル。
 
 
あの惨劇が起きた日。世界各地からアメリカ国内の空港を目指していた飛行機がアメリカに入国できず、やむをえずこの小さい街に着陸。その数なんと38機、乗員・乗客はおよそ7000人!対して、この作品の舞台となる小さな田舎町ガンダーの人口はわずか1万人。
人種、国、宗教、言語も通じないような人々を町の人々は悩みながらも受け入れ、時には自宅に招いたり、寂しさを癒してあげるためにBBQやパーティを開催したりしながら5日間を過ごして行く。
 
そんな奇跡のような5日間のストーリーを、100分間ノンストップでスピーディーにテンポ良く、たった12人のキャストが12脚の種類の違う椅子と机2卓のみというシンプルなセットを使用して約100人近くの登場人物を演じ分けていました。
それを可能にしたのは全員がメインキャストを演じることができるミュージカル界のアベンジャーズのような豪華キャストが揃ったからこそ。第一線で活躍している方ばかりなので演技も唄もとにかく安定感&安心感 こんなに「・・・ちょっとねぇ~^_^;」と感じるようなキャストが一人もいない作品は珍しい(笑)
特に濱田めぐみさんのソロ曲が素晴らしかった!昔、劇団四季の「ウィキッド」で観たエルファバ役を思い出した。やっぱり濱田さんは「芯の強い女性」を演じたらピカイチ 
 
ミュージカルというよりノンフィクションのドキュメンタリー映画のような作品でとても見ごたえあったし、「世の中って悪い人ばかりじゃない。人って捨てたもんじゃないナ!」と、感じました。楽曲もストーリーもキャストも大満足 ぜひ再演を期待したいミュージカル作品でした。
 
舞台映像ダイジェスト → ホリプロステージYouTube
 
◆キャスト◆
 
終演後はアフタートーク(敢えてこの日を選びました!笑)。
 
 
仲の良いプロフェッショナルなメンバーが集まったカンパニーであることが分かるようなエピソードをたくさん聞けました
事前稽古期間はなんと半年!舞台上の椅子と机は黒子を使わずにキャスト自身が移動させるため全員がメモを取りながらのお稽古。ほとんどのキャストが舞台に出ずっぱりなので、禅さんはマチソワ間の休憩で目が泳ぐくらいぐったり。でもその隣で安蘭さんは「楽勝でしょっ!」と頼もしい姉御発言をしていたとか(笑)、加藤さんが小道具の懐中電灯を忘れて舞台に出てしまいあたふたしている様子を見て楽しそうに吉原さんが笑っていたとか(笑)、安蘭さんは濱田さんのソロ曲の歌声に聴き入ってしまい自分も舞台上にいることを忘れてボーっとしてしまった、とか。やっぱりアフタートークは裏話をいろいろ聞けるから楽しい
 
◇観劇記録◇
日生劇場 S席 1階 H列6番
<ホリプロステージ先行抽選>
コメント (4)
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『トッツィー』

2024-01-17 | Entertainment
最新ブロードウェイ・ミュージカルの日本初上演!
 
原作はハリウッドの名優ダスティン・ホフマン主演で有名な1982年公開の映画「トッツィー」。
売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの大ヒット映画。
この映画が時と場所を現代のブロードウェイの舞台に置き換え装いもあらたにミュージカル・コメディとして生まれ変わりました
 
全体をとおして舞台セットと衣装は煌びやか、楽曲とキャスト達はとにかく元気いっぱい!明るく楽しいノリの良い作品♪
オープニングからオケピの指揮者がオーバーアクションで飛んだり跳ねたりして(笑)観客側を向いて手拍子を煽ったので一気に劇場内のテンションが上がった
 
舞台セットの変換やストーリー展開も早く、衣装の早替えも何度もあって、唐突にエンディングがやってきた感じでした(笑)。完全なハッピーエンドって感じではなかったんだけど、、、映画のラストってどうだったっけ?(←まったく覚えていないワタシ
 
育三郎さんの女役。デコルテも脚もホントに綺麗でスタイル抜群!でも挙動とセリフは中年オバサンそのものなので(笑)めちゃくちゃ笑えた!今後ハマリ役のひとつになりそう。あと、当たり前だけどホント唄がうまーい💕
脇を固める愛希れいかさんや昆夏美さんもミュージカル作品では常連の役者さんなので安定だったし、とにかく出てくる全てのキャラクターがみんな超個性的なので(笑)初めから終わりまで面白い作品でした
 
ミュージカル「トッツィー」ゲネプロ → AstageYouTube
 
◆キャスト◆
マイケル/ドロシー:山崎育三郎、ジュリー:愛希れいか、サンディ:昆夏美、ジェフ:金井勇太、マックス:おばたのお兄さん、ロン:エハラマサヒロ、スタン:羽場裕一、リタ:キムラ緑子
 
 
◇観劇記録◇
日生劇場 S席 
2階 A列 13番
<イープラス先行抽選>
 
2階席下手側寄りだけど最前列だったのでオケピが良く見えた。役者さんの表情を見るにはオペラグラス必須。
劇場内は電波抑止装置でネットNGなのはわかるけど、ホワイエも電波状況がかなり悪くてほぼ繋がらない状態だった^_^;。イマドキはFreeWifiの劇場もあるのにね~
ホワイエにはたくさんソファーがあったけど、休憩時間にはソファーもトイレも大混雑だった。。。
珍しく一人観劇の女子高校生を見かけてびっくり学校帰りにミュージカル観に来るなんて私の高校時代には全く想像できない・・・。羨ましい環境で育ってるね~
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『西遊記』

2024-01-06 | Entertainment
2024年、初観劇はこの作品
あまり深く考えずに行ける日程で申し込んで当たったのがたまたま東京公演の初日初回公演でした。日本テレビの社長さんが来ていたらしい
 
私と同世代の方はご存知の、テレビドラマで一世を風靡したあの名作の舞台化作品。変幻自在、抱腹絶倒、危機一髪のスペクタクルエンターテインメントの傑作。
演出を手掛けた堤幸彦さんが「今の技術で舞台で出来る全ての要素を詰め込んだ」と言っていたとおり、お芝居、コント、歌、ダンス、フライング、マジック、アクロバット等盛りだくさん。これぞエンターテインメント!!という舞台でした。
舞台奥の巨大なLEDモニターと手前の可動式(人力だけど・笑)2階建てのLEDモニター5機にいろんな映像が映し出され、役者さんと映像が絡むような立体的な演出があったり、殺陣も多かったし、客席通路からキャストが何度も出て来たし、観客いじりのシーンもあった(笑)。
幕間の2幕開演5分前からは「三大仙(虎力・鹿力・羊力)」の3人によるミュージカル調の公演グッズの販促コーナーもあった。
 
喧嘩っ早いけど芯のある孫悟空、ちょっとマヌケだけどpureで美しい三蔵法師、毎日ネタが変わるという沙悟浄・猪八戒・玉龍の3人でのアドリブコント(「自由な時間」と名付けられているらしい・笑)では大笑い!個性的な出演者ばかりでした。
松平健さんと中山美穂さんが空中を舞いながら戦うシーンにはビックリ。体力的に大丈夫?と心配になったり・・・
 
カテコ挨拶は片岡愛之助さんと戸次重幸さん。東京公演初日ということで少し長めだったかも?戸次さんの息子さんも観に来ていたらしく、今回の「自由な時間」(笑)のネタは息子ウケを狙ったと言ってました。本気でセリフ無しのシーンなので毎日3人でネタを考えて楽屋でネタ合わせをしているそうです
 
東京公演初日ではあったけどすでに大阪、福岡、名古屋とこなして来てちょうど中日ということで、会話のテンポや間合い、動きのシンクロもバッチリ。カンパニーの仲の良さも感じられました。
休憩込みで3時間半という長丁場の舞台だったけど、新年にふさわしい楽しい観劇になりました♪
 
『西遊記』東京公演プレスコール → Astage( YouTube) 
 
◆CAST◆
孫悟空:片岡愛之助、三蔵法師:小池徹平、猪八戒:戸次重幸、沙悟浄:加藤和樹、玉龍:村井良大、鉄扇公主:中山美穂、牛魔王:松平健
 
 
 
◇観劇記録◇
明治座 S席 1階 17列 25番
<チケットぴあ先行抽選>
 
1階席センターゾーンのかなり後方だったけど帝国劇場の後方席に比べればだいぶ舞台が近いし、通路が近かったのでキャストが通過するのを直に感じられた。
座席にはクッションがあるけど、足元も座席の幅も狭くて居心地はイマイチ。前を人が通る時は立たないとダメ。座席が千鳥配列ではないので観劇中は前席の人の頭が気になった ホワイエのソファーもトイレも少ないので開演前や休憩時間は大混雑だった。
劇場のFreeWifiがあるのはGood!
コメント (2)
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『クローズ・ユア・アイズ』

2023-12-24 | Entertainment

今年最後のエンタメです

毎年この時期恒例、演劇集団キャラメルボックス2023クリスマスツアー。2023年は関東大震災からちょうど100年目ということで、実に23年ぶりの再演の作品。

◆STORY◆
大正12年12月22日早朝。フランス・マルセイユから横浜に向かう旅客船の中で、新進画家の香取武三が息を引き取った。
武三は1年前からパリに留学していたが関東大震災の報せを受け、震災で行方不明になった恋人・幸代を探すために不眠不休で帰りの旅費を稼いで帰国の途についたが、無理が祟って病魔に侵され日本到着を目前に死んでしまう。
・・・しかし、心臓が停止した直後、彼は目を開けた!彼を迎えに来た天使・プロキオンは武三に死を宣告したが武三は信じない。
日本に着き、従兄の医師・正岡寛治に診てもらうとやはり武三の心臓は止まっていた。そこへ再びプロキオンが現れ武三を連れて行こうとするが武三はそれを聞き入れない。体が朽ちていく中、武三の幸代探しが始まる。。。

 

「死」がテーマなので重い内容だしハッピーエンドではないけれど、決して暗いお芝居でなかった。天使が出てくるからファンタジー性もあり、軽快なやり取りが多くてコミカルな笑いのシーンが多かった。久しぶりにオール劇団員のみの本当に息の合ったテンポの良い楽しいお芝居でした♪
今回久しぶりにキャラメルボックスのメンバーだけのお芝居を見て、他の演劇作品と比べて感じたのは、、、
この劇団のお芝居って、いつも最初から最後まで全ての登場人物がフルパワーで全力投球!終わる頃にはほとんどのキャストが汗だくなのよ(笑)。もう少し緩急を付けた脚本・演出でもいいのでは?とちょっと思った

オリジナルメンバーだけの舞台なので入団2年目の役者さんによる前説も復活、カテコ挨拶では主演の鍛冶本くんだけでは客席が誰も帰らなかったので、再登場した際には畑中さんが「ほんとーにもう終わりですからっ!」と言いつつも「少し座って喋ります?」と笑わせて、それに乗っかった多田さんや筒井さんたちベテラン勢との漫才のようなやりとりもあって、あいかわらず面白かった!!(←実は本編よりも印象に残ってる・笑)

 

 

◇観劇記録◇
サンシャイン劇場
1階 18列 23番
<キャラメルボックス劇団先行抽選>

クリスマス公演恒例の「キャラメル」頂きました コロナ前は終演後に劇場内で出演者が直接観客全員に手渡しで配っていたんだけど、ご時世柄まだNGとの事で帰る時にロビーで各自持ち帰り。・・・残念

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