fu-koの小窓

旅と美味しい物、エンタメとSKIと浦和Redsを愛する管理人・fu-koの記憶代わりの日常記録☆

『湯を沸かすほどの熱い愛』

2024-05-26 | Entertainment

2016年に宮沢りえさん&杉咲花ちゃんの親子役で映画化されたハートウォーミングな作品の初舞台化作品を観に行ってきました
かれこれ20年以上観てきている「演劇集団キャラメルボックス」の脚本&演出家さんだし、役者さんも3名出演していたので安定安心(笑)の作品でした。

◇STORY◇
銭湯「幸の湯」を営む幸野家だったが、1年前に父・一浩が蒸発してからは銭湯は休業状態で、母・双葉はパン屋でパートをしながら高校生の娘・安澄を育てている。
ある日、双葉はパン屋で倒れ病院で検査してもらったところ、すでにガン末期で手の施しようがなく余命2ヶ月と医師から伝えられる。
一旦は絶望のどん底に突き落とされた双葉だったがある時決心する。私にはまだやらなければならない事がある。死ぬまでに必ずやり遂げてみせる!
次の日から双葉はなりふり構わず行動を開始した。。。

_______________

舞台セットはお風呂屋さんの番台と脱衣場、釜場のみ。大きな舞台転換はなく椅子を移動することでシーンが変わっていく。

自分があと2ヶ月しか生きられないと知り、蒸発した夫を呼び戻して銭湯を再開させ、夫の浮気相手の娘も引き取り、学校で同級生からイジメられている娘に逃げずに立ち向かうよう諭し自力で解決させ、実は自分の娘ではない事を話し産みの母親に会わせるために病をおして旅に出る。

強くて熱い女性を主演の岡内さんが熱演していたし、今回が初舞台という娘役の瀧野由美子ちゃんの演技も体当たりで良かったです。
私の隣の席に座っていた腕がこっちにはみ出てくるくらい身体の大きなお兄さん(笑)も途中から涙してました

東京公演の千秋楽だったので、カーテンコールでは筒井さんのMCで全キャストから一言(ではなかったけど・笑)挨拶。ちょっとした裏話も聞けておもしろかった~

 

◆観劇記録◆
サンシャイン劇場
1階 1列 16番
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コンビニでチケットを引き取った時にはびーっくり。1列目、しかもド真ん中 舞台までほんの数m、キャストの表情を肉眼でしっかり見られるシアワセ(今回は特に推しはおりませんが)。上手側や下手側のシーンでは首を左右に振らなくてはならないのでちょっと忙しいけど、やっぱり目の前に誰の頭も無い状態で観劇できるのは素晴らしい環境
そんなにメジャーな劇団じゃないけど(←失礼!笑)、日曜日の東京千秋楽公演でこんな神席に当選するなんて、もーぅ、今年全部の運を使い切った感じです・・・

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