fu-koの小窓

旅と美味しい物、エンタメとSKIと浦和Redsを愛する管理人・fu-koの記憶代わりの日常記録☆

『西遊記』

2024-01-06 | Entertainment
2024年、初観劇はこの作品
あまり深く考えずに行ける日程で申し込んで当たったのがたまたま東京公演の初日初回公演でした。日本テレビの社長さんが来ていたらしい
 
私と同世代の方はご存知の、テレビドラマで一世を風靡したあの名作の舞台化作品。変幻自在、抱腹絶倒、危機一髪のスペクタクルエンターテインメントの傑作。
演出を手掛けた堤幸彦さんが「今の技術で舞台で出来る全ての要素を詰め込んだ」と言っていたとおり、お芝居、コント、歌、ダンス、フライング、マジック、アクロバット等盛りだくさん。これぞエンターテインメント!!という舞台でした。
舞台奥の巨大なLEDモニターと手前の可動式(人力だけど・笑)2階建てのLEDモニター5機にいろんな映像が映し出され、役者さんと映像が絡むような立体的な演出があったり、殺陣も多かったし、客席通路からキャストが何度も出て来たし、観客いじりのシーンもあった(笑)。
幕間の2幕開演5分前からは「三大仙(虎力・鹿力・羊力)」の3人によるミュージカル調の公演グッズの販促コーナーもあった。
 
喧嘩っ早いけど芯のある孫悟空、ちょっとマヌケだけどpureで美しい三蔵法師、毎日ネタが変わるという沙悟浄・猪八戒・玉龍の3人でのアドリブコント(「自由な時間」と名付けられているらしい・笑)では大笑い!個性的な出演者ばかりでした。
松平健さんと中山美穂さんが空中を舞いながら戦うシーンにはビックリ。体力的に大丈夫?と心配になったり・・・
 
カテコ挨拶は片岡愛之助さんと戸次重幸さん。東京公演初日ということで少し長めだったかも?戸次さんの息子さんも観に来ていたらしく、今回の「自由な時間」(笑)のネタは息子ウケを狙ったと言ってました。本気でセリフ無しのシーンなので毎日3人でネタを考えて楽屋でネタ合わせをしているそうです
 
東京公演初日ではあったけどすでに大阪、福岡、名古屋とこなして来てちょうど中日ということで、会話のテンポや間合い、動きのシンクロもバッチリ。カンパニーの仲の良さも感じられました。
休憩込みで3時間半という長丁場の舞台だったけど、新年にふさわしい楽しい観劇になりました♪
 
『西遊記』東京公演プレスコール → Astage( YouTube) 
 
◆CAST◆
孫悟空:片岡愛之助、三蔵法師:小池徹平、猪八戒:戸次重幸、沙悟浄:加藤和樹、玉龍:村井良大、鉄扇公主:中山美穂、牛魔王:松平健
 
 
 
◇観劇記録◇
明治座 S席 1階 17列 25番
<チケットぴあ先行抽選>
 
1階席センターゾーンのかなり後方だったけど帝国劇場の後方席に比べればだいぶ舞台が近いし、通路が近かったのでキャストが通過するのを直に感じられた。
座席にはクッションがあるけど、足元も座席の幅も狭くて居心地はイマイチ。前を人が通る時は立たないとダメ。座席が千鳥配列ではないので観劇中は前席の人の頭が気になった ホワイエのソファーもトイレも少ないので開演前や休憩時間は大混雑だった。
劇場のFreeWifiがあるのはGood!
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2 コメント

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Unknown (kate)
2024-01-14 10:16:38
2024年の1発目にふさわしい豪華キャストだね~!!
西遊記は夏目雅子さんのを小さい頃見てたなぁ。
孫悟空は堺正章だったよね!

プレスコール見たけど動きはもちろん舞台であんな声を
張ることが私には出来ない。。
すぐに声が枯れちゃうからそれだけでもすごいなって思うわ。。

これは色んな意味で観てみたいなって思いました♪♪
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To.kateさん (fu-ko@管理人)
2024-01-17 11:26:13
昔のドラマ版西遊記、おもしろかったよね(^_-)-☆
kateさん、キャストよく覚えてるね、すごい!

舞台俳優さんの発声ってすごいよね!
今回はマイク有りだからそれほど声を張り上げてないと思うけど、
たまに生声の舞台を見るとほんとびっくりする。
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