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面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

ウォーハンマー スペースマリーンヒーローズ ブラッドエンジェル・コレクション#1

2023-08-10 10:30:59 | その他 玩具







アシェットの週刊ウォーハンマー40000に手を出し

長年気になっていたウォーハンマーがどんな感じか分かり

ちょっと気持ち的には満足して

「まあ、気になったヤツだけ買えばいいか」と考えていたのですが


先日、ヨドバシカメラにたまたま立ち寄ったところ






ウォーハンマーのスペースマリーンヒーローズが売っていました。

これ自体は、ホビージャパン誌などでも取り上げていたので、知っていたのですが

値段を見てビックリ。

1箱1600円と書いてあり、てっきりバラ売りの価格かと思ったら8個入り1BOX の価格!

1個200円!

おもわずシリーズ1と2の両方を買っちゃいました。







で、この商品、調べてもよく分かんないんですよね・・・

公式のウォーハンマー40000(以下WH40k)のHPで見ると、スペースマリーンヒーローズはシーズン3まで発売されているようなのですが、このブラッドエンジェルコレクションというのはシーズン2で発売されています。

が、商品写真を見ると、今回買ったラインナップと全然違うんですよね。







どうやら、シーズン1で出た、青いスペースマリーンの成形色変更のようです。

シーズン1では全10種+シークレット2種という構成でしたが、シークレットもレギュラー化し、#1として6種、#2として6種の12体を発売したようです。

「色が変われば名前も変わるし所属も変わる」っていうのはトランスフォーマーもWH40kも同じなんですね。













とりあえず、今回は#1を開封してみます。

個別のボックスを開封すると、ミニチュア1体のランナー、カード1枚、そして組立説明書になっているブックレットが入っています。









8個全部を開封してみました。

全6種はちゃんと揃うようです。

当然、2個はダブる事になります。

せっかくなので、ダブった2体は組み立てて見る事にします。









こちらは「同胞フュリオ」のランナー。

1体分だけのコンパクトサイズですが、パーツのディティールバキバキなのはさすがWH。

特にミニフィギュアを立てる台座は、アシェット付属のモデルは何のディティールも無いシンプルなモデルなので、こっちのデコレーション付きはめちゃめちゃ豪華に見えますね。








面白いのはツマ先の処理。

ツマ先はベース側に固定してあり、足首から生えた軸をベースに差し込む事で固定しています。









「同胞フュリオ」

マシンガンを腰後ろにマウントして、大型のナイフで敵に飛び込んでいく姿になっています。

アーマーの細かい造形、躍動感あるポーズに加え、臨場感のあるベースのおかげで、これ一つでヴィネットのようになっています。









そして、このスペースマリーンヒーローズのお勧めポイントは、頭部が交換式になっている事!

素顔とヘルメット着用姿が選択式になっています。

フュリオの素顔は、スキンヘッドに咆哮顔!

カッコいいけどめっちゃコワい、いや、それより小指の先より小さい豆粒みたいなパーツで、この造形・・・!!!







素顔の状態で飾っていても様になりますね!

そして、ジョニー・ライデンを彷彿とさせる暗めの赤の成形色がとにかく映えます。










もう1体、ダブったミニチュアを組んでみました。

こちらは「同胞ルシエン」

ちなみに、英語表記だと「ブラザー・ルシエン」となるので、ここはリスペクトな気持ちも込めて「ブラザー!」と呼んであげたいですね。

持っているマシンガン(?)はフュリオと同じ形なので、これはスペースマリーンの標準的な装備なんでしょうね。








交換式の素顔は、これまた角刈りのキマったゴツイおっさん顔。

日本の創作物だと、美青年キャラとかすぐ入れちゃいますけど、WH40kの世界観ではそんなの存在しないですからね。

ゴツイかキモイか、暑苦しいか、そんなキャラばかりです。

だがそれが良い。









ヘルメット姿はいかにもSF感があってカッコいいですが、素顔はまた別なドラマを感じる造形ですね。

週刊ウォーハンマーのミニチュアが悪い訳では無いですが、単体で飾っておくなら断然コッチのシリーズが良いです。







フュリオもルシエンも、ちょうど走っているポーズなので、統一感がありますね。

一個だけ置いていてもカッコいいですが、二人を並べると、また新たな戦場の風景が浮かびます。










手元の週刊ウォーハンマーのミニフィギュアと並べてみました。

プライマリス・アグレッサーのゴツさと、ブラッドエンジェルのシンプルさの対比がたまりません。

いや、ブラッドエンジェル装備だって充分ゴツイんだけど・・・









ネクロン軍団vsブラッドエンジェル

色の対比もあって、ミニチュアゲームというよりチェス的なイメージになりますね。

アシェットの週刊ウォーハンマーと比べても「成形色違うだけ」という印象を受けがちですが、その色の違い、対比がこれだけカッコよく思えるのは素晴らしいです。


まあ、何よりこれだけの造形物が、わずか1体200円で今なら手に入るというのが最高ですね。


まだ店頭在庫あるのかなぁ?























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