以前に紹介した「ビークルコンバインV」ですが、それを発売しているポニーという会社。
セリアでよく売っている玩具などを製作しているメーカーのようなのですが、またもや気になる玩具が・・・
とは言っても、最近アンテナ感度の低い私が自力で見つけた訳ではなく、Twitterで見かけたんですけどね。
ちょうどタイミング的に自分のTLに偶然バイオパズラーが流れてきて・・・
俄然、物欲が沸き、思わず買っちゃいました。
価格もコンセプトも、食玩の雰囲気がありますね。
昭和の時代には、こうしたアニメや漫画のキャラじゃないオリジナル食玩に溢れていました。
定番のグリコを筆頭に、冒頭に挙げたカバヤのバイオパズラー、ロッテのジョイントロボや秘密基地プレッツェル、バンダイのダイバトラスやキングサーベッジ・・・
閑話休題
こちらのジョイントモンスターは、雰囲気的にカバヤ食玩に似ている気がします。
全3種類で、成形色のランナー組み合わせ違いで2カラーパターンがあります。
ご覧のように種類は選べますが、カラーはブラインド仕様です。
その1「アビスバムート」
ベーシックな怪獣型ですね。
裏面に書かれているように、箱の中身は未組み立てのランナー状態です。
材質はビークルコンバインVと同じくポリプロピレン樹脂。
早速組み立ててみました。
相変わらずバリやヒケがすごいんですが、これは原材料のポリプロピレン樹脂のせいだったんですかね。
モンスターと名前はついていますが、ご覧のようにロボット型メカです。
ディティールはしっかりしており、パーツをジョイントしやすそうな穴が背びれに開いています。
この手のモンスター型で一番気になる口開閉も可能。
歯のディティールもしっかりあります。
その2、ヴォイドリバイン
こちらはパーツが大きいものが多いので、ランナーも2枚。
どの種類でも5分ぐらいで組み立て出来る手軽さです。
ドリル角を備えた、ユニコーンのようなライオンのような4足歩行型。
背鰭が剣のようなシャープな形になっており、尻尾はよく見ると動力パイプのような物が巻き付いています。
こちらも口の開閉は可能です。
角があまりメカっぽくないので、なんか生々しいというか、違和感がありますね。
その3、フェイトドラゴ
二足歩行、四足歩行とくれば、当然の飛行型。
大きな翼が目を引きます。
翼の表現が独特で、大きなウイングパーツの下に、掌にも見える風切羽パーツが付いています。
翼の付け根はボールジョイントと軸可動を組み合わせているので、かなり自由に動かすことが出来ます。
足の形も独特で、踵が浮き上がったデザイン。
ジョイントモンスターのカラーバリエーションは成形色ランナー違いなので、もう一種類が買えれば、全身単色のモンスターも組み立てられます。
フェイトドラゴの翼なんかは、色が統一されていた方が良いかも知れませんね。
ちゃんと口の開閉ギミックあり。
鳥形ですが、嘴ではなく歯のあるデザインですね。
頭頂部の二本角といい、デザインモチーフ的にはワイバーンのイメージなのかも知れません。
三種揃うとグッと昭和食玩な雰囲気が上がりますね!
改造したり色を塗ったりもしたいけど、材質がポリプロピレン樹脂なので難しいですが・・・
各モンスターには武器パーツがあり、取り外して武装を交換、追加することが出来ます。
フェイトドラゴは尻尾パーツがツルハシ(?)、ヴォイドリバインは尻尾パーツがソード武器に、アビスバムートは最初からマシンガン風パーツが背鰭にジョイントされています。
ただし、武装交換と言っても手持ち武器にできるのはフェイトドラゴのみで、フェイトドラゴは前足にジョイント用の穴があり武器パーツを保持できます。
で、この玩具の一番の目玉ギミックは、ジョイントモンスターの名前の通り、共通ジョイントで自由に組み替えできる事。
ただ、ジョイントは円柱状の軸ジョイントとボールジョイントの2種類があり、さらにはジョイント径の精度がイマイチなので、互換性はあまり良くありません・・・
それでも、三種類を組み合わせることでオリジナルのモンスターを作り出すことが出来ます。
この辺は遊び手の工夫とアイデア次第ですね!
ビークルコンバインVと言い、なかなかチープトイ好きのツボを突いてくる(株)ポニーの製品。
次は是非、ジョイントロボットシリーズを出して頂きたいですね!
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