FTS

フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

マクドナルド ハッピーセット 「もじバケる」 PART2

2015-08-25 07:11:53 | 文字変形玩具










前回紹介したハッピーセットの「もじバケる」。

8/21より全6種の内、残りの3種類が配布されたので早速入手してきました。








今回はクワガタ、トンボ、カマキリの三種です。

ちなみに、どの種類かは店頭で選んで貰う事が出来ます。









まずはクワガタ=StagBeetle(スタッグビートル)。

デザインとしてはシンプルながらもバランス良く作られています。

足の部分で本体を支えているので立体感も強調されています。

反面、やはり文字形態はお粗末としか言いようのない作りですね。

平面に「S」とペイントしてあるだけの印象です。











次はトンボ=Dragonfly(ドラゴンフライ)。

折りたたんだ胴体、大きな羽と、これまた悪くないデザインです。

しかし、文字形態はなぜか角ばっており、他の文字と比べると若干違和感があります。

羽になる部分の形状が原因ですが、ここはもっと丸まっていても問題ないと思うんですが・・・










最後はカマキリ=Mantis(マンティス)。

文字形態も他の平面的なデザインと違い、ディティールの目立つ仕様。

バケる形態もバランスは良いのですが、唯一残念なのが腕の鎌。

胸部にヒンジで接続されているのですが、仰角が付けられないため顔が隠れてしまいます。

まあ、低コスト生産だから仕方がないことですが・・・








前科の記事でも「本家とは別物」と自分で書きましたが、どうしても本家のイメージに引っ張られてしまいますね。

「もう少しこうだったら・・・」と思っているという事は、本家と比較している証拠ですね。










カブトムシとクワガタムシ。

昆虫玩具としては外せない二大巨頭ですね。

この二つが人気なのでは?と思っていましたが、都内の某店舗ではバッタが真っ先に無くなっていました。








「もじバケる」のブランド無しで考えると、ハッピーセットのオマケとしては良く出来ている良玩具だと思います。

こうして数が揃うとシリーズとしての広がりを感じてたくさん集めたくなってきます。


ハッピーセットに一番勢いのあった(と個人的に感じている)90年代のオマケを彷彿させますね。

良い玩具ですが、恐らくこの6種のみで残りの文字が作られる事はないと思います。

これが90年代ならアルファベット全26文字を展開していたかも知れません。

・・・あの頃はハッピーセットのオマケだけ80円で売ってくれたんだよなぁ。
















おそらくあまり注目されないであろう、附属のカード。

オマケ1個に5枚入りで全30種。

こちらはアルファベット26文字とそれを頭文字とする動物が揃っています。


同じようなコンセプトで言えば、「パブー&モジーズ」もありましたが、そちらでもUはユニコーンでしたね。

あと、Xを頭文字とする動物って難しいよなぁ、と思っていたらXレイフィッシュという、まさに目から鱗な動物が使われていました。

パブー&モジーズとかヨネザワのアニマルキッズではFOXでお茶を濁していた筈・・・








残りの4枚はマクドナルド関連のカード。

店舗、ハッピーセット、ドナルドは分かるんですが、なぜかもう一枚は靴(シューズ)。

いや、ナンデ?ナンデ靴?






総評としては「もじバケる」ファンには物足りませんが、知育系変形玩具が好きなら買って損はない玩具。

あくまでも食品のオマケというコスト制限の厳しいなかで作られた玩具としては現在の物価指数を鑑みれば十分な出来ですね。

コストの中には生産費用だけでなく、デザイン料なども含まれるので、お金が掛けられないモノのデザインが物足りないのは良くあることです。


さて、サイドラインはこれで満足できたので、そろそろ本家「もじバケる」を展開してくれませんかねぇ?




































コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マクドナルド ハッピーセット... | トップ | イーケイジャパン エレキッ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文字変形玩具」カテゴリの最新記事