これは本当に儲かるのか？

第３世代携帯電話、３社が新規参入へ (朝日新聞) - goo ニュース
第三世代は投資がかかる。その最大の理由は、電波帯なのかもしれない。

800MHZを使うAU、2GHZ帯を使うドコモ、ボーダフォン。
後者の電波状況の厳しさは、よく知られている。
両社共に、基地局を増やしたり、端末の性能を上げたりと努力をしているが、
根本的には難しいところだ。

やはり、低Hz帯を握ることが、圧倒的な強さになる。電波が届きやすいわけだから。

さて、今回の新規参入、
＞１．７ギガ帯にソフトバンク、イーアクセスが、２ギガ帯にアイピーモバイルが申請する意向。

電波が届きにくい帯域での参入となる。
前者は、ある意味採算を考えない会社だからいいのかもしれない。
後者は、正直全く知らない会社だ。Googleで調べてみたら、「TD-CDMA」での参入を目指しているとのこと。モバイルに特化するわけか。

でも、なんにしても、膨大なコストがかかるインフラ整備。その費用は、結局ユーザー負担なのだろうか？

ところで、今回落選した2社。
＞ウィルコムやライブドアも割り当てを求めていたが、

個人的には、こっちの2社のほうが何かやってくれそうな気がして面白かったが。