ショーケンが好きだ その１

土曜から始まった下北沢シネマアートンでの特集「ショーケンが好きだ」
第一週目に行って来ました。お目当ては「約束」という映画。

あらすじはこんな(シネマアートンより)

仮出所した女囚と刑事に追われる強盗犯が列車の中で隣り合わせ、
恋に落ちる……。極限状態にある男女の短いが激しく燃えつくした
恋を描く。二日間にわたる物語の9割は車中という特異な設定の中、
セリフを極力排除した映像詩である。この作品で萩原健一は「アイ
ドル」としての認識を一変させ、これを機に俳優の道を歩み始めた。
同年、TVドラマ「太陽にほえろ!」のマカロニ役でその人気を決定付
ける。

1972年の映画だったかな？
囚人役の岸恵子の足が素晴らしくキレイでした。。
別にそこばっかり見ていたわけじゃないが（笑）
あとショーケンのトレンチコートがハマりまくってたなぁ。
実写版ルパン３世の、次元みたいな姿だったよ。足が細くて長くて。
演技は若かった（笑）若さゆえのよさもあったけど、ちょっとまだ
見てて恥ずかしいイッツミーな部分もありました（笑）
ラスト、ショーケンが岸恵子のいる刑務所に差し入れを、と思って
色々セーターとか靴下とか買うんです。そこに、刑事が踏み込んで
御用になっちゃうんですが、その時に「離してくれよぅ～！！オレ
は女に差し入れしたいだけなんだよぅ～！」と号泣する場面。
…太陽にほえろ！のvsジュリーを思い出してしまいました。。

あと、ショーケン（実は銀行強盗＆殺人（未遂？））を捕まえる刑事役
で三國連太郎さんが出てくるんだけど、最初の登場シーンで一瞬、佐藤
浩一か？と思っちゃいました。目のあたりの雰囲気とかそっくり。
ああ、やっぱり親子なんだなぁ、と思いました。
若干佐藤浩一の方が整っててイイ男ですけど。。

80分位の短い映画でしたが、よかったです。
来週は「雨のアムステルダム」「化石の森」「八ツ墓村」全部見る予定ｗｗ

ショーケン

先週の木曜日、Ｎじ様にお借りして、一気に読んだ。
おかげで金曜日は寝不足でございましたわ（笑）
多分、喋ったのを口調どおりそのまま起こしたんじゃないかな？という文体。

面白かったです。
マスコミじゃさかんに女性関係が取り沙汰されてたけど、それよりもドラマの
裏話、他の俳優さんの話の方が数倍興味深かった。ジュリーの男気とかｗ
個人的には石橋蓮司のスケベおやじエピソードで爆笑。こんなのバラされちゃ
っていいのかしらね？（笑）
「傷だらけの天使」の章では、岸田森さんのヅラのエピソードも書かれてて、
そこは３回位リピートで読んでしまった（笑）

しかし何に対しても素晴らしく一生懸命に取り組む方だなぁ、としみじみ。
歩きお遍路や、今やっているウォーキングとか。
今のショーケンにしか出来ない、これぞショーケン！！な映画をガツンと作って
もらいたいものです。