BASSIN' TECHNICAL DIFFICULTIES

You'll Never Walk Alone

解体!レンジャーボート155VS STINGER 魚探増設の巻 その1

2009-08-31 21:52:59 | 解体!Ranger Boats 155vs Stinger
ただでさえ少ないバスボートの詳細な紹介記事やWebsite。
その中でも,もう廃盤となり,ユーザーも少ないRanger Boats 155vs Stingerについて,購入からメンテまで,詳しく解説し,このボートに興味がある方にとっての一助となれば幸いです。

これからはこの企画をシリーズ化していきます!

7月に中古で購入したこのスティンガー。魚探はバウにHONDEXの TN-5700C,コンソールに同じくHONDEXの GB-200(Ⅱではない)。現状でも文句なしの組み合わせだが,エレキでの航行中に魚探にマーキングすることの多いオレとしては,やはりバウにGPS魚探がほしいところ。ゆくゆくはローランスのストラクチャースキャンモデルを導入したいと考えているが,さしあたって当面の八郎潟戦に備えなくてはならない。

というわけで,休日の午後になってようやく着手...。
今回,バウに取り付けるのは,前のボートで使っていたローランスのLMS-520CにアンテナはD-MAGIC。トランスデューサーは付けず,あくまで位置情報の記憶という位置付け。

増設前はこんな感じ。


画像の通り,中央に5700Cの架台が取り付けられており,すっきりした状態。ここに2台埋め込めれば苦労しないのだが,無理。かといって,デッキに穴を開けたくないので,バウのコントロールプレートへ増設することにする。RAMマウントを2つ並べて,ツインタワー(?)化しようかと...。モーターガイドのケーブル類は軟らかいので取り回しも楽みたいだし。すこしでもハイマウントにした方が見るのも操作も楽だしね。

早速,サイズを適当に測ってドリルで穴開け。

中央はミッキーマウス型に切り抜いた(笑)。ちなみに使ったのは電動ドリルとホールソー。直径2cmぐらいかな。なぜこのカタチになったかというと,ホールソーをこのサイズ1個しか持ってないということと...ローランスの端子がでかいので,2本通す場合には1本目が入った状態で2本目も通す必要があるため。実は合理的なカタチなのです(笑)。あと,今回穴開けした箇所は,何かの時にはもともとの5700の架台で隠れて見えなくなるのでつぶしがききます...。

と,ここまでやったところで既にあたりが薄暗くなってきており,急いで,電源コードをバウからコンソールにつなげる作業に入った。

配線は,↑の左に配線用のパイプがはしっているので,そこに電源コードの先端をくくりつけた太い針金で通してやります。以前は,配線通し専用のものを使ったこともあるのだが,軟らかすぎて使えなかったり,先端がボートの隙間に挟まって,そのままボートに置き去りになってみたりしたので,それからはこの太い針金が大活躍。↓


今回も細いパイプいっぱいに詰め込まれた配線の中をなんとかクリアして,コンソール下に辿り着きました。


と,ここですっかり辺りは暗くなりタイムアップ...。


やはり天気や時間に関わらずいつでもメンテができる艇庫がほしいですなぁ。

平日はまったく作業ができないので,続きは来週行う予定。無事にツインタワー化は成功するか...


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