6月から始まった2013~14Fリーグ、先日前期が終了しました。
前期終了時点での結果などはFリーグ公式「前期最終順位が確定」を参照してください。この結果からいくつか目に着いたことを書いておきます。
1・名古屋の1強態勢
Fリーグ6連覇中の名古屋が2位大阪に勝ち点9の差をつけて前期1位になりました。後期もこのまま突っ走れば名古屋公式トップページにあるエンブレムの星が7個になる可能性が大です。
続くのは大阪ですが、他チームが名古屋に対して勝ち点奪っていく展開にならないと名古屋がFリーグを牛耳る状態が長期間にわたって続きそうです。(10連覇も達成してしまいそうです)
2・3位~7位まで激戦だった
3位浦安から7位町田までは勝ち点3の中におさまっており、「負け試合のうちどれか1つでも勝っていれば順位が入れ替わっていた」ことになります。
このことで印象に残ったのが7月に観戦した町田vs湘南、このブログでも観戦記書きましたが、湘南が残り1分半で同点に追いついた後、町田は勝ち点3取るためにパワープレーをして、逆に湘南ボラにゴール許して敗北しました。もし町田が勝ち切っていれば、町田が3位になっていたことになります。
また、今シーズンは『前期・後期の順位をポイント化し、合計ポイント上位4チームにプレーオフ出場権与える』ことになっており、この点でも、1勝分(勝ち点3)の差でポイントが4ポイント違ってくることになります。(浦安8点・町田4点)
今シーズン導入されているポイントシステム、勝ち点差ゼロでも得失点差でポイントが変わることになり、1試合で順位がひっくり返るようなケースではシビアなシステムということを実感しています。
3・浜松の低迷
昨年27試合中2勝だった浜松、今シーズンも町田に1勝上げただけで低迷しています。昨シーズンに関しては『花巻の退会で急遽Fリーグ参戦することになった準備不足』といえたかもしれませんが、後期も低迷してしまうと、クラブ体制そのものに問題があることになってしまいかねません。
Fリーグ後期は11月から始まりますが、湘南の試合、見に行けるかどうかは不明です。