仏、ポルトガルなど予選突破=アフリカ最後の切符はアルジェリア
サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)
南アフリカ大会予選は18日、
当地郊外サンドニなどでプレーオフ最終戦が行われ、
欧州では前回大会準優勝のフランス、同4強のポルトガル、
スロベニア、ギリシャが本大会出場を決め、
アフリカではアルジェリアがW杯出場権を獲得した。
敵地での第1戦を1-0で先勝していたフランスは
アイルランドに90分間では0-1で敗れ、
2戦合計1-1で並ばれたが、延長前半にガラスが決勝点を挙げ、
4大会連続13度目の出場を決めた。
ポルトガルはボスニア・ヘルツェゴビナに
初戦に続いて1-0で連勝した。
スロベニアはホームでロシアを1-0で下して
2戦合計2-2で並び、アウェー得点数で上回り、逆転突破。
昨年の欧州選手権4強のロシアは敗退。
初戦を引き分けたギリシャはウクライナを1-0で破った。
アフリカでは最終予選C組でトップに並んだアルジェリアと
エジプトの一発勝負のプレーオフを中立地スーダンで実施し、
アルジェリアが1-0で競り勝ち、
6大会ぶり3度目の出場を決めた。