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ボスニア、打倒ポルトガルの鍵はギリシャ戦法?

2009-11-04 | W杯予選

ボスニア、打倒ポルトガルの鍵はギリシャ戦法?

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のミロスラフ・ブラゼヴィッチ監督は
現地時間2日(以下現地時間)、
W杯欧州予選プレーオフで対戦するポルトガルを倒すには、
EURO2004決勝で同国を下したギリシャのような
パフォーマンスを見せなければいけないと語った。

1992年の独立以来ボスニア史上初となる
W杯本大会を目指すブラゼヴィッチ監督は、
「後ろに引いてしまえば、我々は破滅する。
そしてプレーオフは、ポルトガルでのファーストレグで勝負がついてしまうだろう」
とコメント。
「EURO2004のファイナルでポルトガルを1対0と下したギリシャのやり方が、
我々がやるべきプレーとなる。つまり、中盤で彼らを抑え、
可能なときはいつでも前へ出るということだ」と、
強豪ポルトガルを相手にアップセットを起こすためには、
中盤での守備がポイントになると語った。

さらに、同監督は「我々はすべてのスペースを閉ざし、
アウェイゴールをねらわなければいけない。
ファーストレグで得点を奪わないと、
チャンスは非常に小さくなるからね」と続け、
「人生でこれほど心配したことはない。
私のキャリアで最大の勝負だし、
ポルトガルを下すには2試合でワールドクラスのパフォーマンスをする必要がある」
とコメント。
プレーオフに向けての意気込みをあらわにしている。

なお、ボスニアは9選手が警告を受けており、
セカンドレグで出場停止になるリスクを抱えているが、
ブラゼヴィッチ監督は「こういう試合で勝ちたければ、
自分の限界を上回るプレーをしなければいけない。
だから、各選手が全力を出すことを望んでいる。
イエローカードのことを精神的に気にすることがないようにしてもらいたい」
とコメント。
「たとえボロボロになってセカンドレグを迎えることになっても、
我々はリスボンでいい結果を残さなければならないんだ」と、
先のことは考えずにファーストレグを戦うことが重要だと強調した。

ボスニアとポルトガルのプレーオフは、14日にポルトガルで、
18日にボスニアでそれぞれ行なわれる。


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