首位バルサは敗戦、2位スポルティングは勝利
チャンピオンズリーグは現地時間9日にグループリーグ第6節の8試合が行なわれ、
すでに決勝トーナメント進出チームが確定しているグループCでは、
バルセロナ(スペイン)がシャフタール・ドネツク(ウクライナ)に2対3で敗れた。
すでに首位でのグループリーグ突破を決めているバルセロナは、
3位が確定しているシャフタール・ドネツクとホームで対戦。
主力の大半を温存して臨んだこの試合では、
31分、58分とシャフタールFWグラドキーに失点を喫し、2点のリードを奪われる。
それでも、1分後の59分にシウヴィーニョが決め1点差としたバルサだったが、
76分にもゴールを許し、1対3と突き放されてしまう。
83分にブスケッツの得点で再び1点差に追いすがったものの、反撃もそこまで。
バルセロナは、最終節でグループリーグ初黒星を喫することとなった。
試合後、バルセロナのFWボージャンは、
テレビのインタビューに対し「勝っても負けても同じことだよ」と
敗戦にもサバサバとした様子。
週末に国内リーグでレアル・マドリーとの大一番を控え、
そちらに集中していると語り、この日の敗戦は問題ないとした。
なお、もう1試合では、
すでに2位での通過を決めているスポルティング(ポルトガル)が、
アウェイでバーゼル(スイス)と対戦。
19分にジャロが先制弾を挙げると、その1点を守り切り、
1対0で完封勝利を収めている。