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昨年2007年夏に被爆地の長崎市を訪問した逗子市内の中学生が現地での活動を報告へ!!

2008年07月31日 00時00分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み

昨日7月30日(水)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・平和への願いアピール、長崎訪問の活動報告会/逗子』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

逗子市逗4丁目の逗子文化プラザホールで、昨年2007年夏に被爆地の
長崎市を訪問した逗子市内の中学生が現地での活動を報告し、
平和への願いをアピールする
催しが8月1日(金)に開かれるそうです。
本番を間近に控え、中学生たちは発表に向けて、逗子市内で練習に励んだ
ということです。

この取り組みは、1991年から平和の大切さを学んでもらう
『ピースメッセンジャー』を逗子市内在住の中学2年生から公募し、
毎年、広島市、長崎市へ交互に派遣しているものです。
《当初の派遣先は沖縄県でしたが、1996年から広島市と長崎市に変更。》
以前から何度となく書いてきているように、戦争を体験した方が高齢と
なり、直に伝えることが難しくなったり、すでに亡くなられている方も
いたりして、戦争が風化されつつあるという懸念があるので、こういった
取り組みというのはとても大切になってきます。7月5日(土)には
『2008年度の高校生平和大使の1人に、神奈川県立横浜国際高校2年の原田愛美さん!!』
として取り上げたように、核廃絶などを求めて署名を集めて、
スイス・ジュネーブの国連欧州本部に届ける2008年度の
高校生平和大使の1人に、神奈川県立横浜国際高校2年の
原田愛美さん《16歳》
が選ばれ、『被爆地と神奈川で平和への
温度差を感じる。平和の大切さを多くの人に知ってもらいたい』

と意気込みを語っていますが、この温度差こそ、まさに戦争が風化されつつある
という懸念の面だと思います。今回、逗子市内で練習に励んだ、平和への願いを
アピールする催しで発表する中学生には、被爆地の1つである長崎市にいって
見て感じたことを、素直に自分の言葉で伝えて欲しいと思います。
日本は世界で唯一の被爆国であるからこそ、戦争は絶対に
起こしてはならない、絶対に起こさせてはならない、そして今、
生きられているということの重み
を次の世代へ、また次の世代へと
伝えることが出来ますから・・・。


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