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愛川町立中学校全3校の「完全学校給食」を、来秋2009年秋から実施へ!!

2008年12月11日 00時01分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み

こちらも昨日12月10日(水)の神奈川新聞地域面《相模原・県央面に掲載!!》から
『カナロコ・中学校に完全給食/愛川町が方針、来秋から実施へ』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

愛川町は、愛川町立中学校全3校《愛川中学校、愛川中原中学校、
愛川東中学校》に完全学校給食を導入する
方針を決めたそうです。
委託民間業者が調理した給食を配送する『デリバリー方式』を
採用し、来秋2009年秋から実施する計画
で、来年2009年1月から
住民意見を聴くパブリックコメントを実施し、最終決定することになります。

愛川町では、本当に念願がかなっての愛川町立中学校全3校での
完全学校給食化
になることになります。実施する計画でいる
来秋2009年秋までに、しっかり住民の意見を聞いて、良いカタチで
導入出来るようにして欲しいと思います。学校給食では、9月28日(日)に
『相模原市津久井地区内の市立小・中学校12校の子どもたちが、
給食で地場産食材を堪能!!』

として取り上げたように、相模原市津久井町地区内の相模原市立小学校・
中学校の12校の子供たちが、地場産の津久井在来大豆やうどんを
使用した給食を楽しむ
など、神奈川県内各地域で、地産地消食育
を意識した積極的な取り組みも行われるようになってきています。神奈川県でも
学校給食での『地産地消』を普及させるために、学校側の
神奈川県産食材の調達を手助けする『ヘルプデスク』
をすでに
設けているので、愛川町でも地産地消食育を意識した中学校での
完全学校給食
にしていくことになるでしょうね。偏食が激しく、好き嫌いの多い
子どもたちも多いといわれていますし、中学生ぐらいになると、無理なダイエット
や部活動や塾など、時間に追われた生活になっていることから、成長期にも
関わらず食生活がいい加減になりやすい時期でもありますし、
愛川町立中学校全3校での完全給食化によって、そのバランスを
補うカタチになれば良いですね。もちろん何より家庭での食生活の見直し
が何よりですが・・・。

気になることがいくつかあるとすれば、
神奈川県内の公立学校の米飯給食の実施回数が、2006年度、
2007年度と全国最下位になっている
といった問題もあり、愛川町では、
その改善にぜひ積極的に取り組んでいって欲しいですし、
原材料価格の高騰などに伴う給食費の値上げ
相次いでいることもあり、一食あたり270円程度としている給食費
そのままの計画で行けるのか?あるいは予定より値上げするカタチで
スタートすることになるのか?その辺りもこれから詰めないといけないですね。
給食費の未払いという問題もここ数年大きくクローズアップされた問題ですからね。
導入までに課題は多いですが、何より栄養バランスが必要としている
生徒たちのために、弁当を早朝から作ってきて大変な想いを
してきている保護者や家庭、生徒などのためにも

本当に良いカタチで導入できるようにして欲しいと思います。

《尚、文中の『地産地消』と『食育』のリンク先は、フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》


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