昨日12月11日(木)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・冬の珍事?/横浜の住宅街でアブラゼミ見つけた』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
横浜市保土ヶ谷区鎌谷町の住宅街で11月下旬、、羽化した
アブラゼミの生息が確認されたそうです。専門家は『神奈川県内で
最も遅い記録ではないか』とみているということです。
発見されたのは11月29日(土)の朝ということで、この時期のセミの発見には
ビックリですよね。厚木市郷土資料館の学芸員槐(えんじゅ)真史さんは、
『地熱の影響などで偶然その場だけ暖かかったため、地中から
外に出て羽化した可能性もある。(神奈川)県内では
飛び抜けた記録』としていますが、それだけ暖かい日が続いているということですよね・・・。
12月に入ってからも16,7℃まで上がる日が出ているので、こうやってセミが発見されても
あまり不思議ではないのかもしれませんね。冬の珍事というより
地球温暖化の象徴のような気がしないでもないですが・・・。何しろ今年は、
ゲリラ豪雨やゲリラ雷雨に代表されるように、異常気象も目立った年ですからね・・・。
世界的に季節にズレが生じてきているという動物からの警告
みたいなものであれば、もっともっと地球温暖化や異常気象に危機感を
持って取り組まないと、とんでもないことになるような気がしてなりません。
本当に11月下旬にセミが見つかるということは、手放しで喜んではいけないように思います。
しかし、さすがに、セミ博士としても知られるタレントで今年2008年の象徴でもある
羞恥心のリーダー・つるの剛士くんはビックリするでしょうね・・・。