神奈川県教育委員会が、企業経験者らを神奈川県立高校長に充てる「民間人校長」の募集を開始へ!!

こちらも昨日4月29日(火)の神奈川新聞『カナロコ』から
『カナロコ・民間人校長を公募／県教委が県立高校で』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

神奈川県教育委員会は5月1日(木)から、民間企業などでの
経験を学校運営に生かしてもらおうと、企業経験者らを
神奈川県立高校長に充てる『民間人校長』の募集を始めるそうです。

募集は2人程度で、採用校はいずれも単位制で、キャリア教育重視の
総合学科高校《9校》、専門学科を複数持つ集合型専門高校《2校》、
授業時間帯を自由に選べるフレキシブルスクール《3校》のいずれかに
なりますが、全国的にも少しずつ『民間人の校長』が増えてきている中で、
神奈川県内でも、3月21日(日)に
『横浜市立の小学校の校長に、2人目の民間人校長を採用へ!!』
として取り上げたように、横浜市教育委員会が、横浜市立小学校の校長に、
旺文社コーポレート事業部エキスパート《課長級》
の向井義博氏《58歳》を4月1日(火)付で採用するなど
少しずつ増えてきています。相変わらず賛否両論があるこの民間人からの
校長の採用ですが、ずっと書いてきているように、内側からでは
気がつかないことに気が付いたり、斬新なアイデアが出てくる
ということも十分あることですし、校長先生が指揮を執りやすいように、
他の先生も上手く協力してほしいですし、何より子どもが安心して
学校で育む環境というのを作っていってほしいと思います。

この神奈川県教育委員会の公募に対して、どれだけの人数の応募があるのか
というのも気になることころですね。

※神奈川新聞本紙への掲載は、4月30日(水)になりました。