川崎市立南生田小学校で、カンボジアなど世界各地で、地雷除去活動に携わる中込璋さんが講演!!

こちらも昨日2月4日(水)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・対人地雷の悲惨さ知って/川崎の小学校で講演』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

川崎市多摩区南生田3丁目の川崎市立南生田小学校で、カンボジアなど
世界各地で、地雷除去活動に携わる川崎市多摩区の中込璋さんの
講演が開かれ、6年生131人が熱心に耳を傾けたということです。

世界各地で、地雷除去活動に携わる川崎市多摩区の中込璋さんは、
以前から川崎市内の学校などを中心に対人地雷の悲惨さを知ってもらおうと、
講演会を開いたり、パネル展など開いたりしていますが、2007年12月15日(土)には
『川崎市立西生田中学校で、世界の地雷被害訴える講演会が開かれる!!』
《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅!!》
として取り上げた、川崎市麻生区の川崎市立西生田中学校などでも講演会が開かれています。

地雷は、今までに、世界の88ヵ国で発見され、現在も79ヵ国・8つの
地域で地雷問題を抱えているといった現状があります。最近では、
TBS系で毎週日曜日・18:30～放送されている『夢の扉』の他、ニュースの特集や
いろんなドキュメンタリー番組などでも頻繁に取り上げられる機会が増えましたが、
いろいろよく調べてみると、6,000個～7,000個の地雷がまだ世界79ヵ国・8つの地域に
埋められていて、毎年、25,000人～27000人が被害に遭っているそうです。
地雷は数の問題ではなく、どれだけの人が実際に影響を
受けているかが問題と常々いわれていて、一刻も早く地雷除去作業を
進めていかないといけません。当然、それには費用がかかり、中込さんも
講演の中で、1つ三300円くらいでできてしまう対人地雷を1つ
除去するのに、12万円～13万円はかかるということを訴えていますね。
世界の地雷の現状を子どもたちに知ってもらうのと同時に、地雷の除去を
進めるために自分たちに何が出来るのか？というのも大切になってくると思います。
募金活動《街頭募金、チャリティーコンサート、オークション、
ネット募金、ワンクリック募金など》やいろんなボランティア活動があります。
講演を通じて、今、自分たちに出来ることというのをしっかり考えて、
実行に移して欲しいですし、自分たちが聴いた地雷の現状もたくさんの周りの方々に
伝えていくようにして欲しいなと思います。
世界から地雷を完全に撲滅させるために・・・。

《尚、文中の『地雷』のリンク先は、フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』です。》