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神奈川県内の全日制公立高校を今春卒業した生徒の現役での大学進学率が5割超で過去最多を記録!!

2007年08月05日 00時00分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み

昨日8月4日(土)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・現役での大学進学率が5割超で過去最多を記録/神奈川県』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

神奈川県教育委員会の調査で、神奈川県内の公立高校全日制を
今春卒業した生徒のうち、大学や短大に現役で進学した生徒が
初めて5割を超えて、過去最高を記録した
ことが分かったそうです。
少子化で大学を選別しなければ合格できる『大学全入時代』が
背景にあり、現役志向の高まりも押し上げの要因とみられる
とのことです。

一昨日8月3日(金)に第一報を知ったときは、それだけ進学したいと
思っている生徒が多いんだなと思っていたのですが、
志望校に合格できなければ浪人になって志望校をあらためて
目指すケースは以前と変わらず、また経済的な余裕のなさから、
就職をせざるを得ない生徒もいるという格差社会の象徴
あり、さらには、地域によってめ結構、大学の進学率の差がある
ということで、一概にいい方向に進んでいるとも言えないですね・・・。
勉強がしたくて、あるいはいろんな目的があって、
進学をしたいと願っている生徒が大学に進学できる、
しやすい環境
になれば、もっとこの進学率も変わり
格差もなくなってくるのかなと思いますが、今の社会だと
それも難しい状況にあるのは確かですし、日本の政治が、
やはりもっともっと足下を見て取り組んでいかないと
いけない
というのをこういう面でも表しているような気がしますね。
少しでも多くの経済的理由で進学を断念せざるをえない
生徒をなくすように努めていかないと!!


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