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逗子市が被爆地に市内在住の中学生を派遣する「ピースメッセンジャー」の修了式が開かれる!!

2009年08月29日 00時00分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み

昨日8月28日(金)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・ピースメッセンジャー事業が修了式/逗子』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。

逗子市逗子4丁目の逗子市民交流センターで、戦争の悲惨さと平和の
尊さを伝えていくことを目的に、逗子市が被爆地に市内在住の
中学生を派遣する『ピースメッセンジャー』事業の修了式が開かれ、
原爆の恐ろしさを痛感した生徒たちが『被爆地で学んだ経験を
多くの人に伝えたい』と平和への思いを新たにした
ということです。

この逗子市内在住の中学生が、被爆地を訪れて戦争の悲惨さと
平和の尊さを伝えていく『ピースメッセンジャー』
は、1991年から
行われているもので、1995年までは沖縄県を訪れ、1996年からは、
被爆地である広島市と長崎市へ毎年、交互に訪れている取り組みです。
このブログでは、昨年2008年7月31日(木)に
『昨年2007年夏に被爆地の長崎市を訪問した逗子市内の
中学生が現地での活動を報告へ!!』

《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅!!》
として取り上げましたが、以前からたびたび書いてきているように、戦争を
体験した方、被爆をされた方が高齢になり、直に戦争の悲惨さ・
生命の尊さ
を伝えることが難しくなっていたり、亡くならた方も多く
なってきているので、戦争が風化されてきているとよく言われています。
戦争を風化させないために、戦争の悲惨さ・生命の尊さを
次の世代に伝えていくために
『ピースメッセンジャー』の
役目も重要
になってきていると思います。実際に『ピースメッセンジャー』
として参加した生徒のみなさんもあらためて原爆の恐ろしさ・戦争の悲惨さ・
生命の尊さ
を感じたようです。これがまず大切なことですし、まだまだ世界に
目を向けると、内紛や民族紛争に苦しんでいる国、戦争の爪あとに
苦しんでいる国
があるという現実があるわけですし、日本は関係がないという
他人事にはならず、日本は世界で唯一の被爆国であるという重みを
しっかりと理解して、また、戦争を体験した方、被爆をされた方たちの思いというのを
しっかりと受け止めて、戦争は絶対に起こしてはならない、絶対に
起こさせてはならない、起きない社会作りと生命があることの
重み・尊さ
をこれからもしっかりと生命のバトンを受け継いで、次の世代、
また次の世代へと伝えていき、バトンも受け継いでいかないといけません。
戦争によって得るもの、平和はないんですから・・・。


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