金持ち母さんへの道 in Sydney

ブログのタイトルを変更しました。引き続き、よろしくお願いします。

一緒に笑う

2006-06-25 | 国際結婚
シドニーに移住してきた当初、

なんて、オーストラリアのテレビは、つまらないんだ!!

って、思ってました。

もちろん、英語がだから内容を理解するのが大変という理由もあったし、
放映されているのは、ほとんどアメリカの番組だし、
スポーツにあまり興味がないのに、クリケット、Footyをはじめとするスポーツ番組がよく放映されているし、

ほんと、つまらん、つまらんと文句を連発していました。

コメディを相方と一緒に見ながら、隣で相方は、ゲラゲラ笑っているときでも、私は、全然笑えなくて(ちゃんと英語が理解できても)、

何が、どこがおもしろいんだろうと一人でしらけ気分。

あ~、西洋人と日本人の笑いのつぼは、違うんだって、勝手に思ったり、、、


そんな私でしたが、一年が過ぎ、オーストラリアのTVでも好きな番組を見つけました。

一つは、チャンネル9のComedy Inc The Late Shift. 詳しくは,こちら

そして、もうひとつは、ABCテレビのThe Chaser's War on everything、詳しくは、こちら

両方の番組とも、お笑い系の番組です。



外国語のお笑い系の番組を理解するって、語学の問題を含めて、めちゃくちゃ、難しいと思います。もちろん、最初は英語の壁がありますが、背景を掴んでないと笑えないことが多いと思います。

具体的に言えば、オーストラリアの文化、政治、有名人、TV番組、話題等を知っていないと、英語が理解できても、あの人って、誰?、何のことを話しているんだろう?何がおもしろいんだろうって、????なってしまうのではないでしょうか?


国際結婚って、もちろんいいこともあるし、大変なこともあると思います。個人的に国際結婚でちょっと淋しいなと思うのが、お笑い系の番組を一緒に見ていて、一緒に笑えることが難しいことです。

大したことじゃないんですけど、やはり、お笑い系の番組を一緒に見ていて、片方が笑っているのに、片方が笑えない。いちいち、えっ、今のはなんでおもしろいの?って説明してもらう方も説明する方も大変だし、それでは番組自体が楽しめない。これが、日本人同士だったら、そんなことはないだろうなと思うと、やはり寂しいです。

だけど、今では、テレビでお笑い系の番組を一緒に見て、笑いを共有することができるようになったと思うと、ちょっとうれしいです。

日本語の歌

2006-06-20 | ひとりごと
先日、会社帰りに何気なくチャイナタウンに行き、CD屋さんに立ち寄りました。

そこには、中国系のCDだけではなく、日本のCDも販売されていて(CDのみならず、日本のTVドラマもDVDで販売されていていました。)、平井堅のベスト、歌バカを衝動買いしました。でも、これ、中国向けに輸出されているCDなのでしょうか?、タイトルには、

歌バカ 平井堅 愛歌成痴十年完全精選と書かれており、大きな古時計も古老的大鐘と日本語と中国語が表記されていました。



そして、帰宅して、速攻、CDをステレオに、、、、



何というか、めちゃくちゃ、ジ~~~~ンと心にきました。


日本で日本語の曲を聞いているときって、別に何とも思わないんですけど、こっちに来て一年が過ぎ、普段の生活においては、日本語の歌もテレビからも遠ざかっていると、妙に心に響きます(職場では、ちょくちょく日本語使っているんですが、それでも)。

ここ最近は、ちょっと落ち込み気味というのもあるだろうし、ホームシックということもあるかと思いますが、、、

日本にいようが、シドニーにいようが、世界中のどこでいようが、落ち込む時は落ち込むし、それが人生だと思ってますが、日本の曲を聴いて癒されるというか、ジ~~~~ンとくるのは、やっぱ自分が海外にいるからこそ起こることであって、改めて自分が海外にいることを実感します。

最近は、日本ではどんな曲が流行っているんでしょうか?多分、今の日本のTop10の曲を聴いても、それって誰?とほとんど浦島太郎状態です。

24、再び、、、

2006-06-16 | ひとりごと
昨日、チャンネル7を見ていたら、24 シーズン5が、来週の水曜から放映されるそうです。

アメリカでは、とっくに終わっているだろうし、もう、ご覧になった方も多いかと思いますが、見てない私にとっては、うれしいです。まぁ、詳しいエピソードの話は、以下を参照すれば、全てわかるのですが、、、

そうそう、24の映画化の話があるそうですね。まだ、具体的な内容等は、まだ決まってないようですが、でも、どうなるんでしょうか?映画も24時間って、難しいし、でも24時間の内容を2,3時間に凝縮するのも難しいでしょうね。

とりあえず、24 シーズン5、楽しみです。

英語上達方法

2006-06-13 | OZでの日常
海外生活、そろそろ通算3年以上ですが、未だにもって英語が駄目な私。

最も苦手なのが、電話で話すこと。

やはり、電話だとほんと話だけなので、得意のジェスチャーが役に立たないし、相手の表情が読み取れないのでめちゃくちゃ緊張します。


先日、仕事でクライアント先に電話をかけなくては、いけませんでした。

内容は、ほんと大したことではないのですが、めちゃくちゃ、緊張しました。
とにかく、何回もシミュレーションをしまくり、ダイアルを押しますが、あまりにも緊張して電話をかけるのを何度も止めてしまい、緊急の件ではなかったので
終いには、次の日に回してしまいました。

結局、次の日には、勇気を振り絞って、電話をし、受話器を握る手に汗を感じながらも、何の問題もなく用件を済ませることが出来ました。


ふぅ~~~~~と一息つきながらも、改めて、英語、もっと上達しなければと痛感しました。


英語上達って言いますが、そう簡単に上達はしないと自分の経験から痛いほど、わかります。

が、

今までの自分の海外生活の経験から申しますと、英語上達には、経験が一番大事だなと思ってます。もちろん、語学の才能だって大切ですが、英語上達には、どれだけ英語を使っているかということが大切なような気がします。

ですから、電話での英語を上達するには、電話で誰かと英語で話すこと(めちゃくちゃ、当然のことですが)

そして、この誰かというのは、真っ赤の他人であること。(これが知人や家族であると、どうしても自分の英語に聞きなれているため、ある程度わかってくれるし、私自身のほうも、この人だったら多少、怪しい英語でもわかってくれるだろうと安心してしまうため)


これらの用件を満たす、英語上達方法は何だろうと考えて思いついたのは、



コールセンターに電話をかけること


以前でしたら、何がわからないことや質問があると、相方に用件と電話番号を伝えて、相方に電話をしてくれるよう頼んでいました。その理由は、やはり、英語で電話するのに苦手意識がめちゃくちゃあったので、、、

でも、やっぱりいつまでも相方に頼っているのもいけないし、いつかは自分で電話しなくちゃと思っていましたが、やはり苦手意識があって、なかなか実行に移せず、、、

しかし、この一件で、これじゃぁ、駄目だと思い、最近は、問い合わせ・質問等はできるだけ自分でやろうと心がけています。


やはり、コールセンターだといちよこっちが客なので、辛抱強く聞いてくれるし、丁寧な口調ですし、質問の回答もわかるので便利です。

最初は、恥ずかしながら、コールセンターの問い合わせだって、緊張していたんですが、だんだん慣れてきて、以前よりも緊張しなくなりましたし、ほんの少しですけど会話もよりスムーズに運んでいるような気がします。

まぁ、すぐに英語が上達なんてしませんが、これを続けていけば、そのうち少しはましになるだろうなと願う今日この頃です。

負けた、、、

2006-06-13 | OZでの日常
日本、3対1で、負けてしまいました。

前半、日本側が1点入れたときには、相方にほらみたことかとまんべんの笑みでゴーーーーーーーールと叫びましたが、、、

が、

後半、あれよあれよと点が入り、、、今度は、相方の番で、まんべんの笑みでYEAHHHHHHHHHHHHHHHHと、、、、

あ~~~、負けてしまったとふてくされて寝て

朝、起きて、テレビをつけたら、オーストラリアが日本相手にゴールしたシーンが何度も何度もリプレイされていて、、、(当分は、このシーンを何度も見せられそうです、、、)

そして、気が重くなるのは、会社の同僚のこと。ここ数日、ワールドカップが近づくにづれ、スポーツ好きのオージーの同僚が絶対オーストラリアが勝つと豪語しているので、そこまで言われたら、やはり私も絶対日本が勝つと言わないわけにはいかず、、、いい年して、じゃぁ、日本が勝ったらどうるすの?と結構真剣になっていた私、、、



今から、彼のまんべんの笑みとガッツポーズが目に浮びます、、、

いよいよ、、、

2006-06-12 | OZでの日常
あと、数時間でワールドカップ、日本VSオーストラリアですね。

普段は、スポーツなんて滅多に気にしない私ですが、これだけは別です。

テレビでも、ワールドカップ、日本戦のことが取り上げられますが、どうしても話がオーストラリアのチームのことに集中して(当然のことですが、)、日本のチームはどうなんだろうと思ってしまいます。

試合は、シドニーでは、今夜11時から、

きっと、明日は、うちの会社だけに限らず、オーストラリア中でSickyを使う人が多いかと密かに思ってます。ここ数日、オーストラリアが絶対勝つと賜っているオージーの同僚にそれは大きな間違いだったと明日思い知らせてやりたいので(笑)是非、日本に勝ってもらいたいです。彼は、もしオーストラリアが負けたら明日は休むと言っていましたが、どうなるかほんと楽しみです。

おすすめの銀行

2006-06-07 | OZでちょっと役立つ情報?
以前、記載した銀行の件ですが、あれからいろいろと考えた結果、目的と用途に合わせて以下銀行を使ってみようと思います。(以下の記載は、私自身が調べた結果に基づいて書かれたものなので、間違いや勘違い等あるかもしれませんが、その点はご了承下さい)


お金を貯める銀行

BankWest Telenet Saver

なんと言っても、利子率6.4%は、一番高いと思われます(12ヶ月だけですが、12ヵ月以降は、5.75%。それでも比較的高い方)口座維持費もないし、最低いくらからという条件もない。


他行への振込み、料金支払い

ANZ Progress Saver

この口座は、月無料取引1回、口座維持費なし、インターネットバンキング使い放題ということで口座を開きました。無制限で、料金支払いや他行への振込みもできます。ANZのいいところは、24時間のお客様センターがあって、いつでも質問ができることでしょうか。


現金を引き落とす銀行

Citibank Online Cash Management

実は、私はここの口座を使っていました。この口座を選んだ理由は、口座維持費ゼロ、利子率5.75%(だったかな)、月に2回まで取引無料、Minimum depositもなし、それに日本のシティバンクを長く使っていたのでなじみやすかったという理由です。

が、この口座の利子率が確か4.0%に6月1日から変更されたこと(確か10,000ドル以上であれば、4.65%で50,000ドル以上であれば、5.6%が適用されたはずですって、そんな金、私にはない)それと月2回だけの無料取引だけでは、クレジットカード等の費用や他行の口座への振込み等で足りないため(月2回以上を超えると、1取引につき、2ドルかかります)、銀行を変えなくてはならないなと思ったのがきっかけです。

今後は、給料をANZの口座に振り込んでもらい、そこからANZのインターネットバンキングを使って、貯金する金額をBankWestの口座にその月の生活費をCitibankの口座に、そしてクレジットカード等の料金支払いは、ANZでやっていく。

なんか、

とってもややこしいようですが、

こうすれば、銀行に一切手数料を払わず、そして預金の利子を稼ぐことができる

はず

が、何が起こるかわからないのが、オーストラリア流。

質問事項は、コールセンターに電話して確認したつもりですし、必要事項もしっかり読んだつもりですが、多分、きっとあとになって月々のStatementを読むと、何かの項目で料金が徴収されて、やられた、と思うこともあると思いますが、まぁ、とりあえず、これで様子を見ていこうと思います。

こんなめんどくさいことを考えたくない、月、多少払っても、もっとシンプルに銀行と付き合って生きたいと思われる方でしたら、月5ドル前後払えば、取引回数無制限、ATMを使おうが、インターネットバンキングをしようが、EFPOSを使おうが、今の取引で手数料がなんぼ?なんて悩む必要はありません。(確かCBAで4ドル、NABで、5ドルでしたでしょうか)

もし、月5ドルぐらい払ってもいいやと思われる方でしたら、

Citibank Citibank Plusがお勧めだと思います(Citibankの回し者のようにですね)

理由は、利子率が5.75%と比較的に高いこと、他行のATMを使っても無料ということでしょうか(CitibankのATMって他の主要銀行よりも数が少なくて、探すのに苦労したので)


要は、自分の優先事項は何であるのかということをはっきりさせることだと思います。

銀行とのお付き合いで、あなたにとって何が一番大切でしょうか?

ブログの書き方

2006-06-05 | ひとりごと
最近、ブログを更新していません。理由は、あまり書くことがないので。すみません。

このブログを書くときには、Wordで下書きをしてから、更新しています。

やはり、ブログというのは、人に公開するものなので、推敲をしてないと、

自分の世界に入りすぎ、
結局、何を言いたいのかわからない
読む人に不快感を与える
考え方・意見が一つ方向に偏りすぎ
そもそもブログに公開する価値があるのか

等々の疑問等が生じてしまいます。

が、できるだけ、読む手に不快感を与えず、できるだけ中立的な立場を保とうとすると、どうしても時間もかかるし、優等生のように誰にも好かれるけど、面白みがないというか、、、でも、、面白みがあったほうがいい等々、考えたりと、、、


ブログする理由は、人それぞれですし、、それぞれのスタイルでやっていけばいいことですが、、、

ブログを書き始めて、他の方のブログを読み始めて、そろそろ1年半以上、、、

改めて、ブログって、難しいなと思いました。


(あっ、なんやかんや言って、こうやってブログの記事を更新できた)

おまえもか、、、

2006-05-31 | OZでファイナンシャルプランニング
先日、ブログにオーストラリアの銀行の料金体系の複雑さに愚痴をこぼしていたら、Sydney Morning Heraldに以下の記事が掲載されていました。

思わず、”おまえもか、、、”と思ってしまいました。

特に、"I get a bit of a headache when I look at our fee list," って、

こっちの方が、頭を抱えているのですが、、、、


High bank fees don't pay, says Macquarie
Jessica Irvine
May 31, 2006

A CONSUMER backlash against higher fees could dent bank profits, analysts have warned.

Rejecting the logic that raising fees boosts revenues, Macquarie Research analysts warned yesterday that banks with high fees could lose deposit account customers and therefore revenues.

"Banks with higher transaction fees risk attracting fewer accounts on which they can assess fees," the analysts said in a note to clients.

Their warning follows the release of a Nielsen Media Research poll last week that revealed fees and charges were the number one reason customers cited for switching banks.

The Macquarie Bank analysis identified St George Bank and Westpac as most exposed to a fees backlash. Both have raised fees on foreign ATMs from $1.50 to $2.00 this year.

They cited a survey by the US Federal Reserve, which found that US banks that increased fees on deposit accounts raised immediate fee revenue but drove down deposit levels.

A 10 per cent increase in foreign ATM fees brought a 17 per cent jump in fee revenue, but deposit levels fell 18 per cent.

Similarly, a 10 per cent increase in per-item transaction fees lifted fee revenue 8 per cent but was more than offset by an 11 per cent drop in deposit levels.

"Thus while raising transaction fees may result in higher fee revenues, the resulting loss of deposits and subsequent net interest income is likely to be an offset to these gains," the Macquarie analysts concluded.

Outrage over fees has led some banks to rethink their fee structures. Many now offer an "all you can eat" transaction account for a fixed monthly sum.

The head of retail banking at National Australia Bank, Andrew Thorburn, last week denied fees were too high, but conceded the complexity of fees annoyed most people.

"I get a bit of a headache when I look at our fee list," Mr Thorburn admitted.

He said the bank was looking at ways to bundle fees to reduce complexity. "We've made it complicated and we have to fix it."


働かないという選択肢

2006-05-29 | OZでの日常
会社帰りに、スーパーに買い物に行ったときのことでした。

買うものをレジに持っていくと、そこには6,70代に近いであろう、男の方がレジを担当していました。年齢を召されているということもあり、商品を袋に入れていく一つ一つの動作がとても大変そうで、私の方が罪悪感を感じてきて、私自身が商品を袋に入れて行きましょうかと思うほどでした。

もしかしたら、この方は働くことが好きでこの仕事をやっているかもしれませんし、余計なお世話というのは、十分承知ですが、この方の年齢であれば、こんなスーパーのレジに立つよりも、孫に囲まれて余生を楽しんでいるのでは? と思い
ちょっと気の毒に感じられました。

そして、ふと、自分の老後のことを思いました。

私がこの方の年齢になる頃は、多分、高齢化社会が進んでおり、定年退職の年齢も上がると思いますし、年金等の支給開始年齢もあがるように思います。そして、富がある者はより、豊かになり、貧しい者はより貧しくなり、貧富の差がより、激しくなっているような気がします。

が、30年以上先のことなんて、誰もわかりません。

でも、ひとつだけ確かなことは、このときには、働かなくてもいいという選択肢を私自身が持てること。

ずっと、先のことと言っても、いつか必ず人間誰しもいつかは”老い”を迎えることになり、誰もそれを避けることは出来ません。自分が”老い”を迎えた時に、働かなくてもいいという選択肢を持てるような状況になるためには、今から何ができるかと思いました。