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ベトナム在住日誌(Hanoi編)

2004年9月末、日本からホーチミンへ。2006年1月末ハノイへ。2007年8月シンガポールへ。2008年6月ハノイへ。

予防接種2

2004年09月18日 | 渡航前準備
2回目の予防接種を受けに行った。前回も気になったのだが、この医院はいつも患者が一人もいない。医者一人に受付一人。患者が誰もいないので待たずに入り、即座に注射をすることになる。そういえば通りに面した看板もない。近所の人でもここに予防接種の専門医院があることに気づかないだろう。東京検疫所に紹介された医院なので怪しくはないと思うのだが。医者は詳しい知識を持っているので信頼できるように思う。

以前の「予防接種」では各病気の感染経路と症状を書かなかったので補填しておこう。

A型肝炎:水や氷、貝などを食べたり飲んだりして感染する。日本でもたまにあるらしい。症状は発熱、だるさ、吐き気など。聞いた話ではだるいという症状が重く、数ヶ月間仕事どころではなくなるらしい。

B型肝炎:輸血や針治療、性交渉など血液・粘膜から感染する。症状はA型肝炎と同じく発熱、だるさ、吐き気など。

破傷風:土の中に広く分布している破傷風菌が手足の傷口などから侵入し感染する。症状は舌のもつれ、けいれんなど。致死率が高い。

日本脳炎:蚊に刺されて感染する。症状は発熱、けいれん、呼吸障害など。1/3の死亡率だと言われる。

狂犬病:犬、狐、コウモリなどに咬まれて感染する。(狐やコウモリに咬まれることってあるのか?って思いますよね。でも以前こんなことがあった。会社から帰宅して部屋に入ると天井からコウモリがぶら下がっていた。ちなみにぼくの家は東京。ビニール袋に入れて捕まえた。近くで顔を見ると子豚みたいで怖いようなカワイイような微妙な感じ。コウモリは夜に飛んでいるので目立たないけど、東京にも多く生息すると思う。)症状は不安、水が怖くなる、精神錯乱。ほぼ100%が呼吸困難で死亡。

医者が言うにはA型肝炎・B型肝炎・狂犬病は6ヶ月ごとに、日本脳炎・破傷風は12ヵ月ごとに予防接種を行った方が良いとのこと。予防効果は無くなるわけではないが、時が経つにつれて弱くなるそうだ。

ホーチミンやハノイは大都会(?)なのでこのような感染症になることは少ないだろう。たぶん。そう願う。

写真:ヴィンロン市場で売られていた豚足

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