ベトナム在住日誌(Hanoi編)

2004年9月末、日本からホーチミンへ。2006年1月末ハノイへ。2007年8月シンガポールへ。2008年6月ハノイへ。

青茶

2005年02月27日 | Weblog
先日買った「Japanese Green Tea 青茶」を飲んでみた。緑茶と番茶が混ざったような味だったが、久しく緑茶は飲んでいなかったので、おいしかった。色は最初は緑色なのだが、10分くらい後には茶色に変色していた。成分表示は日本語でも書いてあって、緑茶、米の殻、カルシウム、砂糖だそうだ。ちょっと笑ってしまったのは、会社のメールアドレスがパッケージに記してあったのだが、ヤフーのフリーメールだった。

製造会社のホームページが書いてあったので記しておこう。
http://www.hungphatteacoffee.com/index.htm


くしゃみ

2005年02月27日 | Weblog
小ネタを一つ。
会社のベトナム人でくしゃみをする時、日本人と同じように「ヘックション」と発音する人がいる。加藤茶みたいだなあと思っていると、その人は「誰かが私の噂をしている」と言うのである。他のベトナム人も「ガールフレンドが噂しているんだよ」とからかったりする。

くしゃみをした後「誰かが噂している」というのは日本でもよく言うので面白い。これは他の国でも言うのだろうか?どこが発祥の地なのだろうか。


写真:近くのホテルに上がりこんで食べ物を探していた犬。たぶん飼い犬。ベトナムの犬は何故か何回か写真を撮ると、吠えかかってくる。

お茶

2005年02月20日 | Weblog
ダラットへ行ったときに名産のお茶を買った。ATISOというお茶だ。ATISIOとは何かというと、どうも百合の花らしい。飲んでみるとまろやかな味で、なんとも言えない感じ。売っていたおばさんは、肌がきれいになるから毎日飲むと良いと言っていた。

以前、蓮の花のお茶を買ったことがある。これもまあまあ、なんとも言えない味だった。日本では毎日緑茶を飲んでいたので、日本茶のようなものを飲みたくなりスーパーへ行った。改めて見てみると、多くの種類のお茶が売っている。生姜のお茶まである。

「JAPANESE GREEN TEA 青茶」というのがあった。カルシウムがプラスされていると書いてある。とりあえず買ってみたので、飲んだらまた報告しよう。

話は変わるが、ぼくは日本の実家で犬を飼っていたこともあり、犬が好きである。写真はダラットに行ったとき撮った犬である。たぶん雑種だろう。

ベトナムの南部にあるフーコック島にはフーコック犬なる種類の犬がいるらしい。背中の毛が逆立っていて、独特の渦巻き模様があるらしい。ぜひ見てみたいのだが、フーコック島はヌオックマム(調味料)と犬肉料理で有名である。つまりフーコック犬はとても珍しい毛並みを持つ犬にもかかわらず、料理の材料として消費されているのである。

韓国でも犬肉料理はあるので、犬の肉を食べること自体を否定はしないが、希少種の犬は保護した方がよいと思う。

フーコック犬に関するサイト
http://www.chophuquoc.com.vn


ダラット

2005年02月13日 | Weblog
ダラットへ行った。
実はダラットへ行く前々日に会社の忘年会で食べた某レストランの料理があたってしまったようで、体調がすぐれず、ダラット行きのバスに乗り込む直前には吐いてしまった。(食事中の方ごめんなさい)ダラットは遠かった。バスに揺られて8時間、たどり着いた時には脱水症状になっていた。標高1800mというだけあって寒かった。

3泊4日したのだがその間ほとんどホテルで寝ていた。ダラットの街は中心に周囲5KMくらいの湖があり、その周辺にレストランやホテル、市場、公園などがある。2日目はベトナムの大晦日にあたる日で、夜12時に花火が上がるというので、湖まで見に行った。ホーチミンでは考えられない寒さで、みんなジャンパー姿で、手袋や毛糸の帽子を被っている人もいた。

ダラットの名産はイチゴで、これはとてもおいしかった。市場に行くとおばさんたちが山盛りに並べて売っている。ダラットにいる間中、体調が良くなかったのだが、イチゴと紅茶だけはおいしかった。ベトナムでは紅茶というよりリプトンティーと言った方が理解してもらえる。これに濃いコンデンスミルクを入れて飲むと体が暖まって助かった。

街を歩いていると、どこの国の人か?とよく聞かれた。ホーチミンでは何も言わなくても片言の日本語で話しかけられたのだが。日本人だと答えると、ふーん、という感じで、あまり日本人に対するイメージが無いようだ。ベトナムでは日本以上に韓国ドラマが人気なので、韓国人だと言えばもっと会話が盛り上がっていたかもしれない。外国からの観光客は少ないが、近隣の町からダラットへ遊びに来ている若者や家族連れが多い気がした。

今回の旅で実感したのは、年中半袖で歩けるホーチミンがぼくには合っているということだ。ホーチミンに住んでまだ5カ月しか経っていないが、すでに寒さに耐えられない体質になってしまったようだ。

久々にベトナム語の勉強。
Chúc mừng năm mới.あけましておめでとう。
Cả người Nhật lẫn người Việt Nam 日本人もベトナム人も
Dể liên lạc 連絡を取るために
Khắp thế giới 世界中
Thật là hay 実に面白い
Hiểu lầm  誤解する
Chúng ta hãy hát đi. 一緒に歌いましょう。

テトの花市

2005年02月06日 | Weblog
テト期間にはあちこちの公園で花市が開かれている。近くのファングーラオ公園に行ってみた。夜11時過ぎだったのだが盛況で、大勢の人で賑わっていた。どこから持ってきたのかと思うくらいいろんな種類の花が売られている。人気は梅の花らしい。小さな鉢植えがよく売れている。他にも桜や藤、金柑、ユリなどが売られていた。日本の盆栽のような感じだ。

今日は床屋へ行ってパーマをかけてみた。ライオンのようなヘアになったので、もっと短くしてもらったのだが、変な感じは変わらない。ブイビエン通りの床屋は男性向けパーマは慣れていないようだ。


写真:真ん中の鉢植えは「売却済み」と書かれた札が張ってある。

テト休み

2005年02月06日 | Weblog
明日から2/13はテトということで会社が休みになる。うれしい。最近とても忙しかったのでいい骨休めになるだろう。

ベトナムの大晦日(2/9)には市内で花火が上がるそうだ。見てみたいが、せっかくの休みなのでフラリととどこかへ出かけてみようかと思う。



写真:ファングーラオ公園の花市で売られていた、鹿のミニチュアおもちゃ。