ベトナム在住日誌(Hanoi編)

2004年9月末、日本からホーチミンへ。2006年1月末ハノイへ。2007年8月シンガポールへ。2008年6月ハノイへ。

お正月

2006年12月30日 | Weblog


明日は大晦日で明後日は元旦なのだが、あまりお正月という気分ではない。ベトナムは旧暦を採用しているので、今年の正月は来年の2月半ば(17日?)なのだ。

家に帰ると茄子が机の上にあった。形がかわいいので写真に撮った。一鷹、二富士、三茄子ということで、いい初夢を見ますように。

X'mas in Singapore

2006年12月24日 | Weblog


今日はクリスマスイブでシンガポールにいる。街中がクリスマスの飾り付けできれいだ。南国のクリスマスもよいと思う。昨日と今日で買ったもの。Tシャツ、資生堂の保湿クリーム、真珠のイヤリング、さくらんぼ、カステラ、どら焼き、ポイフル、インスタント味噌汁、チェリー、バナナなど。

タイ

2006年12月24日 | Weblog


先週はタイのバンコクへ行っていた。泊まったホテルの立地もあったが、タイの街はベトナムに比べて静かに感じた。クラクションの音も少ないし、走っている車もきれいな車が多い。高層ビルもあり都会だ。街にはセブンイレブンやファミリーマートが普通にあって、日本の街並みと似ている。しかし繁華街は昔ながらの賑わいが残っていて、外人(白人)が多かった。タクシーの色が派手で、蛍光ピンクの車体もあった。

写真:バンコクで見かけたタクシー

社会主義の研究会議

2006年12月16日 | Weblog


先週、宿泊しているホテルのロビーで見覚えのある顔に出会った。ホーチミンに住んでいた頃お世話になったMIMIホテルのオーナーの奥さんだ。1年振りくらいなのでびっくりした。他にも50代くらいのおばさんと、30くらいの青年も一緒だった。

どうしてハノイに来たのか尋ねると、社会主義について研究する会議が年1回開催されていて、それに参加するとのこと。そんな小難しい会議のためにわざわざハノイまで来ることに少し驚いた。国内各地から100人以上が参加するらしい。

ベトナムは社会主義国家だが、普段の生活やビジネスなどでは、資本主義社会と大きく変わらない。だから人々も社会主義思想に関心がないと思っていたのだが、そうでもないらしい。

写真:ハノイ中心街にあるチャンティエンプラザ(ショッピングセンター)の入り口。クリスマスの飾り付けをしていた。

APEC終了とWTO加盟

2006年12月02日 | Weblog


APECが11月19日に終了した。ハノイの街はAPECのおかげで随分変わったように思う。空港から市内へ向かう高速道路に電灯が設置され夜でも明るくなり、道路もきれいに舗装され、センターラインも引かれた。写真のような横断幕やポスター、看板も至る所に見られる。

地元の新聞には、一面に2枚の写真が並んで掲載されていた。一枚はノン・ドック・マイン書記長とロシアのプーチン大統領が握手している写真。もう一枚は同じくマイン書記長と安部首相が握手している。この2国が今のベトナムにとって影響力が大きいのかもしれない。

さて、ベトナムはめでたくWTO加盟が承認されたのだが、なぜか新聞ではあまり取り上げられていないように思う。どうしてだろう。