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ベトナム在住日誌(Hanoi編)

2004年9月末、日本からホーチミンへ。2006年1月末ハノイへ。2007年8月シンガポールへ。2008年6月ハノイへ。

2010年 謹賀新年

2010年02月16日 | Weblog

新年あけましておめでとうございます。一年ぶりの更新です。
2月14日は旧正月の元旦だった。家の近くのHOANG HOA THAM通りでは、金柑や梅の花など正月用の植栽が所狭しと並べられ売られている。ドラゴンフルーツの鉢植えもあった。

お正月

2009年01月04日 | Weblog

新年明けましておめでとうございます。
ハノイはめっきり寒くなった。朝、夕は12-13度くらいだろうか。ベトナムは中国や韓国と同じく旧正月を祝うので、1月初旬は師走という感じだ。今年の元旦は1月26日だそうだ。

最近バイクの数が増え、交通事情が悪くなっている。大雨や小さな事故があると、すぐに渋滞が起こる。しかしハノイ市内ではあまり道路拡張工事が行なわれていないようだ。

もともと古い都市で、狭い道も多い。地下鉄を作ることが難しければ、ナンバー等で車両規制をするようになるかもしれない。

12月31日にホアンキエム湖前のシティビュービルで夕食を取っていたら、6時過ぎくらいから湖前の公道に舞台が設置され、曲芸やコンサートが始まった。警官は見当たらず、見物人、車、バイクが混在してすごい状況だった。

写真は12月半ばのハノイ市内。

旧市街の市場

2008年09月28日 | Weblog

先日、ホアンキエム湖北側の旧市街に遊びに行った。道の中央に市場が立ち、魚や肉など生鮮食品を売っている。ベトナムにはFiviMartやHapro Mart等のスーパーマーケットもあるが、昔ながらの市場のほうが賑わっている。新鮮だからだろうか。

市場の前の道は狭いが、バイクに乗ったおばさん達がすり抜けて行く。日本の自転車のような感覚で、バイクに乗ったまま買い物する人もいる。



西湖

2008年08月24日 | Weblog

近くの西湖(タイ湖)へ行った。釣り人や新聞を読む人などがいて市民の憩いの場所になっているようだ。

Hoang Hoa Tham通り

2008年08月17日 | Weblog

引越して一ヵ月半経ったが、まだ近所のことがよくわからないので、家の近くを歩いてみた。

Hoang Hoa Tham通りはタイ湖の南側を、湖と平行して走っている。以前住んでいたLe Van Huu通りと違い、ハノイ市の中心街ではないが、バイクの数がとても多い。皆どこから来てどこへ行くのだろうと思う。

通り沿いには、木製品店(ベッドや棚等)、熱帯魚店、花瓶屋、ケーキ屋、バイク修理店などが軒を連ねている。

Hoang Hoa Tham通りがThuy Khue通りと交わるところにBuoi 市場がある。外から見ると閉まっているように見えるが、裏から入ると昔ながら市場があり、肉、野菜、魚などが売られている。

市場の3階にはHAPROというスーパーマーケットがあるが、あまり賑わっていない。多分、皆1階の昔ながらの市場で買うのだろう。

近況

2008年07月26日 | Weblog

6月半ばにホーチミンへ行き、その後7月初めにハノイで晴れてホテルから市内のアパートへ引っ越した。ホーチミンでも引越しは経験しているが、今回は大変だった。貸し手市場で、条件が全て大家さんの言いなりになってしまうのだ。このことは機会があればまた書こう。

7月に入って日本へ一週間ほど滞在し、ハノイに戻り最近ようやと落ち着いた。ベトナムでは今週に入ってガソリン価格が30%値上がりした。インフレ率はまた高くなりそうだ。

写真はホーチミンのベンタイン市場

ちょっとした危機

2008年06月08日 | Weblog

ベトナム経済は今ちょっとした危機かもしれない。
最近、ムーディーズやフィッチなどの格付会社が、ベトナムの格付けを低い評価へ変更した。理由は「高いインフレ率」と「膨大な貿易赤字」に対して政府が適切な政策を講じていないというものだ。

5月に入って政府はインフレ対策として金利の引き上げを行った。その結果、銀行預金金利は13~15%に上昇し、貸出金利も18%ほどになったそうだ。

一般の人たちはたんす預金していたお金を銀行に預けるようになり、銀行の安定化に繋がると言われている。しかしこれほど高い金利では、民間企業が銀行から借入れすることが難しく、設備投資できずに経済成長が鈍化するかもしれない。

貿易赤字を減らす対策として噂されているのがベトナム通貨(ドン)の切り下げだ。ここ数年の為替レートは1USドル=約16,000ドンでほぼ一定しているが、これを1USD=20,000ドンから22,000ドン程度まで切下げるというものだ。

ベトナムドンが30%切下げられれば、単純に輸入品が30%値上げすることになり、輸入の減少になる。そもそもベトナムのCPI(物価上昇率)は今年5月で昨年比25%上昇しているが、ドル=ドン相場がほぼ一定に保たれているのは実体経済に即していないという指摘がある。

政府は、インフレと貿易赤字を抑えながら経済成長を維持する政策を取らなくてならない。かなり荷の重い課題かもしれない。

話は変わるが、5月末にハノイに引っ越してきた。久しぶりにバイクタクシーに乗った。以前とは異なり、ヘルメットを被るよう言われた。雨上がりだったので砂ぼこりや排気ガスもそれほど気にならず、気持ちよかった。ハノイは以前と変わらない風景だ。この国はゆっくり成長していくのだろう。

引越し

2008年05月24日 | Weblog

去年の7月末からシンガポールに住み始め、10ヶ月間経った。今日がシンガポール最後の日だ。

思い返せばシンガポールは住みやすい国だった。一番良かったのは食文化だ。至る所にフードコートがあり、気軽にシンガポール・マレー・中華・韓国・日本・西洋料理が楽しめる。お勧めは、チキンライス、バクテー、フィッシュヘッドカレー、ラクサ、ホッケンミーだ。

もう一つ思い出に残ることはシンガポール人だ。シンガポール人は日本人同様、表情が表に出ないというか、一見クールに見える。でも長く付き合ってみると酒を飲んでクダを巻いたり、余計なところでもお世話(お節介?)をしてくれたりと人間臭いところもある。

人によっては、人口400万人で国土も狭く、長く住むと飽きるという人もいるが、私は長くすんでも充分楽しめると思う。まだシンガポール国内で行っていないところもたくさんあるし、マレーシアやインドネシアにも簡単に旅行できるところがシンガポールの利点だ。

ただ、罰金は勘弁してほしい。駐車違反と有料道路への乗り入れで2回も罰金を払った。ちょっと厳しすぎる感じがする。

この10ヶ月はいい経験だった。今後シンガポールには出張では来るが長期滞在の可能性は少ないかもしれない。でもまた是非住みたいと思う。さよならシンガポール。

写真はオーチャードロードのFood Republic。


ハノイの旧市街

2008年05月18日 | Weblog

先週はハノイへ行っていた。旧市街を歩いていると、野菜や肉を串焼きにして売っている屋台があったのでそこで夕食を食べた。

ハノイの人は塩や味の素等の調味料をよく使い、味が濃い。どちらかと言えば私はホーチミンの甘い味付けが好きだ。