Family Flumのひとこま

たわいもないこと。それでも忘れたくないこと、大事なことを書き留めていきます。

1週間終わって

2010-08-27 01:08:14 | 1男坊
幼稚園に通い始めて、ようやく週の終わりとなりました。
慣れない早起きに片道20分間の徒歩通園、新しい環境での毎日に、私が思っている以上に疲れたことでしょう。
「行きたくない!」と一言も言わずに楽しく通っている姿に、親ばかですが、ほめる言葉しかありません。
今日は何をしてきたのか、誰と遊んだのか、と事情聴取のようにフルムスコを質問攻めにしてきましたが、1日1日通うごとに、新しいお友達の名前が増えてきました。
決まったお友達とばかりでなく、いろんなお友達と遊べてきたようです。
うれしかったのは、朝到着するなり、お友達が「フルムスコ!車で遊ぼう!」と遊びに誘ってくれていたことです。
フルムスコの名前を覚えてくれたことです。
相変わらず、みんなと手遊び歌は恥ずかしいようですが、家に帰ってきては、大きな声で弟たちに聞かせてくれます。
ドイツ語の歌をほとんど知らないフルムスコなので、初めて聞く歌ばかりなのでしょうがない面もありますが、「歌えなかったけど、こうやってお隣のお友達とぱちぱちしたり、こうやって手を上げてしたんだ。」と彼なりの努力と進歩が見えたことがうれしい限りです。
ミリタリーで家を留守にしているパピィに、毎日いろんな出来事を報告したくてうずうずしているフルムスコが少々不憫にも思いました。

お友達と毎日歩いていく道のり。
クラスが違うので、一緒に登下校できることが楽しい2人。
毎日、あーだこーだ言いながら楽しげに通う足取りも、日に日に速くなってきました。
来週からはいよいよ月曜日の午後授業も始まります。

2男坊も

2010-08-24 19:00:54 | 2男坊
フルムスコの幼稚園入園と同時に、2男坊のシュピールグルッペも始まりました。
フルムスコが1年間通ったシュピールグルッペなので、道のりだって先生だってしっかりと覚えています。
夏休み前に、1日体験もしてきました。
フルムスコは3歳半のときから通ったので、まだ3歳にならない2男坊が私の手から離れていくとなると心配で仕方ありませんが、これもまた彼にとっていい経験になるはず。
2男坊もシュピールグルッペに行くことを楽しみにしているし、これから週2回通うことになります。
初日はおやつの時間にもただただ黙々とひたすら遊んでいたそうですが、「おやつの時間は、食べなくてもお友達と一緒に座ること。」と私とそう約束したので、2日目のときは、ちゃんと座っておやつを食べたそうです。
まだまだお友達と一緒に遊ぶということはありませんが、お友達を叩いたりせず、泣かずに「楽しかったよ!」と聞けたのでほっとしました。
シュピールグルッペまでの坂道の道のりも、フルムスコのお迎えで鍛えられていたのか、一度も弱音を吐かずに、体と同じサイズのリュックを背負って頑張って歩きました。

2男坊も新しい世界へ旅立ちです。
またひとつ大きくなることでしょう。


初登園

2010-08-23 04:28:08 | 1男坊
いよいよフルムスコの幼稚園が始まりました。
この日を、ずっとずっと待っていたフルムスコ。
毎日毎日パピィと一緒にカウントダウンして、日本のじいじとばあばがお祝いで買ってくれた新しいかばんをぶらさげて、いよいよ幼稚園です。

初日は午後の13時半からのスタート。13時に家を出て、20分間の道のりを歩きました。
うれしそうな表情だったけれど、内心はどうだったのでしょう。
期待と緊張と不安と、、いろんな気持ちだったことでしょう。
幼稚園の門の前では、お父さんとお母さんに連れられたたくさんのお友達が待っていました。
新入生22人。(11人×2クラス)
フルムスコのクラスは階段を上った2階です。
階段を上ると、2人の先生がたくさんの笑顔で迎えてくれました。
体験入園のときに作った、写真つきのプレートが飾ってあって、その下に、自分の荷物を掛けて、靴をしまいます。
中に入ると、新入生は輪になったいすに座ります。
先生が、ひとつだけ手遊び歌をして、子供たちの緊張をときます。
人前で歌うことが恥ずかしいフルムスコ。こちらを見て、ニコリとしていました。
“僕は恥ずかしいんだもの。”と、目が言っていました。
先生からの説明が終わると、お父さんとお母さんともいよいよさよならの時間です。

さあ、いよいよ始まりです。

2男坊と3男坊と一時帰宅してから30分と経たないうちに、再び幼稚園へお迎えです。
さて、フルムスコ、楽しい時間を過ごせたのかな?
幼稚園の階段を上り、フルムスコの姿を探すと、椅子に座ってちょこんと私のお迎えを待っていました。
「ハロー!マミィー!」と、笑顔。ほっとしました。
今日は、みんなでお絵かきをしたそうです。
帰るときにいただいた大きく開いたひまわりをモデルに描いたそうです。幼稚園での初作品、壁に飾られていました。

これから2年間、新しいたくさんのお友達と一緒にいろんなことを学んで欲しい。
元気に楽しく通えることが1番大事なこと。
フルムスコにとって、思い出に残る幼稚園生活となりますように。。

タータから、この日の朝と夜に電話をもらいました。
日本のじいじとばあばからも、幼稚園に行く前に、「フルムスコ頑張れ!行ってらっしゃい!」と、お祝いの言葉をもらいました。

フルムスコ、幼稚園入園おめでとう。

大きくなあれ

2010-08-21 06:45:09 | 3男坊
遅ればせながら、3男坊の6ヶ月健診にいきました。
もう7ヶ月になるので、身体測定に発達の確認、離乳食の進み方、そして、1歳前の最後の注射をしました。
母乳のみできた3男坊。6ヶ月を過ぎてからいよいよ離乳食を始めました。
フルムスコの時には、4ヶ月で始めて相当苦労したので、2男坊(オトウト君)の時には6ヶ月を過ぎてから始めてスムーズに行ったので、3男坊もゆっくりスタートしました。
3男坊は、何でもよく食べてくれた2男坊以上によく食べてくれます。
なるべく手作りのものをその時に作り食べきる、というようにしていますが、もちろん、いろんな味にも慣れることも必要だし、衛生面を考えた上で、ベビーフードを使うこともありますが、どんなものも大きな口を開けて食べてくれるのでありがたいことです。
発達の面でも、はいはいにお座り、そして、つかまり立ちなんかも見せてくれて私たちを驚かせたところです。
「バーバーバー。ブーブーブー。」とおしゃべりしたり、後追いもするようになりました。いつも誰かが側にいる3男坊なので、一人ぼっちになると、泣きながらはいはいしてみんなの姿を探します。
順調に発達している反面、驚いたことに、体重も身長も3ヶ月前とほとんど変わっていなかったのです。母乳だってよく出ていると思っていたし、一日4回の授乳で、飲み終わった後も満足していたし、夜通し寝るので、まさか母乳が足りない、、なんてこと、1度も考えたことがありませんでした。フルムスコと2男坊の時と比べて、授乳の仕方を変えたこともあってか、分泌量が思った以上に少なくなったのかもしれません。
離乳食を始めたり、発達に伴って増える運動量に対して摂取するエネルギーが追いつかないという理由も考えられますが、3ヶ月ほとんど成長していない、というのは問題です。
とにかく、3週間、1回の離乳食、1回の母乳、2回のミルクをあげて再度体重測定をすることになりました。
それでも体重が増えないようならば、何かしらの問題が3男坊の体の中で起きているということになります。嘔吐したり下痢したりということもないし、病気もしてないし、消化管の問題ではなさそうなのですが、成長しない理由として、重篤な病気も考えられるので、健診が終わってからずっと心配が尽きません。
と、同時に、3児の母として、助産師として、気がつかなかった自分が情けなくなってしまいました。
3人の子供がいれば3者3様。顔だって性格だって成長の仕方だって違うわけだし、私の体の反応だって妊娠中も含めて違うわけで、同じようにはいかない、、と頭ではわかっていても、やっぱり上の子たちの成長の足跡を基準にしまうのです。
フルムスコも2男坊も哺乳瓶を使わなくて、いざ使おうとしたら使えなかったという経験があるので、3男坊も使えるか心配しましたが、1日で使えるようになり、ミルクも2日目でごくごくと飲んでくれるようになったのでほっとしたところです。
どうか、大きくなりますように。。