自意識。
自分はとてもキラキラした存在である(ありたい)。
自分は痛くない存在である(ありたい)。
こういう意識はエゴから来るものだろうけど、
こういった類の自意識が猛烈に強い人でも
周囲の人とぶつからずにうまくいっているケースもある。
ちょっと不思議に思って観察をしてみると、
ぶつかるケースとぶつからないケースの境目が見えて来た。
ぶつからない人達は、いずれも
「自分の自意識は暴れさせているけれど、他の人の自意識もそのまま放置している」
自分はと~ってもキラキラで素敵な存在だと信じている人で、
それと同じように他の友達も同じようにキラキラな存在だと信じているか
全く興味がない(自分のことだけ考えている)か。
その場合、他の人の自意識とぶつからないから上手くいっている。
逆に、自分はキラキラなんだけど、友達よりもキラキラで、
友達は自分よりキラキラが劣っているとかなんとかと
比較をして優劣や上下を競ってしまうと
相手の自意識=エゴとぶつかるので諍いが起きる。
痛い、痛くない(こういう表現が流行っているけど、そもそも一体これは何?)のケースも同じ。
ただ、この痛い、痛くないは「他者比較」を中心に成り立つ概念のようなので、
ぶつからないケースに当てはまることはほとんどないかもしれない。
他人の痛い痛くないには興味がなく、
「自分は痛くない♪」と生きている人って
そもそも「痛い/痛くない」という表現を使わずに
もっと別の言い方をしているだろうから。
そして私は・・・
おかげさまで今日もお腹も頭もどこも痛くないですよ~♪