震災から1ケ月が過ぎましたが
市内では瓦礫の撤去が本格的に始まり
徐々にではありますが悲惨な町並みの光景が
整理されてきました。
まだまだ余震が続いて落ち着かない
日々ではありますが
当作業所もいつもの日常に戻りつつあります。
仕事の方も途切ることなく順調に作業を行っております。
今日は作業の様子を久々にUPしました。
自主事業である・・
健康福祉センター売店はまだライフラインの
復旧の見通しは経っておりませんが
店内の清掃を終え復旧次第、再開を予定しております。
また、キムチ製造販売も見通しが経っておりませんが
6月下旬に大量の注文があり
それまでには何とか再開できるような環境を
整えたいと考えております。
施設内では・・・市内の企業さんから委託されている
部品の軽作業に皆さん真剣に取り組んでおります。
震災前の仕事量までには至っておりませんが
徐々に回復傾向にあります。
市内企業さんに出向いて「施設外就労支援」を行っています。
酸素カット(脱酸素剤)を巻く「リール作り」と
「袋のラベル貼り」を行っております。
忙しい時は職員含め6名体制で作業を行っております。
施設の給食弁当の賄いはかなり忙しく
津波で施設を失った「かまいしワークステーション」の
給食弁当等も提供しているので
毎日、70~80食を作っている状況です。
食材の調達も思うように出来ないので
お任せメニューで対応しています。
関連施設の「釜石ワークステーション」も
仮施設で先月末から仕事を再開しております。
狭い部屋なので仕事をするには大変でしょうが
なんとか工夫しながら作業を行っているようです。
お知らせ・・・・・・・
就労移行支援事業を新たに着手しました。
・・・この震災により勤めていた会社が
津波で流され職を失ったたくさんの方々がおりますが
行く場所がなく自宅待機している障害を持った人たちを
受け入れることができるように、
急きょ体制を整え6名程が利用できるようにしました。
現在の定員は「就労継続支援A型・・・25名」
「就労移行支援・・・6名」になりましたが
この状況では登録者数は35名を超えるようです。
狭い施設内ではありますがお互いに協力し合い
新たにスタートしております。