SketchUp (r) を楽しむ

Googleのフリーソフトウエアー「SketchUp (r)」奮戦記

SketchUpを楽しむためのシステム要件

2006年07月27日 | Weblog
SketchUpを使用する場合最低限のシステム要件は以下の通りとなっています。(GoogleのSketchUpダウンロードサイトより)

OS:Microsoft Windows 2000, XP Home or Professional Editions

CPU:600 MHz Pentium® III processor (推奨:2 GHz Pentium® 4 processor以上)

メモリー:128 MB (推奨:512 MB)

ハードディスク空き容量:80 MB

等々となっています。私が使用しているパソコン(日立のプリウス)は、

OS:Microsoft Windows XP Home

CPU:AMD 1792 Mhz

メモリー:256 MB

で、最小要件は満たしているものの、複雑な作図をした時はだんだんとパソコンの動きが鈍くなり快適な操作環境とは言えません。実感として、推奨レベルの性能は欲しいなというところです。


ちょっと休憩(Google Spreadsheets②のすごい点)

2006年07月26日 | Weblog
Google Spreadsheetsがすごいところは、ファイルを二つオープンした場合、Iternet Explore 6であれば二つのブラウザーが起動することになるが、この二つのファイル(ブラウザー)間でコピー、ペースト(貼付け)が可能であるという点です。

半信半疑で行ったが、実際可能であることを知ったときは、本当にこころの底からブラボーと言いたかった!!!ほんと!!!

また、表計算シートで作業中に他の人とチャットができる、と言うよりは、ほかの人とチャットで相談しながら作業が出来る点です。チャットは、私が実験した限りでは、日本語も全く問題なく表示されます。

やり方はいたって簡単です。
①「Show sharing options」をクリックすると、右側に別の区画が表示される。

②一緒に作業も行うのであれば、「Invite people to Edit」の下にある入力欄に相手側のe-mailアドレスを入力しクリックする。

③入力したe-mailアドレスに作業へ参加の誘いのe-mailが発信される。相手側は受け取ったe-mailに表示されたurlをクリックすると相手側のブラウザーにも同じ表計算シートが表示され、チャットも可能となる。チャットは右側の下にある入力欄に入力し改行キーを押せば相手側にも表示される。

このサービスは大いに活用の余地がありそうです!!

曲面に写真を貼りつける方法 -2-

2006年07月26日 | Weblog
前回は以下のように写真を読み込んだ(Import)ところまでを行いました。



この写真を移動ツール を使って写真を貼りつける位置まで移動させます。と言っても、面は曲面ですので、写真を直角に回転させ、若干上の方に移動させることになります。

写真を読み込んだ状態では、写真は選択されていますので、そのままで移動ツールをクリックし、写真の上に重ね合わせると、赤い円形の回転板が表れますので、表れたら左クリックしながら写真を90度時計回りと反対の方向に回転させます。



次に若干空間を回転ツールを使って以下のように回転させます。



下の図で赤矢印で示している辺に移動ツールを移動させると、また赤い回転板が表示されるので、その回転板に沿って左クリックを押したままで写真を直角に立てます。





その写真を移動ツールで再度若干上の方に移動させると共に若干曲面に近づけます。(以下の通り)



ここでカーソル(どんな形になっていても構いません)写真の上に移動させ、右クリックを押します。すると、小ウインドウが開くので、「Explode」をクリックします。そして、押し出しツールをクリックし、このツールで写真を曲面に向かって押し出します。



押し出すことにより作成された立体の正面、左、上、右、下のそれぞれの面を回転ツールで空間を回転させながら、選択ツールでダブル・クリックし選択します。選択されれば選択された面及び辺は青色に変わります。




カーソルをペイント・ツールに変更すると「Materials」という小ウインドウが開きます。その「スポイト・ツール」をクリックし、スポイトで写真の正面をクリックし、保存します。「Materials」の左上の四角の中に今保存した写真が表示されます。

写真をスポイトした後、「Edit」→「Make Group」をクリックし、カーソルを再度写真の上に移動させ、右クリックし、「Intersect with Model」をクリックします。さらに「Erase」(消去)をクリックします。これにより立体は消え、以下のようになります。


曲面上に表示されている四角形お面をペイント・ツールでクリックすると先ほどスポイトで保存した写真が貼りつけられることになります。



ご苦労様でした.......


曲面に写真を貼りつける方法 -1-

2006年07月26日 | Weblog
前回までは平面に写真を貼りつける方法を見てきましたが、今回は曲面に写真を貼りつける方法をトライしてみましょう。

まず、私がTutorialsを見て、なかなか出来なかったのが曲面を持った立体を作ることでした。結局空間を真上から見た上体で曲面のベースとなる平面を描画し、それを押し出しツールを使って上に押し出すのが簡単であることが分かりました。
空間を回転させるのは、回転ツール ですが、これはカーソルがどのような状態であっても、マウスの真ん中にあるスクロール・ホイール(第三のクリックボタン)をクリックすれば表示されます。覚えていますか。

では、やってみます。

もう1回やってみましたら、特に空間を回転せずに、デフォルトの画面で以下の通り何とかベースになる平面を描画することができました。



次に、押し出しツール を使ってこの平面を上方に押し出すと以下のような曲面を持った立体を描画することが出来ます。この曲面に写真を貼りつけることにします。



「File」→「Import」をクリックすると、ファイルの選択ウインドウが表示されます。右側の「Use as texture」のチェックがはずれているのを確認し、貼りつける写真を選択し開きます。

そして、左下の角の位置でクリックし、適当な大きさに写真を拡大し右上の角を再度クリックすれば「読み込み(Import)」の完了です。



.....続く

写真を貼りつける (簡単な方法)

2006年07月25日 | Weblog
写真で塗りつぶすと、あとの調整がやっかいでしたね。もっと簡単な方法は、「File」→「Import」をクリックすれば、ファイル選択のウインドウがオープンされるので、右側の「Use as texture」が選択されているのを確認の上、当該写真を選択する。

するとカーソルがペイント・ツールに替わり、写真がくっついてくるので、例えば左下の角でクリックし、固定した上で、ペイント・ツールを右上に移動させ(写真もそれに応じ拡大される)てきとうな位置で再度クリックする。これで写真の貼り付けが出来上がりとなる。この場合、さらに写真を拡大縮小するためには、写真上で右クリックし、「Texture」→「Position」を選択。そして、4つの黄色の鋲で拡大縮小することになります。

もっと簡単な方法は、例えばマイドキュメントより当該の写真を直接看板の上にドラッグすれば貼り付けが出来る。この場合、以下の通り、拡大縮小のためのハンドル(緑色)がついているので看板(貼りつける対象)の大きさに調整するのも簡単です。






写真を貼りつける -3-

2006年07月25日 | Weblog
4つの黄色の鋲を、一枚の写真の四隅に移動させます。鋲を移動させるためには、鋲を1回クリックしておいて、次に移動先の角をクリックします。すると、鋲が移動します。



そして、最後の仕上げは移動させた3つの黄色の鋲をそれぞれ看板の3つの角にドラッグし(左クリックしながら、マウスを移動させる)、それぞれの角でドロップする(左クリックを離す)。看板が丁度一枚の写真で塗りつぶされるので、もう一度右クリックし、小ウインドウがオープンしますので、「Done」をクリックすると以下の通り出来上がりとなります。


写真を貼りつける -2-

2006年07月25日 | Weblog
前回は貼りつける写真を選択し、ペイント・ツールを看板に移動させるまでをおこないました。(以下の図)



そして、左クリックで選択した写真を貼りつけると、次のようになります。写真は小さいので、タイル状に貼りつけられることになります。



写真が貼りつけられた看板上で、右クリックを押すと小ウインドウが表示されます。「Texture」→「Position」を選択、なかほどに以下のような黄色の鋲が4つ表示されます。



この4つの鋲を左クリックを押しながら看板の四隅にドラッグし、タイル状の写真を引き伸ばします。その連続画面は以下の通りです。




そして、この例だと、最後に残った左上の鋲を看板の左上の角にドラッグします。するとこのように写真の一部が引き伸ばされ、何が写っているのかようやく分かってきます。


....続く

写真を貼りつける -1-

2006年07月24日 | Weblog
今まで3Dモデリングのソフトを使ったことはないが、この「SketchUp」というソフトは、面白さと操作の簡単さという点から言えば、画期的なものではないかと思います。

では、今回は写真の貼り付けにトライしたいと思います。

まず、写真を貼りつける看板(長方形)を作ります。四角形描画ツールで以下の通りに描画します。



貼り付けはペイント(塗り)と同じなので、ペイント・ツール(あの馴染みのあるペイント缶のアイコン)をクリックします。すると、以下のような小ウインドウがオープンするので、赤い線で囲んだ「Create」をクリックします。



「Create」をクリックすると、さらに以下のような小ウインドウがオープンします。そして、赤い線で囲んだ「ファイル・オープン」のアイコンをクリックすると、ファイル参照ウインドウが表示されますので、適宜ファイルを選んで下さい。



ファイルを選ぶと、以下のようにファイルのプレビューが表示されます。



そして、ペイント・ツール(実物より若干大きいですが)を看板の上へ移動させます。



続く......


Follwo Me ツールを使う

2006年07月24日 | Weblog
もう一度「Follow Me」ツールを使ってみます。

今度は立体の上部を湾曲に削り取ってみることにします。

まず、長方形描画ツールと押し出しツールを使って立体を作成します。



次に円弧描画ツール で一つの角に以下の通り円弧を描画します。円弧は、まず出発点と終了点(小さな赤色長方形)をクリックして決めた上で、円弧の中点(あたりを)をクリックします。



押し出しのパスを指定する必要があります。選択ツールで、以下赤矢印が指し示す5つの辺を「Shift」キーを押しながらクリックします。特に円弧により2つの辺に分断されている手前右の辺を選択し忘れないよう注意する必要があります。



そして、「Follow Me」ツール(「Tools」→「Follwo Me」)にて押し出す円弧の部分をクリックすると、以下の通り、角を湾曲に削り取ることが出来ます。



次回は、写真をテクスチャーとして貼りつける方法を見てみたいと思います。




リンク集(SketchUp)

2006年07月23日 | Weblog
おまえの説明はどうも分かりにくいとおっしゃる方へ....いくつかTutorialsのサイトをご紹介します。

①:SketchUp日本のビデオ・チュートリルのサイト ==>> なんやかんやと説明を聞くよりビデオでどのように、例えば立体が描画されるのかを見た方がはやい!順序立った説明と日本語による説明で分かりやすい。

②:ユーザーズ・ガイド (SketchUp User's Guide) ==>> 英語版。詳細を知りたい時はここに。

③:コンポーネンツ(既成部品)のダウンロード ==>> 英語版。非常に豊富なコンポーネントが用意されています。

このページは続きます。 To be continued.....