SketchUp (r) を楽しむ

Googleのフリーソフトウエアー「SketchUp (r)」奮戦記

Google SketchUp Ruby Scripts "Onion Dome"(3)

2008年11月30日 | Weblog
Onion Dome の設定項目のうち、半径(今回はRadius)にマイナス値と0を入力したらどんな結果になるかを検証するのが今回の目的です。



早速ですが、結果は、以下の通りでした。



左が、Radiusに「0」を、右が「-1」を入力したものです。この結果を見てなるほどと納得しました。

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Google SketchUp Ruby Scripts "Onion Dome"(2)

2008年11月29日 | Weblog
前回紹介したRuby Scripts "Onion dome"についてもう少し研究したいと思います。メニューバーの「Draw」(描画)をクリックし、「Onion Dome」を選択すると以下左の図のような設定ボックスが表示されます。そして、このままのデフォルト値で「OK」をクリックすると右側のような Onion Dome が自動的に作成されます。



r と Radius は「半径」、h と Height は「高さ」というのはわかるのですが、素人の私にとって、「半径」はr1, r2, Radius の3つあり、どこの部分を指しているか、これだけでは見当がつきません。

そこで、設定する値を上から順番に「0」に設定し、他の値はデフォルト値のままで、作成したのが、下図です。左端がデフォルト値での作成、そして順番に次のは、r2 を「0」に設定し作成.....という具合に作成していった結果です。



勿論、マイナス値を入力してもOKのようです。「Height」に「-1」を入力した結果が以下のとおりです。



では、Radius (半径) にマイナス値を入力した場合はどうなるのでしょう???
そして、「0」を入力した時とは異なるのでしょうか???

次回、実験してみたいと思います。

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Google SketchUp Ruby Scripts "Onion Dome"(1)

2008年11月28日 | Weblog
Google SketchUp 7 に限定した話ではないのですが.....

Google SketchUpをより楽しむためのRuby Scriptsがグーグルのサイトなどでも紹介されていますが、ちょっと残念なのは、私が好きな SoapSkinBubble が紹介されていないことです。

でもせっかくですから、その内の一つ「Onion Dome」というRuby Scriptsを試してみました。私自身Google SketchUpより随分と長い間遠ざかっていましたから、このRuby Scriptsをわざわざ紹介する意味があるのかわかりませんが。多分、そんなの珍しくもないという方もいらっしゃるのではないかと思います。が、まあ、いいでしょう。

このスクリーンショットは、Onion Domeをデフォルト値のままで実行したものです。パラメーターは6つあります。そして、このScriptsを実行するには、bezier.rb、mesh_additions.rb、parametric.rbも一緒にインストールしておく必要があります。



見るからに、onion(たまねぎ)ですよね。
ついでに、いつも(以前)のように、何やら無意味で怪しげなものを作ってみました。今回は、真ん中の青い透明な部分なんですが、若干デフォルト値を変更してみました。その変化がおわかりになると思います。



なお、Ruby Scriptsのダウンロードはこちらからです。

セットアップの方法は、ダウンロードサイトより圧縮されたフォルダーをダウンロードして、解凍の上、Ruby ScriptsファイルをC:Program FilesGoogleGoogle SketchUp 7Pluginsにコピーすれば、SketchUp 7を起動した際にメニュバーの「Draw」のプルダウンメニューに「Onion Dome」が表示されます。

今気がつきました。何も英語版を見る必要ありません、ちゃんと日本語版が整備されていました。それに、新しく紹介されたものでもないようです。失礼しました。でも、勉強のためにちょっとこのRuby Scriptをいじってみることにします。あと続く.....

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Google SketchUp 7 "Dynamic Components"(3-1)

2008年11月28日 | Weblog
前回の椅子とテーブルのコンポーネントを拡大して念のため検証してみました。

1.「Add Chair Imperfection」を「Yes」とした場合(不揃い):



2.「Add Chair Imperfection」を「No」とした場合(整頓):



これで良くわかりました。ビデオにも録画しておきました。こちらを。

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Google SketchUp 7 "Dynamic Components"(3)

2008年11月27日 | Weblog
「Add Chair Imperfection」でしたね。

それでは、以下の図は「Yes」を選択したときのコンポーネントです。赤丸内の椅子の位置に注意して下さい。左の椅子の位置がちょっとまがっていると思いませんか。



以下の図は「No」を選択した時です。椅子が「きちっと」配置されていると思いませんか。



縦横、きちっとしていればいいと言う訳ではありません。現実は常にバランスが崩れているものです。技あり一本!グーグルもなかなかやるな、という感じがしました。でも、この解釈で正しいかどうかは、未だに自信はありません。そのうちにグーグルのサイトに説明が掲載されることでしょう(?)。

このダイナミック・コンポーネントを拡大縮小ツール(スケール)で拡大したら、椅子の数も多くなり、もっとよくわかるかもしれません......

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Google SketchUp 7 "Dynamic Components"(2)

2008年11月26日 | Weblog
Dynamic Componentsの中には、拡大縮小すると、自動的にコンポーネントの各要素(属性attributes)がサイズを保ったまま、数を増やしたりして全体でバランスをとることがわかりました。

ダイナミック・コンポーネントを選択して、メニューバーの「Window」→「Component Options」をクリックすると、オプション設定のボックスが表示され、例えば前回例としてあげた「テーブル+椅子」のコンポーネントの場合だと、色とか椅子の間隔とか細かく設定することができます。

「Furniture(家具)」の中にあるDynamic Componentsの一つをダウンロードしました。



そして、メニューバーの「Window」→「Component Options」を選択します。



「Component Options」の設定ボックスが表示されたところです。



設定項目を見てみると、以下の通り「Chairs」の「On/Off」(表示をするか、しないか)、「Chair Cushion Material」(椅子のクッションの材質)を「Black/White/Gray」より選択するとか、内容がわからないものまで色々あります。この中で特に興味を引くのが「Add Chair Imperfection?」という項目です。



次回はそれが何を意味するのか検証してみたいと思います。「椅子を不完全な状態にする」って???

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(続)Windowizer3 (SketchUp Ruby Scripts)

2008年11月25日 | Weblog
約1年ぶりにSketchUpにさわってみたり、ネットで色々な関連のサイトを見てみましたが、やはり面白いですね、SketchUpは!

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前回は、Windowizerの使い方の紹介は時間がなくてできませんでした。

では、画像とビデオでやっていきましょう。

窓枠を作成する面(一つの面)を右クリックすると、コンテクスト・メニューの最下行に「windowizer」が表示されますので、クリックします。
すると、以下のような設定ウインドウが表示されます。

それぞれの設定項目がwindowizer適用後のどの部分に相当するのかは2番目の図を参照して下さい。(WidthとHeightが逆で間違っているかもしれませんが、だいたいこんな感じです。)





上記と前回のモデルをもとに、やってみました。
まず、マイナス値を入力した場合は、当然飛び出してくると思われますが、どうでしょうか。やった結果は以下の通りです。勿論、プラス値を入力して裏側から見ても同じかもしれませんが....

(結果と設定内容ですが、Frame Inset/Glass Insetのマイナス値以外はデフォルト値のままです)

1.とにかくやってみた結果:





2.でっぱりを細くしてみました。針のようにすることも可能です。
Mullion widthとMullion Heightの値を増やし、間隔を広げました。当然、でっぱりは細くなります。





最後に以下のようなものをこのscriptsだけで作成してみました。いつもながら、何の役にも立たない「しろもの」ですが。

作成の過程は、ビデオをご覧ください。その方がはやいと思います。非常に簡単です。



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~休憩タイム~ Windowizer3 (SketchUp Ruby Scripts)

2008年11月24日 | Weblog
たくさんの Ruby Scripts が無料で提供されていますが、このおかげで初心者にとってSketchup を手軽にやり始めることができるようになっています。

窓のコンポーネントはたくさん用意されているようですが、自分で手軽に作りたいという場合もあると思います。そんな時に重宝するのがこの windowizer3 です。簡単に作った例が以下です。すべての窓をこのscriptsで作成しました。作成したと言っても、数回のクリックで完了です。(若干数値の設定があるのですが)

このRuby Scriptsはあちこちのサイトでも紹介されているようなので、いまさら取り上げる必要もないかもしれませんが....



(恐竜コンポーネント人気NO1を格納してみました)


このRuby Scripts は無料で、作成者のウエッブサイトは、http://members.cox.net/rick.wilson/ です。このサイトからダウンロードできます。

ファイルをダウンロードしてから、pluginsのフォルダーにコピーすれば、OKです。使用方法は、窓枠(要するに四角形)の面をクリックし、次に右クリックでコンテクスト・メニューを表示させれば、「windowizer」が見つかりますので選択。あとは数値の設定ウインドウが表示されるので、適当に訂正あるいはデフォルト値のまま「OK」のボタンをクリックすれば出来上がりとなります。

なお、windowizer4という有償版(US$10)もあるようです。

使い方を連続図で示すと....と言いたいところなのですが、まだできていません!次の機会に!

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Google SketchUp 7 コンポーネントのダウンロード

2008年11月23日 | Weblog
以前からそうであったかもしれませんが、今回Google SketchUp 7をインストールして驚いたことの一つに、コンポーネント類が非常に豊富になったことで、特にGoogle 3D Warehouseよりネット経由直接色々なコンポーネントにアクセスできて、しかもっクリックひとつでGoogle SketchUpの作業画面にインポートできることです。

SketchUp 6用にも以前からコンポ―ネント・ライブラリーとして提供されていましたが、SketchUp 7からはGoogle 3D Warehouseに移されたようです。

Dynamic components やら Interactツールを紹介するまえにダウンロード方法を紹介すべきだったかもしれませんが。

連続図でみていきたいと思います。

メニューバーの「Window」→「Components」



コンポーネントの設定ボックスが表示されます



なかほどにある家のマークに右にある下向き▼をクリックしプルダウン・メニューを表示。今回は「Architecture」(建築)を選択。



すると、グーグルの3D Warehouseを検索し始めます。



「Architecture」に分類されるコンポーネントのフォルダーやコンポーネントのリストが表示されます。
今回は「DC Cabinets」(Dynamic Components Cabinets) 、要するにキャビネット類を集めたフォルダーです。



「DC Cabinets」をクリックすると、以下の通りこのフォルダーに格納されているキャビネット・リストが表示されます。
なお、左のアイコンをクリックした場合(この方がある意味簡単ですが)の操作はビデオの -2- をご覧ください。



下の方にスクロールして、今回は「Basic Cabinet 2 Doors 1 Drawer」を選択し、クリックします。



選択したダイナミック・コンポーネントのダウンロードサイトが表示されますので、「Download Model」ボタンをクリックします。



SketchUpに直接ダウンロードしますか、と照会ウインドウが表示されますので、「はい(Y)」をクリックします。ダウンロードすると、SketchUpのコンポーネントに登録され、保存しなければ SketchUpを終了すると再度ダウンロードする必要があります。



ダウンロードが始まります。



あとは、任意の場所に移動できますので、場所を決めて....



クリックすれば、ダウンロード完了です。



Interactツールで引出しをあけてみました。



ビデオは、-1- と -2- を用意しました。

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Google SketchUp 7 Interact ツール(2)

2008年11月22日 | Weblog
前回は、モデル人物のシャツの色を変えたり、ドアの開閉をやってみたりしました。ドアの開閉ができるので、車のコンポーネントもドアの開閉はできるはずです。車の場合、ちょっと工夫がされているようです。



上の図は、車のボディを Interactツールでクリックした時の様子です。車の上に風船が5つポップアップしました。これは何でしょう。

答えはビデオ・ギャラリーを見て下さい。これ以外にも、「さすが!グーグル!」という感じのものがあります。

モデルを作るという楽しみもあるでしょうが、私も含め初心者にとって必ずしも簡単ではありません。それよりもモデルを使って遊ぶという要素を倍加させ、敷居を低くし、より多くの人に楽しんでもらおうと、グーグルは考えているのでしょう。

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