SketchUp (r) を楽しむ

Googleのフリーソフトウエアー「SketchUp (r)」奮戦記

ちょっと遅い夏休み前に....

2006年09月25日 | Weblog
夏休み前にバックロッグを片付けておきます。

【電球作り再挑戦】

前回作った電球のねじの山が左右異なっているのがやはり気になるので、前回の部品を使って再度挑戦してみました。

今回はねじ山がはっきりと出すぎて、こちらの方も「失敗作」となりました。もっと簡単ですっきりした方法があるはずですが、私の今の知識ではこれが精一杯というところです。上からプッシュした円の半径をもう少し長くすべきだった...



因みに、前回作成の電球は以下の通り。



蛇口作りのポイント】

①全体的に言えば、「SketchUp」の売りであるPush/Pullツールで作成したようなものです。たとえば....







②部品を結合する

見えないポイント同士を重ねるときは、X-Ray(透視)モードで、それぞれの部品に適当に補助線を引き、「Endpoint」同士をしっかりと重ねるようにすれば位置がずれなくていいです。②の補助線は十字の線(中心)、①の補助線は中心を通る直線。



Move/Copyツールで②を①に移動させ、結合させた時の図です。



<<ちょっと遅い夏休みのため、このブログはしばらくの間休止することになりました>>

=======================================================================

記事一覧表==>>ここをクリックして下さい。

=======================================================================


Star Trek Enterprise (?) (ちょっと休憩)

2006年09月24日 | Weblog
スタートレックのエンタープライズ作りに挑戦しました。モデルにした写真は以下のウエッブサイトです。

http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Tas_1701_03.jpg

が、写真とはかなり異なったものとなってしまいました。なかなか難しい.....しかもどれが推進エンジンなのかも分からず、しかも、大気圏内を飛行中のエンタープライズに無理矢理してしまいました。エンジンから燃焼の炎のようなものが見えるでしょ。また、管制塔部分は全く未完成の状態ですが、どうしていいか分からずそのままにしてあります。

スナップショットは以下の通りです。









3D Warehouseに掲載されているようにはいかないものです。

=======================================================================

記事一覧表==>>ここをクリックして下さい。

=======================================================================

Protractor(分度器)を使う

2006年09月23日 | Weblog
SketchUpのメニューバーは以下の通りです。



今回は「Tools」メニューの「Protractor」(分度器)について見ていきます。「Tools」のメニューをプルダウンしたところです。



傾斜45度の屋根を作ってみましょう。

「Tools」→「Protractor」を選択し、立方体の角に重ねあわせる。



クリックしてから、カーソルを赤軸に平行に移動させると、赤い点線が表示される。そして、クリックして基準線(赤い点線)を決定する。



45度の角度までマウスを移動させる。黒色の点線と「45.0」という数字が表示される。



「Ctrl」キーを押してから、クリックし確定する。



すると、45度のConstruction Lineが表示される。



鉛筆ツールで①をクリックした後、辺②の中点(シアン色のマークが表示)のマークを確認の上(一瞬重ねあわせる)青軸(青の点線)に沿って上に移動しConstruction lineに重ねる。「On Line」の表示を確認の上、クリックすると45度の斜線が引ける。





あとは、三角形を作れば屋根の「素」は出来上がりです。



=======================================================================

記事一覧表==>>ここをクリックして下さい。

=======================================================================


見えないところを見る(蛇口)

2006年09月22日 | Weblog
見えない箇所にオブジェクトを結合させる方法を復習しながら、蛇口作りに挑戦したいと思います。風呂に入っているときに目の前で気になった混合栓(らしきもの)を作ってみようということになりました。

いつものように一応の完成形は以下の通りです。

でも、この蛇口ちょっと変ですね。



この角度から見たのでは変な箇所が分かりません。



この角度から見てもわかりません。



分かりました。蛇口なのに、蛇口がありません。

水とお湯の供給パイプを消して、急遽蛇口をつけました。でも、蛇口が不自然に大きすぎバランスがとれていません。目分量で作ってはいけませんね。反省。でも目分量で作り続けます。



でも、やはり気持ちが悪いので、蛇口を若干修正し、水とお湯の導管を加え、温度調節の部分も若干手を入れました。それが下の図です。



作る工程のポイントについては、次回以降投稿の予定です。

=======================================================================

記事一覧表==>>ここをクリックして下さい。

=======================================================================



電球作成

2006年09月21日 | Weblog
ポイントのみでいきます。下の図を見てもらえれば分かると思いますが、一応補足は以下の通りです。

①直角に交わる位置関係で2つの円を描きます。
②下の円の円周(円弧?)を選択ツールで選択します。→上の円を「follow Me」ツールでクリックします。
③電球の下の部分を平面に描きます。
④電球の下の部分になるところを残し、他は消します。→パスの円を描きます。
⑤パスの円の円弧を選択します。電球の下の部分になるところを「Follow Me」ツールでクリックします。
⑥全体を選択→右クリック→「Flip Along」→「On Blue Direction」を選択し、逆転させます。(最初からこの形でつくればこれは不要。何故このように作ったかは今となっては分かりません。)
⑦球体に結合させます。これで電球部分は出来上がり。



次に、スパイラルを応用したソケットに差し込む部分について見ていきたいと思います。

電球の底に内円を「Offset」ツールまたは「Circle」ツールにて描きます。



二つの円を電球の真下にコピーします。二つの円を選択→いずれかの円の「Endopoint」に、「Move/Copy」ツールを重ねる。→「Ctrl」キーを押してから「Move/Copy」ツールを青軸(青い線が表示される)に沿って下のほうへドラッグする。

コピーした内円を24分割(円周の「Endpoint」(緑色のマーカーが表示)を結ぶ)し、Push/Pullツールで段差をつけて上方にプッシュしていく。



スパイラルの線を引いていく。



スパイラルを除き余分な部分を消去する。



半円文のスパイラルが出来上がれば、後はそれをコピーして使用する。この辺の詳細は「簡単にスパイラルを作ろう 」(2006/9/18)を見て下さい。



半円のスパイラルを数回コピーしたところです。



スパイラルのいずれか一方の端に円を描きます。スパイラルの両端の処理ですが、私の場合は、この図のように円の中心に向け短い線を引きました。これではあまりうまくいかなかったのですが.....



スパイラル全体を選択し、今描いた円を「Follow Me」ツールでクリックすると以下のようなパイプ状のものが出来上がります。



電球の底の内円をPush/Pullツールで下の方にプッシュします。



プッシュした円柱とパイプ状のものを電球の中に若干押し込みます。あとは、余分な線を消したり、隠したりし、下部に端子部分を作れば出来上がりです。



=======================================================================

記事一覧表==>>ここをクリックして下さい。

=======================================================================


電球作りに挑戦

2006年09月20日 | Weblog
先日挑戦したスパイラルの応用(と言うほどのことではありませんが)ということで、電球作りに挑戦してみました。

電球のソケットにあわせる溝(?)の部分がスパイラルの応用なのですが、なかなかうまくいきませんでした。右と左のねじ山の高さが若干異なっています。(3番目の図を見るとよく分かります。)

まあ、「SketchUp」は即、簡単、ぱっと作ってしまうのが「命」のようなソフトですから、これでいいかな。(負け惜しみですが)







なお、最初の2つの図は背景色を変えています。(「Window」→「Model Info」→「Colors」→「Background」。この背景色変更については、別途また取り上げたいと思います。)

いつものように作り方は次回に....

=======================================================================

記事一覧表==>>ここをクリックして下さい。

=======================================================================


先が細くなるスパイラル

2006年09月19日 | Weblog
前回の投稿で単なるスパイラルでしたら、下から順番にスパイラルを描いていけばいいことが分かりました。先細りのスパイラルの場合でも、円柱を描き、上底の円を縮小して、壁面にスパイラルを描いていけばOKです。スパイラルを描いていくときの注意としては、ゆっくりあせらず同じ角度(目分量)で描いていくことだと思います。

作業の工程は以下の通りです。特に説明は不要だと思います。下の例では、ちょっとスパイラルの角度が大きかったようです。

上底及び周囲を24分割しますが、「Endpoint」を確実に結ぶように描きます。(③、④)





この方法は簡単なんですが、スパイラルの角度が目分量となってしまいますので、もう少し正確にやりたいところです。次回トライしてみることにします。また、報告方々投稿します。

=======================================================================

記事一覧表==>>ここをクリックして下さい。

=======================================================================

簡単にスパイラルを作ろう

2006年09月18日 | Weblog
作り方は複雑ではないので、連続図を見て貰えれば分かると思います。

では.....






















階段の段差の高さによりスパイラルの角度を調節できます。

また、下図のようなウオータースライドもどきも「Follow Me」ツールを使えば簡単に作れます。線はこのままの方が感じが出ると思いますが、気になるなら、隠す(Hide)かSoften Edges(角をとる)か消せば(可能な箇所のみ)いいと思います。



だんだんとスパイラルが狭まっていくスパイラルは、次回にしましょう。

=======================================================================

記事一覧表==>>ここをクリックして下さい。

=======================================================================


地図(ちょっと休憩)

2006年09月17日 | Weblog
簡単に地図を作ってみました。「私の家と遊び用具」はComponentsを使いました。



もう少し町並みを作ればそれらしく見えるのでしょうが....また、誰かに送付するときは、ツアーガイドで、駅から自分の家までを5~6ページで道順を示したら面白いかもしれません。

とりあえず簡単に作ったものはこちらです。Page2, Page3, Page4とクリックして下さい。色々工夫する余地はた~くさんあるようですが....でも前にも言いましたけど、このソフトの操作は非常に感覚的で子供のおもちゃとしては最高だと思います。Componentsとしてたくさんのキャラクターを付けて子供用に発売すれば売れることまちがいないのに!!!!

=======================================================================

記事一覧表==>>ここをクリックして下さい。

=======================================================================


ブログの索引

2006年09月17日 | Weblog
今までの記事の一覧表ならCopy&Pasteで簡単に作成できるので、とりあえず作ってみました。文字の体裁を整えたり、リンクをはったり、内容の説明を補足したり、カテゴリー別に分類したり、というのは時間がある時にぼちぼちやっていく予定です。

とは言っても、このブログもいつまで続くか分かりませんが...

今までの記事の一覧表に興味のある方はここをクリックして下さい。