SketchUp (r) を楽しむ

Googleのフリーソフトウエアー「SketchUp (r)」奮戦記

SketchUpで球形の描画にチャレンジ②

2006年07月27日 | Weblog
では、実際にやってみましょう。

①描画しやすいように3つの軸の位置を以下のように若干調整します。



②円弧描画ツール  をクリックするとカーソルが同ツールに替わります。下の図で言えば、同ツールでA点でクリックし、「On Blue Axis」(所謂Y軸)を確認しながらB点にツールを移動させ、例えば「4m」とキー入力し改行キーをクリックする。さらにC点に移動させ、今度は「2m」とキー入力すれば、直径4mの半円形の円弧が描画される。



次に、鉛筆ツールで上記図のA点とB点を結ぶ線を引くと、以下のような半円形が描画されます。


押し出しのためのパスを描くため、円形描画ツール  をクリックし、A点をクリック(円の中心と定める)し、左クリックを押しながら適当な大きさの円を描く。



選択ツールでパスとなる円の円弧をクリックする円弧は青色に替わる。



「Tools」→「Follwo Me」をクリックし、Follow Me ツールで半円形をクリックすると、球形が描画される。(この時点では、選択したパスである円弧の色は黒色に替わっているが問題なし)



球形のしたにある、パスとして使った円が残っているので、空間を回転させ(マウスのスクロール・ホイールを押せば回転ツールにカーソルが替わる)、消しゴムツールでその円を消す。(連続で表示)




そして、球形の出来上がりです。




SketchUpで球形の描画にチャレンジ①

2006年07月27日 | Weblog
ここまでやってくると、何となくSketcUpの使い方が分かってくるようです。今回は「Follow Me」ツールを使って球形の描画にチャレンジしたいと思います。

その前に、SketchUpでは正確な長さで図を描画することができます。例えば、A点よりB点まで鉛筆ツールで直線を描いた場合、B点までカーソルを左クリックを押しながら動かし、B点でックリックを離し「5m」とキー入力すれば正確に5メートルの線が引けます。(あくまでも画面上での実寸となりますが、引いた線が5メートルより長ければ自動的に短くなります。)

線を引き出すと、画面の右下に「length」と表示され、その右側に長さがフィートで表示されますが、それを無視して「5m」とキー入力すれば、そこに「5m」と表示されます。長さとしては、「m」以外にも「cm」でもOKです。

球形の描画に戻ると、上記を利用し正確に半円形を描いて、それを円弧のパスに沿って「Follow Me」ツールで押し出せば球形の出来上がりとなります。

画面展開図は完成次第アップしますが、何もないとさびしいので、完成形のみ以下の通りアップします。



.....続く

SketchUpを楽しむためのシステム要件

2006年07月27日 | Weblog
SketchUpを使用する場合最低限のシステム要件は以下の通りとなっています。(GoogleのSketchUpダウンロードサイトより)

OS:Microsoft Windows 2000, XP Home or Professional Editions

CPU:600 MHz Pentium® III processor (推奨:2 GHz Pentium® 4 processor以上)

メモリー:128 MB (推奨:512 MB)

ハードディスク空き容量:80 MB

等々となっています。私が使用しているパソコン(日立のプリウス)は、

OS:Microsoft Windows XP Home

CPU:AMD 1792 Mhz

メモリー:256 MB

で、最小要件は満たしているものの、複雑な作図をした時はだんだんとパソコンの動きが鈍くなり快適な操作環境とは言えません。実感として、推奨レベルの性能は欲しいなというところです。