SketchUp (r) を楽しむ

Googleのフリーソフトウエアー「SketchUp (r)」奮戦記

コンポーネント(車)の回転の方法 (1)

2006年07月31日 | Weblog
前回、「Components」より車をドラッグして家のよこに配置しました。この時、多分車を回転しないといけなかったのではないかと思います。今回はこのようなComponentsなどの回転の方法について見ていきたいと思います。

以下は車をキャンバス上にドラッグ&ドロップした状態です。




続く........



とにかく家を描いてみる -その2-

2006年07月31日 | Weblog
GIFの紙芝居は前回でおしまいにして、また一枚づつ表示させる方法に戻ります。

前回は、窓を透明の青色でペイントし、家の中が見えるようにしました。いよいよ家具、人物などを家の中に入れることにします。とても簡単ですが、ちょっと気をつけた方がいいのは、動かす時に常に3つの軸(青、緑、赤)のどの方向に動かしているのかを確認しながら行うことです。また、動かす時に家具とか人物のようなオブジェクト自体をドラッグしようとせず若干離れたところで3つの軸のどの方向に動かそうとしているか確認しながら動かすとうまくいくようです。ちょっと動かすとどの軸に沿って動かそうとしているか画面に表示されます。例えば「On Blue Axis」のように。

では、「Window」→「Components」の中からソファをドラッグし、画面上でドロップしたところが下の図です。

移動ツールを赤丸のあたりに移動させ、赤の軸に沿ってこの画面では左の方へ左クリックしながら移動すると、ソファは壁を通り抜けて家の中に入っていきます。なかなか面白いです。



この要領で、犬、人物、他の家具などを家の中に入れれば出来上がりです。自動車当然のことながら言えの中ではなく、家の横に配置しました。

下の図は空間を若干回転させ家の中がもう少しよく見えるようにしたものです。人物は3Dではありませんので、どの角度より見ても正面になります。






立体貼り絵として遊ぶ

2006年07月30日 | Weblog
家なども簡単に描画できる上に、家を完成させた後で、家の中にソファーなどの家具を配置させたり、犬、人間も簡単に配置することができます。

では簡単な家を描画して見ましょう。完成図は以下の通りです。窓ガラスを通して家の中(ソファ、人物など)も見えています。車の窓ガラスも透明にしたので、車の中も見えていますが、これは車体だけで、座席、ハンドル、エンジン等々は追加する必要があります。



...続く



どんな「Components」が用意されているのか?

2006年07月29日 | Weblog
ダウンロードできるComponents(部品、モデル)は英語版では3,000以上用意されています。

例えば、人物(People)だけでも「2D_People」「2D_Silhouettes」「3D_People」の3種類があり、「2D_People」の一部は以下の通りです。これにドラエモンなどのマンガのキャラクターがあれば子供が喜ぶのですが........(私のような大人も含め)



「Recreation」としては、野球場、バスケットボールのコート、陸上競技場、テント等々、これら「Components」を画面にレイアウトあうるだけでも面白いと思います。「Components」の種類を子供向きのものも加えれば、子供夢中になるような気がします。




モデル、部品(Components)のダウンロード

2006年07月29日 | Weblog
「SketchUp」では、建物・構造物・機械類・照明・人物など豊富なモデル、部品がダウンロードして使用できるようになっています。

①ダウンロードサイト:

 日本語版 >> http://www.sketchupjapan.com/components.php

 英語版 >> http://www.sketchup.com/?sid=38

 (英語版の方が種類が多い。人物、乗り物、シンボルなどは日本語版にはない)

②インストールの方法:

ダウンロードサイトより、指示に従いダウンロードしインストールする。→→「SketchUp」を起動させて、「Window」→「Components」をクリックすると以下のような小ウインドウがオープンする。→→赤矢印の小さな三角形をクリックする。



右側に小さなウインドウがオープンするので「Add to favorites...」をクリックする。



以下のファイル選択ウインドウがオープンするので、「components」フォルダーの中に保存されているファイルあるいはフォルダーを選択し、OKをクリックする。。インストールの際にインストール先を変更せずにデフォルトの状態でインストールを行った場合、ファイルは C:Program Files/@Last Software/SketchUp 5/Componentsに保存される。



「components」の右横をクリックすると下図のようなプルダウン・メニューが表示され、その中に今選択したファイルあるいはフォルダーが表示され、これでcomponentsが使用可能となる。






Google Spreadsheetsについて(日本語の入力)

2006年07月28日 | Weblog
以前に、Google Spreadsheetsのチャットでは、日本語が問題なく使用出来ると報告しました。これは本当なのですが、本日Spreadsheets自体を使おうとしたところ、日本語の入力を全く受けつけませんでした。これでは活用するのはなかなか難しい。

但し、日本語でデータを入力したExcelファイルは全く問題なく読み込むことが出来ます。しかし日本語での修正ができません。

う~~~ん。


作った作品の保存と閲覧

2006年07月28日 | Weblog
作った作品の保存の方法としては、

①「File」→「Save as (名前をつけて保存)」で保存した場合、ファイルは拡張子「.skp」のSketchUp形式のファイルで保存されます。

②「File」→「Export(書き出し)」→「2D Graphic」で保存した場合、「ビットマップ」「JPEG」「TIFF」「PNG」それぞれの形式で保存できます。

また、「.skp」形式のファイルは無料配布されている SketchUp Viewerで閲覧、印刷等を行うことができます。この閲覧ソフトは日本語版もあります。


SketchUpで球形の描画にチャレンジ②

2006年07月27日 | Weblog
では、実際にやってみましょう。

①描画しやすいように3つの軸の位置を以下のように若干調整します。



②円弧描画ツール  をクリックするとカーソルが同ツールに替わります。下の図で言えば、同ツールでA点でクリックし、「On Blue Axis」(所謂Y軸)を確認しながらB点にツールを移動させ、例えば「4m」とキー入力し改行キーをクリックする。さらにC点に移動させ、今度は「2m」とキー入力すれば、直径4mの半円形の円弧が描画される。



次に、鉛筆ツールで上記図のA点とB点を結ぶ線を引くと、以下のような半円形が描画されます。


押し出しのためのパスを描くため、円形描画ツール  をクリックし、A点をクリック(円の中心と定める)し、左クリックを押しながら適当な大きさの円を描く。



選択ツールでパスとなる円の円弧をクリックする円弧は青色に替わる。



「Tools」→「Follwo Me」をクリックし、Follow Me ツールで半円形をクリックすると、球形が描画される。(この時点では、選択したパスである円弧の色は黒色に替わっているが問題なし)



球形のしたにある、パスとして使った円が残っているので、空間を回転させ(マウスのスクロール・ホイールを押せば回転ツールにカーソルが替わる)、消しゴムツールでその円を消す。(連続で表示)




そして、球形の出来上がりです。




SketchUpで球形の描画にチャレンジ①

2006年07月27日 | Weblog
ここまでやってくると、何となくSketcUpの使い方が分かってくるようです。今回は「Follow Me」ツールを使って球形の描画にチャレンジしたいと思います。

その前に、SketchUpでは正確な長さで図を描画することができます。例えば、A点よりB点まで鉛筆ツールで直線を描いた場合、B点までカーソルを左クリックを押しながら動かし、B点でックリックを離し「5m」とキー入力すれば正確に5メートルの線が引けます。(あくまでも画面上での実寸となりますが、引いた線が5メートルより長ければ自動的に短くなります。)

線を引き出すと、画面の右下に「length」と表示され、その右側に長さがフィートで表示されますが、それを無視して「5m」とキー入力すれば、そこに「5m」と表示されます。長さとしては、「m」以外にも「cm」でもOKです。

球形の描画に戻ると、上記を利用し正確に半円形を描いて、それを円弧のパスに沿って「Follow Me」ツールで押し出せば球形の出来上がりとなります。

画面展開図は完成次第アップしますが、何もないとさびしいので、完成形のみ以下の通りアップします。



.....続く