篠山市の中心街から郡家(ぐんげ)通りを北に抜け、歩いて十数分のところに、約35ヘクタールもの広大な地域を占める、歩兵第70連隊が置かれていました。
明治末期から始まった軍拡の勢いに乗って、激しい誘致運動の結果、明治40年9月、歩兵第70連隊の設置が決定され、よく41年3月、大阪で編成した約1,000人の将兵が篠山に移動して開設されたものです。
ここの兵士たちが、イノシシの肉を鍋にして食べたことから、「ぼたん鍋」が丹波篠山の名物料理となったと、何かの本で読んだことがあります。
明治末期から始まった軍拡の勢いに乗って、激しい誘致運動の結果、明治40年9月、歩兵第70連隊の設置が決定され、よく41年3月、大阪で編成した約1,000人の将兵が篠山に移動して開設されたものです。
ここの兵士たちが、イノシシの肉を鍋にして食べたことから、「ぼたん鍋」が丹波篠山の名物料理となったと、何かの本で読んだことがあります。