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くつろぎの隠れ家風古民家【丹波篠山まつかぜ屋】

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ウィーンの思い出

2009年07月29日 | Weblog
次は、松尾政子さんです。

『この旅の親善の旅に参加させていただき、一生の思い出のアルバムに素晴らしい一齣を加えることができました。

オーストリアの首都ウィーンは、さすが世界に誇る”音楽の都””森の都”と言われるだけあって市内いたる所に、その面影を偲ぶことが出来ました。

殊に感激一入だったのは、シェーンブルン宮殿でした。その外観、広々とした美しい庭は言うに及ばず、その部屋数が144室とかで、一部屋一部屋の天井から側壁に至るまで豪華絢爛たる金箔が張りめぐらされ、数々の歴史の舞台となったそうで、目を見張るばかりでした。

いよいよ明日は、この宮殿で日本・オーストリア・アイルランド三国の親善コンサートが催されると思うと、その興奮に酔いしれ、あまり眠れなかったのを思い出します。

当日、慣習は凡そ700人。同僚の顔々はみな緊張の色に染まっていました。小嶋星子先生の指揮、溝畑清美先生の伴奏のもと、私達は一斉に感情こめて力いっぱい歌いあげました。観衆の惜しみない拍手が、いつまでもいつまでも続き、思わず涙ぐんだのを覚えています。音楽って、国境を越えて感じ合えるものだと実感して味わうことが出来ました。

その他、ウィーンは数多くの文化遺産があるのにも驚きました。又、あの名高いドナウの渓谷観光も脳裏に焼き付いています。シルバーハウスを訪問して、環境がすごく明るく入居されている方達も朗らかで、ゆったりと生活されていて、とてもよい印象をうけました。町を行く人達も日本とは少し違っていました。人間性でしょうか。出会う人みんなに、私達にもニコニコと「ハロー」「ハロー」と愛想のよいのに感動し、言葉はわからなくても、心で通じ合えることが嬉しいでした。まだまだ楽しい思い出、いっぱいいただいた旅でした。ありがとうございました。』

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