３）放射性物質って有害なの？

ここから、さらに少しずつ、私にとっては、難解な内容になっていき、睡魔との戦いが始まります

昨日の講演で、モニター画面と同じ資料をいただいたので（かなり縮小しているので、読みにくいです。）、その中の「放射線の作用」と言う部分を下記に引用させていただきます。

・放射線は電離作用を持ち、これを浴びた原子をイオン化させる。

・これが生体細胞に作用すれば細胞が壊死する確定的影響（急性障害）が引き起こされる。→放射線治療

・急性障害は血液やイチョウなど代謝の活発な細胞で起こりやすく、特に造血細胞の壊死は骨髄移植を必要とする深刻な病状を及ぼす。たとえば、吐き気、下痢、頭痛、やけど、白血球減少など。→副作用

・また、遺伝子が変質することによって発癌、白血病、甲状腺障害、生殖腺障害などの晩発的影響も生じる。

・また、生殖腺が晩発的影響を受けると、その生殖細胞から生まれた子供にも、遺伝的影響を及ぼすことになる。

・ほとんどの細胞は放射線の影響から自然治癒する。だから、短期間によほど大量の放射線を被曝しない限りは無視できる程度の影響しか及ぼさない。

これを読んでも、私には、一部理解できないところがあります。