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1月17日の東京株式市場デイリーコメント

2011-01-17 08:58:23 | Weblog
1月14日の東京株式市場は3日ぶりに反落。
日経平均 10,499.04円(-90.72円)
日経平均先物 10,500円(-60円)
TOPIX 930.31(-7.43)
東証1部騰落数:値上り581銘柄、値下り937銘柄、変わらず153銘柄
東証1部売買代金1兆7,867億円、売買高24億5,993万株

東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、みずほフィナンシャルグループ(8411)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、新生銀行(8303)など大手銀行株や、野村ホールディングス(8604)、大和証券グループ本社(8601)、松井証券(8628)など証券株が売られ下落。
買われた業種ではアイフル(8515)、プロミス(8574)、アコム(8572)など消費者金融株が揃って大幅続伸し、月次売上の好調続くジェイコムホールディングス(2462)や、ニコニコ動画成長期待のドワンゴ(3715)、チタン酸リチウムの製造設備増設計画を明らかにしたチタン工業(4098)、野村証券の投資判断と目標株価を引き上げからファーストリテイリング(9983)などが買われております。

新興市場
JASDAQ平均は続伸いたしましたが、マザーズ指数は小幅反落。
スカイマーク(9204)、ガンホーオンライン(3765)、ミクシィ(2121)、GCAサヴィアングループ(2174)などは上昇し、サイバーエージェント(4751)、タカラバイオ(4974)、ACCESS(4813)などは売られ下落。
個別では、デジタルガレージ(4819)、CSSホールディングス(2304)、ナノキャリア(4571)、アールテック・ウエノ(4573)、旭化学工業(7928)などがストップ高。
「FIT劇場」で取り上げておりますフルスピード(2159)などが大幅上昇となりました。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:11787.38(+55.48)
ナスダック指数:2755.3(+20.01)
シカゴ日経先物:10575円(+75円)
短期基調:上向き
中期基調:上向き
25日移動平均線:10348円(+1.42%)
サイコロ○●○●○●○○●○○●「7勝5敗」
日足:小陽線
(コメント)
14日のダウ平均は55.48ドル高と反発。
ドル建てCME225先物は先週末の大証日中終値と比べて95円高の10595円、円建ては75円高の10575円となっております。
本日の東京株式市場は反発が予想されます。
日経平均は昨年5月13日につけた高値(10638円)を上抜けると、心理的な節目の11000円も視野に入りそうです。
半導体や電子部品関連などを中心としたハイテク株や、米金融株の上昇を背景に金融株などが意識されそうです。
ただ個別では、底上げ循環物色が継続するなか売り物に押され下落する銘柄が散見されます。
新興市場銘柄も前場に上昇した銘柄も後場入りから引けにかけて上げ幅をなくす銘柄も多く、それぞれ買い疲れ感を感じさせております。
今週は19日に12月首都圏及び近畿圏マンション販売統計の発表が予定されております。
不動産経済研究所は2011年の首都圏のマンション発売戸数が5万戸と、2010年見込み(4万3000戸)に比べ16.3%増になるとの予測しており、住宅ローン減税や低金利、景気回復によって需要が回復し、12月実績が好調な着地となれば2011年の販売増にも期待が高まりそうです。
不動産、マンション販売などに注目しており、「今週の注目銘柄」や「FIT劇場」などを参考にいただきたいと思います。

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