浜名湖とアーチェリーと釣りのブログ

浜名湖の釣り日記とアーチェリーの日記
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押し手を伸ばしてクリッカーを切る方法

2014年05月05日 19時42分08秒 | アーチェリー練習記録
最低気温13度最高気温19度337

昨日は、県大会でした。
天気も良く日に焼けまくりでした。
でも、今日は天気予報通り雨です。午前中はまだ降っていなかったので武道館に行って練習です。
まだ、昨日の筋肉痛が残っています。
とりあえず、50m30mのサイトがないのでサイトをつけに行ってきました。
久しぶりに50mを射ったのですが、感覚がやはり70mより遠い感じです。
つい狙いこんでしまい、赤色連発です。青もあります。
こりゃ、今度の大会はずっこけそうだ。
まっ、楽しみで行くからよしとしましょう。

で、県大会の写真の処理ができてないので、その前日の、部活です。

今回はあややの個人指導でした。
前回に、オープンスタンスんしての、クリッカーの切り方の練習です。
この所アーチェリー誌を読んで思った事が数ヶ月前からあり、私自身試行錯誤?までは行かずとも、
自分のクリッカーの切り方の解釈を考えてみて、試合でやってみて、割と結果が出ているので
あやあやに取り込んでみました。
前々回の時にはかなり本人迷ったようですが、昨日は割と素直に出来る感じになってます。

とりあえず、動画を撮ってみた。
修正前

修正後

コマ送りを修正前、修正後と交互に並べてみた。
上の写真が修正前で、下のが修正後です。








③引き手でクリッカー切る感じが強いと指に力が入って、リリースが引っ張り方向に膨らみます。


押し手をメインとして伸び合うと、引き手は丁度綱引きをやっていて、いきなりロープが切れて
そのまま後ろへ飛んで行ってしまう、イメージで素直に真後ろに引き手が行っているのが分かります。



指先に力が入っているので、指が綺麗?にパッと開いています。これは弦が指先を通過する時に指先に強く
当たってしまい、左右の方向性が失われる原因となります。
リリースされた弦は、指に強く当たりそこで力の入った指に当たると弦の戻る方向が変わってしまいます。
指先は開かずに力を抜くだけです。
弦が指に当たって行くのは仕方がないことですが、せめて、力を抜いて
弦に当たっても、のれんに腕押し?みたいにしましょう。のれんが指で、腕が弦です。

力を抜いただけの指は下のように、だらしなく曲がりっぱなしになります。
これが、力を抜いている証拠になります。
リリースあと、指先がつっぱっていませんか?一度自分のリリースの指を写真に撮ってもらい確認するといいですよ。













この射ち方をまとめると、
1:オープンスタンスにする。
2:肩も普段よりオープン気味にする。
3:セットアップで、押し手の肩を入れずに少しオープン気味にする。
4:そのままドローイングしてアンカーに入れる。
5:引き手で、クリッカーを切ろうとする意識を持たない。
  でも、デッドリリースにはならいないように。綱引きで急に糸がきれて、後ろに飛ばされる感じで。
6:普段より、気持ち肩が開いた状態でエイミングする。
7:押し手を的方向に伸ばすようにして、クリッカーを切る。
8:7の気持ちを持ってクリッカーを切ると、少し開いた肩が前方向(的方向でない)に出て来る。
9:クリッカーが切れると同時に押し手を返す。
10:あくまで、押し手メインでクリッカーを切る。
以上です。
アンカーに入った時の肩の位置が大事です。
あまり、オープン過ぎると肩が外に出てしまいつらくなります。
クリッカーが切れる程度で良いんです。だから気持ちオープンです。本当に気持ちオープンです。

肩の開き具合は、練習で自分で一番楽に出来る所を見つけましょう。
よく、クリッカーをつけた時に押し手の腕に弦が当たる人がいますが、それの解消にもなります。
これだけ書いてなんですが、
あくまで部活の方用です。(^。^)ので責任は負いませんから。
お試しあれ。

さて、写真の整理をしましょ。
コメント
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