ブラック ラングレー

仕事が無いからって正社員を休業させるとか悪質じゃないのか?

社長部長の友達社員

2019-10-27 15:45:55 | 経営

世間では、総理大臣が自分に親しい議員を多く内閣に登用などすることを、「お友達内閣」など言う。

それと同じように、 職場の中でもお友達組織がある。その大半が「社長のファミリー」ではあるが、それは同族経営と言われ忌み嫌われる。同族経営以外のパターンでは、社長や部長の「古くからの友達」が職場の組織に配属される。(よくあるのは、社長や部長が通うキャバクラ嬢が社員になる場合)

そのような「偉い人の友達」が、同じ部内に所属すると仕事しづらくなる。最初は役職ついてないとしても数ヶ月もすれば幹部になる可能性がある。従ってその「偉い人の友達社員」に普通の作業指示もできない。

 

自分の部下にそのような「偉い人の友達」が所属している場合、依怙贔屓するつもりもないがそのうち幹部になることがわかっている奴にキツイことは言えない。そういった偉い人の友達が部下として配属された場合、厳しく接すると幹部になってから仕返しされるかもしれない。部内に「偉い人の友達が居る場合、直結して社長の耳に入る。部内で留めるような議論や提案であっても内容を歪め伝えられ偉い人に悪い解釈をされてしまう可能性もある。そういった「偉い人の友達」が居ると、今まで自由にできていた職務もできなくなる。しかも、「こいつに嫌われるとあとでえらい目にあう」ということが解っているので、キツイ仕事は与えることができない

 

偉い人の友達」社員に対し、普通に仕事を頼んで少し仕事がきつくなっただけで、偉い人のところに駆け込んでチクられる偉い人達は、友達だからあえてきつく扱うという日本人らしい考えは無いらしい。「偉い人の友達」は、常に偉い人たちに甘やかされて、ろくに育つこともなく出世していくのである。


2024年までに「アルテミス計画」月面計画

2019-10-21 17:08:05 | 宇宙

米国が、2024年までにアルテミス計画という月開発火星などに進出するための拠点を作るという計画がある。そこには有人着陸と、資源利用も盛り込まれていてかなり夢が膨らむ話だ。そして計画後、2030年代には火星の有人探査を目標としている。テラフォーマーズのような世界が現実に計画されている。

日本政府は、「アルテミス計画」の前段階である「月を周るゲートウェイ」建設と月を探査することに関しては、国際協力で参加する計画だ。しかし、米国は「アルテミス計画」を視野に入れて考えている。従って、日本から見て想定外だ。

 

日本では、地上400Kmの高さで周回するISSに年間400億円ほど投じている。それが月を周回するゲートウェイでは地上40万Kmという桁違いの距離では膨大な費用も予測できる。

 

 

 

 


ダメな偉い人の3つの特徴

2019-10-20 11:14:27 | 働き方改革

フェイスブックばかり見ている上司

ダメな上司は、職場にいる間フェイスブック普段から常に起動していて、それをずっと眺めている。会議中であってもラップトップを開いているが常にフェイスブックです。オヤジのSNS依存症なのでしょうが、まわりは上司なので注意することもできません。そのダメ上司は、さすがに役員会議ではフェイスブックをみてないと思われますが、どうでもいいような部内の会議などは軽視しラップトップ全開にフェイスブック画面が表示されています

 

無駄に車で通勤する。

ダメな上司は、職場が都心部で駐車場が5万以上もするような場所であっても無駄に車で通勤しています。そういった上司は、終電過ぎても職場に残るわけでもなく緊急で夜間に外出するわけでもなく、ただ電車に乗るのが嫌なだけなのです。これは、単なる職権乱用です。首都圏以外だと通勤時間短縮のためであったり、交通費が電車より安い場合はあるかもしれません。しかし、首都圏では交通機関は分刻みで動いていて電車移動に関しては何も困りません。交通費と比較しても酷ければ10倍の費用がかかっているでしょう。それに、往復2時間ほど車で通勤した場合、2時間何も考えずに ただ無駄に運転するだけの時間を過ごすことになります。その通勤2時間もあれば書籍や新聞など読んで勉強することもできます。その時間、無駄に何を運ぶわけでもなく運転しているのです。せっかくの通勤時間に勉強しない様な上司は、ただ傲慢です。

 

言い方が、完全に社長のコピー

ダメな上司は、「社長の完全コピー」だったりします。そういった上司の場合、いろんなの影響を受けやすい自分がない人なのでしょう。社長の言葉は、同じ目標に向かって仕事をすることはいいと思います。しかし、それらの目標を伝える方法は「完コピ」ではありません。社長と同じ発言を繰り返すだけなら、九官鳥にでもできることです。しかも、手の動きなどの仕草から、話し方まで「社長の完全コピー」なので もはや九官鳥と呼ぶしかないでしょう。社長の言葉を、自分流にアレンジしその部門に相応しい方向性を言葉に変えるのが本来の姿です。社長の完コピするだけなら、その人は要らない存在です。若者の場合、親やアーティストなど様々な影響を受け真似ることから始まります。しかし、それなりの年齢を重ねた上司たるものが社長の完コピ(真似る)というのは、今まで何も学んで来なかったと思わざる得ない状態です。

 

 

以上のように、ダメな上司の特徴を言い出すと3つで済みません。もっとたくさんの特徴はありますが、最近気になった大きな特徴を書きました。

 


副部長 / 副社長は、なぜ存在するのか

2019-10-18 13:22:11 | 経営

雑誌の記事や、イベントの登壇などで副社長/副部長が登場するのをよく見かけます。

「なぜ副部長が登壇なのか」と気になったのは、私だけでしょうか?

 

部長が管理しているので、副部長なんてあまり必要ないと一般のひとは思いがちでしょう。しかし、副部長がいる場合、その部門の部長はお飾りの場合が多いようです。部内の取り組みについては副部長の方が実務も含めて、詳しい場合が多いです。

 

ではなぜ、「お飾りの部長が存在するのか」と疑問に思えますが、そういったお飾り部長は、社長や会長などに媚びを売るために存在しているのです。場合によっては「部内の成果はすべて自分の結果だ」と言ってるお飾り部長も数多いでしょう。しかし、お飾り部長は実務も把握できていないし部内の詳細な説明もできません

 

従って、雑誌の記事や登壇では「副」のつく役職の人が話す場合が多いです。

 

そんな「お飾り部長の中でも、目立ちたがり屋の社長/部長は居ます。その場合、イベント登壇することはあります。しかし、実務の殆どを「副」に任せているため間違えた内容や、大風呂敷なことを言って登壇を聞きに来た人々を混乱させます。これは「副」のついた役職のひとが、その部門にいる場合殆どといっていいかもしれません。

 

副部長や副社長が存在するもうひとつの理由は、給与面です。社内規定や人事などで、その給与面に合う役職が部長クラスだが部長の席が余っていない場合副部長になるケースがあります。この場合も同じく、副部長の方が部長よりも仕事ができます。結局のところ、お飾り部長会長や社長に「媚びを売る」ことと どれだけ自分の存在意義があるかそして、どのように見せかけるかということです。副部長のいる部長は、そんなことばかり注力しないと存在する意味が危ぶまれる状態なのです。

 

 

 

 

 

 


「親の会社を継いで」法人の私物化

2019-10-14 18:53:51 | 経営

「親の会社を継いで」と、よく聞きます。完全に会社を私物化してますよね。株式会社の場合、役員が最低3人以上必要で 親父が社長奥さん専務 息子が「出来の悪い取締役」なんて構図をよく見かけます。日本の大半の企業が、このような同族会社(世襲会社)」で、 海外では、このような会社をファミリービジネスといいます。カンダムで言うところのザビ家でしょうか。

 

https://matome.naver.jp/odai/2139603489736261601

大手企業では、ファーストリテイリング大塚家具などは同族企業で有名です。そのような会社の場合、社長が信用できるのは家族だけということです。また、同族会社はファミリー内での交通費や通信費(携帯電話)などを私物化し税金逃れをしている場合も多くあります。ファミリーの飲食代も接待費用として計上できます。決定権がファミリーにあるので、そういった公私混同は可能なわけです。

 

一方、同族会社雇われる側は ファミリーに気に入られる必要があり、尚且ファミリー以上の出世することはありません。その同族会社の専務にまで出世することができるのは、ファミリーだけです。会社で上を目指したい意識の高い人は、同族会社に行かないことをおすすめします。

 

同族会社の多くは、法律とは無関係な自分たち独自のルールがあります。しかし、この独自ルールは法律とは無関係のために、訴訟など法廷に立てばまったく効力がありません。ファミリーは、社内を同族の都合の良い小さな国家を作っていると言っていいでしょう。まさに、ザビ家や北朝鮮みたいなものです。

 

自分たちで勝手に作成した独自ルールにも関わらず、それが一般的なルールだとファミリーは勘違いしがちです。実は、社会のルールから外れていることに気がついていないのです。従って、社員であれ外注であれ、ファミリーのルールを守らないものは許せないのです。

 

そういった同族(世襲)企業多い理由は、やはり日本人の大半は他人をまったく信用できてないことと、会社の利益はすべてファミリー(自分)モノだと言う考えが根底にあるのです。同族経営は、自分が死んだ場合 資産はあの世では使えないことを知っています。従って、せめてファミリーに儲けを別けたい、その儲けは血の繋がりの無い奴には渡したくないのです。

 

ヤクザの方が余程ましで、ヤクザの場合赤の他人であってもファミリーになるので、出世の可能性はあります。同族会社は、「儲けを自分たちのモノにする」ことに関して、ヤクザよりずっとずる賢いということです。