ブラック ラングレー

仕事が無いからって正社員を休業させるとか悪質じゃないのか?

副部長 / 副社長は、なぜ存在するのか

2019-10-18 13:22:11 | 経営

雑誌の記事や、イベントの登壇などで副社長/副部長が登場するのをよく見かけます。

「なぜ副部長が登壇なのか」と気になったのは、私だけでしょうか?

 

部長が管理しているので、副部長なんてあまり必要ないと一般のひとは思いがちでしょう。しかし、副部長がいる場合、その部門の部長はお飾りの場合が多いようです。部内の取り組みについては副部長の方が実務も含めて、詳しい場合が多いです。

 

ではなぜ、「お飾りの部長が存在するのか」と疑問に思えますが、そういったお飾り部長は、社長や会長などに媚びを売るために存在しているのです。場合によっては「部内の成果はすべて自分の結果だ」と言ってるお飾り部長も数多いでしょう。しかし、お飾り部長は実務も把握できていないし部内の詳細な説明もできません

 

従って、雑誌の記事や登壇では「副」のつく役職の人が話す場合が多いです。

 

そんな「お飾り部長の中でも、目立ちたがり屋の社長/部長は居ます。その場合、イベント登壇することはあります。しかし、実務の殆どを「副」に任せているため間違えた内容や、大風呂敷なことを言って登壇を聞きに来た人々を混乱させます。これは「副」のついた役職のひとが、その部門にいる場合殆どといっていいかもしれません。

 

副部長や副社長が存在するもうひとつの理由は、給与面です。社内規定や人事などで、その給与面に合う役職が部長クラスだが部長の席が余っていない場合副部長になるケースがあります。この場合も同じく、副部長の方が部長よりも仕事ができます。結局のところ、お飾り部長会長や社長に「媚びを売る」ことと どれだけ自分の存在意義があるかそして、どのように見せかけるかということです。副部長のいる部長は、そんなことばかり注力しないと存在する意味が危ぶまれる状態なのです。