ブラック ラングレー

仕事が無いからって正社員を休業させるとか悪質じゃないのか?

ITが進むけど8時間労働は変わらない

2020-08-25 17:51:08 | 働き方改革

ITテクノロジーがこれだけ進化していて業務効率もよくなっているのにも関わらず
わたしたちは未だに1日8時間以上労働を強いられています。
(土曜は休日になりましたけど)
コンピュータ技術が進化し効率が良くなって生産性が上がっているはずなのに8時間労働で同じ賃金です。
テクノロジー向上が、わたしたちの労働時間を短くしてくれることもなく
ただ企業の生産性が上がるだけなのです。

ITテクノロジーがこれ以上効率化を進め従業員が要らなくなったら
それは8時間労働が、極端に[労働時間ゼロ]になるだけだと思います。
今までの[従業員と経営者]の関係はもはやなく、[ITテクノロジーと経営者]の時代です。

農耕や漁業を従業員に変わってロボットを駆使したITテクノロジーが行い、
従業員無しで好きな洋服を3Dプリンターで作成でき、
水道電気インターネットなどのライフラインインフラはロボットが整備する
そして、軍隊はドローンとミサイルがメインとなり遠隔操作できると大半の人間はいらなくなります。

[大衆の労働力が宝]とされていた時代は終わり
地球上の何割かの優秀な人材だけが、ITテクノロジーをコントロールすればすべての経済が回る時代がやってきます。

とある本に書いていたのですが、2016年はじめの時点で 世界の富裕層62人の資産を合計すると
最貧困層36億人分の資産合計に匹敵するらしいです。
世界の人口はおよそ72億人なので、その62人が集まれば人類の下位半分の資産の合計に匹敵する富を持っていることになります。

この貧困層の差は縮むことなく、未来は選ばれた人と貧困層に大きく分裂するでしょう。

大衆の労働力が必要でなくなったエリートたちは、わざわざ貧困層を雇い支えるだろうか?
ロボットと比べると、人間はしっぱいしもんくを言い高い給料を欲しがる。
未来のエリートたちは、助けるだろうか?

 

 

 

 


コロナで世界のアクリル板増えた?

2020-08-11 10:09:34 | COVID-19

2040年までに海のプラスチック汚染は3倍になると言われています。

新型コロナウィルスの影響で世界ではアクリル板も増え続けていて

このパンデミックが収束し始めるとこのアクリル板はいったいどこにいくのでしょうか

プラスチックの中でも透明度の強いアクリルは「プラスチックの女王」とも言われます。

使い捨てプラスチックの禁止している国があるにもかかわらず、

最近の研究では、2040年までに海に6億トンのプラスチックが存在する可能性があることがわかりました。

これは、300万頭を超えるシロナガスクジラの重量に相当します。

使い捨てプラスチックは今後10年間で40%以上増加すると予測もされています。

アクリル板で人間を守るのか プラスチックを減らして地球を守るのか

人間は自分を守る選択をしているようです。

 


🐼パンダミックな環境保護運動

2020-08-05 17:17:02 | 生物

🐼パンダ(ジャイアントパンダ)は、1980年代に中国中部の竹林に囲まれた山岳地帯に67つのパンダ保護区と無数の野生生物回廊が作られました。

そして、1970年以降から1000頭増え今では1970頭ほど生息しているらしいです。

そういった保護区域には、他の大型動物たちも生息しています。

しかし、10年以上にわたってカメラトラップの画像を調査した結果、

ヒョウ、ユキヒョウ、オオカミ、ドール(アジアの野生の犬)などの大型肉食動物が、ジャイアントパンダが繁栄した場所からいなくなっているようです。

これらの数は、パンダ保護区で大幅に減少したようであり、

オオカミとドールはそれらの中で絶滅寸前かもしれない、トラはすでに絶滅に追いやられているとのことです。

パンダの保護は他の種やより広い生態系に利益をもたらしているようには見えません。


🗻8千㌶ほどの🔥山火事

2020-08-04 14:27:55 | 働き方改革

金曜にカリフォルニア州 San Bernardino(サンバーナーディーノ)で8千㌶ほどの山火事があったようです。

8000㌶は、東京ドームでいう約1711個分ということらしいです。

少なくとも2,600戸の住宅と約7,800人が避難しているそうです。

ヘリコプターや水投棄飛行機・トラックに支えられた1360人以上の消防士が消火活動をしていた。

午後の間に炎の制御を失った後、クルーは日曜日の夜までに火災の5パーセントを収容することに成功しました。

 


ほんとに怖いのは目に見えないナノプラスチック

2020-08-03 17:54:56 | 生物

大きなレジ袋やペットボトルが海に浮いていてそのよこで海洋生物が泳ぐインパクトのある写真や動画などネットでよく目にするようになりました。

しかし、ほんとうに危険なのは レジ袋などの大きいプラスチックではなくマイクロプラスチック(microplastics)です。

マイクロプラスチックやナノサイズのプラスチックは食物連鎖に入った場合様々な被害が出てきます。

5㍉未満のプラスチック片のことをマイクロプラスチックというらしいのですがそれはまだ目に見えるサイズが主です。

さらに小さな1㍃㍍未満少なくとも5000分の1のサイズプラスチック片はナノプラスチックといい目に見えないサイズです。

どのようにしてこのナノサイズのプラスチックが作られているのかですが

Nature journal Scientific Reportsで発表されたのは、淡水に居る長さ2㌢の甲殻類Gammarus duebeni が関係しているということらしいです。

ナノサイズのプラスチックは目に見えないので海洋生物の腹の中に入り、他の生物がそのサカナを食べます

さらに、その生き物を人間が食べナノサイズのプラスチックが人間のカラダに入っていきます。

このナノプラスチックが、生物全体にどのような悪影響があるのかいまのところわかっていません。