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Londonでの初の日本博覧会が開かれた写真。

2012-11-14 06:18:34 | 歴史写真
氣功とは全く関係ない内容ですが、LONDONにまつわる日本博覧会での写真です。

この写真の半分は、明治15年ごろLondonで開かれた博覧会で撮られた写真です、
建物は今のBBC放送局当たりにあって、ほとんどは木造で作られた2階ほどの高さの映画館ほどの大きさに約20コマ程の広さに仕切りをつくり、日本の芸術や、工芸の製作を見せるためにつくられました。

当時の技師は、船に乗って、約3ヶ月の航海で英国に。そして、ここで竹のカゴをつくったり、傘をつくったり、寝てるところや、当時の侍の格好を真似たところ、または、風呂桶など全く釘を使わない木の工芸品をみせたり、そして、お茶と菓子を振る舞うところがあり、、約15名ほどが座れる日本式のテーブルが中心に有りました。

そこでは日本の和服を着た、日本人女性がわずかな英語で答えたといいます。
ほとんどは喋れない日本人女性ですので、当時の英国訪問者達は、彼らを珍しく見て、喜んでたと言います。入場料は、当時としてはやたらとたかく、日本円で今の価値にしたら2万円程で、ほとんどは高級階級の人ばかりしかし入れません。


それでもかなり楽に混んだとの事。 でもか幕して3ヶ月あまりで火災にあって、小屋はあっという間に消滅。
その火災とは、1枚目の写真にあるように、煙突を直接木の戸板に付けた為に煙突の厚さに耐えられなく出火したと思われる。この一枚目の写真の建物は、奇妙な策が右端にあり、左側の建物がれんがで、後ろの家の土台にチャントした石が入っていないことからはっきり日本でないことが読み取られる。

また日本庭園2枚目の写真は、現在では崩れ落ち素の面影もないが、当時出来上がった時に日本大使が開幕式に呼び出され、当時の大使は、『この庭は日本では珍しく、見られない様な作りです』と言った如く、本当におかしな日本庭園で、まったく水面から1.5メーターも上に高くなっている橋や、池の端など、水面からかなり高い位置に作り上げた変な作庭で、日本大使がおっしゃるのもごもっともです。当時は英国各地に日本庭園風の庭が30ほど作り上げられております。殆どは潰されておりますが、3つだけが現在までの残っております。


せっかく日本人を呼んだ興行屋は、仕方なく日本人連中をドイツの博覧会に連れて行き ドイツで興行したといわれてます。帰るのにお金を稼がないと帰国の船代が出ないからです。

そして、もっと大事なのは、ここで見世物になった日本女性は、ある有名な劇の作者である、バタフライ夫人の基礎となったそうです。作者はこの博覧会に行き思いついたと言われてます。

そう思ってこの写真をご覧ください。当時の英国の写真技術は素晴らしくでも、高価な物であったと察します。
http://commonpost.info/?p=1340

なお、当時は白黒でしたが写真に着色するのが流行っておったと、言われております。