無名なbassoonistの日常

名古屋の大学オケに所属する、とあるファゴット吹きの平凡な日々。

high tone

2008年04月29日 | オケ
楽器を調整に出してから高音域の鳴りが特によくなった気がする。
以前はhigh E以上の音は1000回狙っても1発当たるか当たらないか、いわゆる「使いものにならない音域」だったが、今日お遊びで吹いた限りでは百発百中。
もっとも、high Eを使う曲なんてラヴェルのPコンぐらいしか聴いた事はないのだが…。



もちろん、状態がいいのは高音域に限ったものではない。
具体的に調整したのはボーカルに開いてる穴を塞ぐ箇所(wキーのタンポの閉まり具合)
おかげで低音域にも息が入りやすくなった。
音程が上ずってしまうのは相変わらずだが…。
元々楽器ケースに入ってる2番ボーカルではあまり吹き心地がよくないので、ついついヘッケルの1番を使ってしまう。
程度のいい2番ボーカルを安く売ってくれるお店、どっかにないかなあ~。
…まあ、今のところ大幅な改造をするつもりなんてないですけどね。
音程が上ずりやすくなったのは自分の吹込みが足らんせいやし、これも楽器の個性だと割り切って今までどおり向き合ってくしかなかろう。