この花は最初、藤の花かと悩みましたが、「ニセアカシア」が正解のようです。「ニセアカシア」については、最近、コメントを通じてやり取りしていたにもかかわらず、実物を見たことがなく、この花が「ニセアカシア」なんだと思いました。
「ニセアカシア」は、昔「アカシア」と呼ばれていたようです。
Wikipediaによれば、明治期に日本に輸入された当初は、「ニセアカシア」を「アカシア」と呼んでいたようで、後に本来の「アカシア」(ネムノキ亜科アカシア属)の仲間が日本に輸入されるようになり、区別するために「ニセアカシア」と呼ぶようになったということです。
ずっと昔、「アカシヤの雨に打たれて」「このまま死んでしまいたい」という西田佐知子さんの切ない歌がありましたが、この「アカシア」も「ニセアカシア」だということです。
この「アカシアの雨」というのは、アカシアに雨が降っている、とか雨の中のアカシアの花、ということではなく、雨のようにアカシアの花びらが散るさまのことだそうです。そう思って聴くとますます切ない歌ですね。
ニセアカシア。ポップコーンみたいな花がブドウのように房になって咲いています。
1960年のヒット曲、アカシアの雨がやむとき
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