スタートが県大会準優勝と言う事もあり、過去に経験したことのないプレッシャーの中での1年でした
そんな選手たちを評価してもらえないこともあり、ある意味“意地”が私の中でありました
地区の最後の公式戦ミカド星和CUPはその“意地”をみせる強い気持ちで臨みました
守備に関してはここ数年の中でも理想の仕上がりでした
攻撃に関してはドリブルだけでもなく、パスだけでもなく、バランスの良いリズムを作れるようになりました
それぞれ個の特徴を活かすべくトレーニングを積むとともに、秋になり運動量も増えてきましたのでボールと人を動かすことを意識した練習を取り入れました
大会が始まり練習の成果は表れてきました
夏場はセットプレーがチームの武器でしたが、この大会では流れの中での得点ばかりとなりました
攻撃的な姿勢で3試合を勝ちベスト4へ
最後の県大会の代表決定戦への出場権を獲るには決勝戦に残るしか無く・・・
迎えた準決勝は最高の試合をしてくれました
激しい試合ではありましたがフェアプレーを貫き勝利を手にしました
決勝は延長までもつれるゲームになりましたが、練習通りの攻撃から得点をあげ、それも嬉しかったのですが、16人全員が出場して優勝できたことが1番嬉しかったです
結果だけ見れば最高の1年でした
ただ・・・
結果だけを求めるチームではありません
それぞれの成長にとても満足をしています
トップチームを中心に今年を振り返ってきました
中学年も低学年も含めとても元気な1年だったと思います
今年は良く誉めました
でも、その倍は叱りました
技術的な事ではなく、サッカー(スポーツ)に取り組む姿勢についてです
“やらされる”のではなく自ら“やる”気を出させるのに苦労しました
感情表現が下手な子が増えてきたのかなァというのがこの1年の印象です
私はこの1年良く笑い、時々涙もろくなりました
年のせいでしょうか・・・
私のわがままにお付き合いいただきありがとうございました
チームの活動にご理解ご協力に感謝です
良いお年を