突然の雨・・・

どんよりした空ではありましたが、スタートした練習

トップチームは、前日のハードなゲームの疲労を考え、リラックスした練習から始まり、そろそろ課題の練習を・・・
そこに突然の雨
バケツをひっくり返したような雨という表現がピッタリでした
残念ながら、どのカテゴリーもミニゲームの前に練習中止となってしまいました・・・


雨も小やみになり、午後からは海部地区カーニバル大会の【バルサ】の試合

バルサの目的としては、試合に勝つことよりも“経験”だと考えます
実戦の場を積むことで、自身に何が必要か考える良い機会だと思います

まずは初戦
今のバルサの練習の課題は、“止める蹴る”
特に“止める”に関しては、ワンタッチコントロールの大切さを指導しています
前日練習でやったことがゲームの中で出来るかどうかを注目して見ていました

ワンタッチ目で自分の思ったところにコントロールして、次の動きをいかにスムーズにさせるかという動きは、半数近い選手がやろうとしているように感じ取れました
その流れで、ドリブルでよくチャレンジしていたと思います

トップチームと違い、細かい指示で子供達の自由を奪うのではなく、自由な発想が出来るように指導しているのが【バルサチーム】です
前半に取った２点を守り切り、まずは初戦をかざり、そして２戦目へ・・・

さすがに体力切れもあり、今度は２点を先制される展開・・・
もちろんベンチの全選手も起用しながらにはなりますので、こんな時も・・・

今日はここから盛り上がりましたねェ・・・
後半に入り、２点を取り同点
積極的なプレーもずいぶん目立ちました
次につながる内容でした

【バルサ】としての課題はチームプレーも大事ですが、個のチャレンジだと考えます
チャレンジするための練習をやっていきたいと考えます

赤・・・

今日はトップチームのトレーニングマッチ

周りの風景、雰囲気にのみ込まれている子供達・・・
久しぶりの“赤い”チームとのゲームは、今のチーム力を図るのに絶好の機会となりました

『練習試合は０－３で負けるくらいの相手とやりたい・・・』
私が良く口にする言葉ですが・・・
その通りの点差ではありましたが、内容は・・・
それ以上に開きがありました・・・


止める・蹴るの技術はもちろんのこと、展開力、判断力、走力、駆け引き、気持、すべてにおいて圧倒されました・・・
ウチの特徴であるスピードにおいても、その持ち味を出す前に消されてしまいました・・・

今までに経験したことも無いサッカーに子供達も我々指導員も圧倒されてしまいました・・・
もちろん相手は東海地区の選抜チームと言っても良いチーム
エリート軍団にスキは無く、ミスも無く、相手もあわてさせることさえ難しいゲームとなってしまいました・・・


芝生への慣れは大きな差ではあったと思いますが、それを差し引いてもチームとして力の無さを痛感させられるゲームとなりました

帰り道・・・
スタッフ号は言葉少なく・・・

とても多くの課題が見つかったゲームでした
個では勝負できる場面もありましたが、チームで何をするのか、チームで何をしたら良いのか・・・
チーム力をあげるにはどうしたら良いのか・・・

練習しかありません・・・