最終日
2日間の復習が最終日のメニューです。 “守備”を、より実戦に近い形での練習となりました。 意識の高い選手と、そうでない選手と若干の差が出てきたように思います。
ただ、チーム全体で意識を高めていかないと、チームとしては強くなりません。 今後の練習で、チーム全体の意識があがるように頑張っていきたいと思います。
そして・・・
締めは合宿名物“川ダッシュ”です。 漢字の“川”をイメージした、連続ダッシュです。 全員の平均タイムが、こちらの設定したタイムを越えなければ、延々と続きます・・・
今年も、涙涙の“川ダッシュ”
でした・・・。みんなで励ましあい、トップは競り合いながら平均タイムを上げ、うしろは、みんなの励ましの声で、最後の“力”を振り絞ります
あっという間の3日間の練習も終わり、いよいよ、楽しみにしていた、川遊びと流しそうめんの時間へと・・・の前に・・・。
どうしても、書いておきたいことが・・・この合宿に限っての事ではないんですが、ある選手の話を1つ・・・
“川ダッシュ”も終わり、みんなの気持ちが次にいってしまっている時に、最後まで、練習道具の後片付けを手伝ってくれる子がいました。 練習では、ついてくるのがやっとでも、チームの役に立ちたいという気持ちが、ひしひしと伝わってきます
我々が『もういいいよ
』と言うまで後片付けをしてくれます。 こういった選手こそが、“FC市江”を支えてくれる選手だと思います。 まさに、合宿のMVPだと思います
イトシロでのすべてのプログラムが終了し、山を降りることになりました。
後は、お土産やさんでの30分・・・ 『コーチ
お腹が痛いと言っていま~す』
10分、15分と様子を見ましたが、一向に痛みが治まらず・・・
近くの病院で見てもらうことになり、役員さんにも残ってもらい、我々のバスは先行して帰ることになりました・・・
1時間後、バスの中で携帯がなり・・・「盲腸の疑い有り
、長野で手術するわけにいかず・・・痛み止めを飲んで、とりあえず帰ることにします」『市江小には戻らず、直接に病院へ向かってください』の言葉を残し、一路、市江小へ・・・
お迎えに来ていただいた方は、お分かりかと思いますが・・・挨拶をした子が、出発の時とは違っていたと思いますが・・・
皆が、市江小をあとにしたのち、K太コーチと反省会に出かけ・・・30分後・・・またまた携帯(大空と大地の中で
)が鳴り・・・『どうでしたか? 盲腸は?・・・』
「コーチすいません
ただの“便秘”でした・・・」
明日からの遠征では、“便秘”対策を考えねば・・・
おわり