富良野協会病院公式ブログ

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初体験しちゃいました

2008-12-04 07:12:05 | 富良野協会病院



いきなりですが、なんだと思いますか?



今話題のあれ、 あれですよ。






カプセル内視鏡

Dorei0号が我が身を持って体験しましたので

生々しい初体験をレビューいたしましょう。

まずは前日から当日朝にかけての下剤攻撃。

通常なら考えられない量の液体下剤2種類、

錠剤2錠を軽めの夕食後に内服いたします。

すると、まぁ本来は寝る前までにトイレに何度か通うのですが

わたくし、普段は決して便秘ではないのに

その日は緊張のためか、出ませんでした・・・。

わざわざ、トイレに近いところで寝るつもりでいたのですが・・・。

翌日は朝6時から、大物 ニフレック2L に挑みます。

このあたりは通常の大腸カメラと同じ過程なので

詳しく書いてもつまらないので、省くことにします。

ただ、ここから9時までの間はほとんどトイレに缶詰状態でした。




そしていざ、このカプセルを飲むわけですが

大きさにしてそうですね、コンタック600を二回りは

大きくしたくらいの大きさです。

見た目はちょっとひるむくらいの大きさで

おいおい、いきなりこれで詰まったら

お笑いもんだなぁ って感じですが

結構すんなり飲めました。

最近、たびたび食事中にむせることが多くなった

私としてはホッとした次第であります。

で、身体前面に8枚のレシーバーを貼ります。




ちなみに、このぽーにょぽーにょ したお腹は

著者とは関係有りませんので・・・



関係ないはずです・・・


関係なかったらなぁ・・・


はいはい、わたくしの腹です!!


そんなことはどうでもいいのだった。

でおもむろにこのレシーバをモニターと接続すると





おおおおおおお--------
リアルタイムでわたしの消化管内部が映し出されているではないかぁ-------


すごい。凄すぎるぞ・・・

カプセル内視鏡・・恐れ入ったぞ。

そんなわけで非侵襲的に消化管(しかも小腸)検査ができるこの時代に

感銘を受けたわたくしでした。




24時間経ちますが、カプセルはまだ私の中です・・・・・・