今朝、張り切って地元のある温泉へ朝風呂と洒落込んだ庵主。下部とは申せ管理職ともなると、時間的余裕とか心身に蓄積された疲れやストレスを解消する手段が欲しくなるので、休日にはかけがえのない余暇だと言えます。
そこは地元ではけっこう有名な温泉で平日でも朝からにぎわうらしく、祝日の今日も庵主が到着した7時ちょっと過ぎでも駐車場がほぼ満車状態。いざ中へ行くと、男湯には老若合わせ20人以上がおり、庵主の後からもひっきりなしに客はやってきて、自分の洗い場やイスの確保もむずかしい状態が続いていました。
やがて10分くらい経った頃、庵主が湯に気持ちよく浸かっていたら、人並みを掻き分けるように一人の中年男性が入ってきました。
すると、目の前であれほど混雑していた湯内の様子が一変。まるで何か事件や災害でも起こってパニックを起こした群衆のように、あれよあれよと言う間に半分以上の客が湯から上がってゆくではありませんか!
しかも、汗を流し洗髪したり露天風呂を楽しんでいたはずの人たちも、互いに何かひそひそと囁きながら、続々とそれをやめて慌てるように去ってゆくのです。
(男性が進む先で人が自然に避けてゆく様が、なんとなく「十戒」の海割れシーンみたいに見えた庵主w)
(一体何が…)
庵主の驚きと疑問は、件の男性が湯船に近づいてきたその時、すべての答えが明らかになりました。
見るからにいかつい釣り目にあごひげの四角張った顔、一見すると修行僧のような青々とした坊主頭… そして浅黒い肌をした背中には見事な『鯉の滝登り』を掘り込んだ刺青が描かれていたのであります。
詳しくはわかりませんが、状況のみで判断すると、きっとこの男性の正体を知っているであろう常連客らは、彼が姿を見せたことにより身の危険を感じ、そのままゆったりと温泉を楽しめる雰囲気ではないことを、過去の体験から学習してすぐさま退避行動に移したのだと思われます。
但し、中にはそれに怯えることも遠慮することもなく悠然としている人(?)も居ることには居て、かなり年配の方や庵主のようにその存在を知らなかった人数名が残っていました。
むろん庵主は、お金がもったいないのと特別その男性から害を蒙っていないこともあり、しっかりゆったり温泉に浸かってきたのは言うまでもありません。
それにしても、あの男性はいかにもそちら方面の方だと察するのは容易いものの、基本的に住む世界が違うのですし、ある程度の不干渉を貫けられれば、下手に怯えずともそれに越したこと無いのかもしれませんね。
何はともあれ、いよいよGWですね。皆さんのこれより数日間が楽しく有意義なものでありますように…
追記:後でその温泉では「刺青のある人は入湯を遠慮してもらう趣旨の断り書き」があったのに気づきました。なるほど、それならあの反応はわかります。
(なお、調べてみたら意外と同様のルールを設けている浴場・温泉が地元には多いということもわかりました)
そこは地元ではけっこう有名な温泉で平日でも朝からにぎわうらしく、祝日の今日も庵主が到着した7時ちょっと過ぎでも駐車場がほぼ満車状態。いざ中へ行くと、男湯には老若合わせ20人以上がおり、庵主の後からもひっきりなしに客はやってきて、自分の洗い場やイスの確保もむずかしい状態が続いていました。
やがて10分くらい経った頃、庵主が湯に気持ちよく浸かっていたら、人並みを掻き分けるように一人の中年男性が入ってきました。
すると、目の前であれほど混雑していた湯内の様子が一変。まるで何か事件や災害でも起こってパニックを起こした群衆のように、あれよあれよと言う間に半分以上の客が湯から上がってゆくではありませんか!
しかも、汗を流し洗髪したり露天風呂を楽しんでいたはずの人たちも、互いに何かひそひそと囁きながら、続々とそれをやめて慌てるように去ってゆくのです。
(男性が進む先で人が自然に避けてゆく様が、なんとなく「十戒」の海割れシーンみたいに見えた庵主w)
(一体何が…)
庵主の驚きと疑問は、件の男性が湯船に近づいてきたその時、すべての答えが明らかになりました。
見るからにいかつい釣り目にあごひげの四角張った顔、一見すると修行僧のような青々とした坊主頭… そして浅黒い肌をした背中には見事な『鯉の滝登り』を掘り込んだ刺青が描かれていたのであります。
詳しくはわかりませんが、状況のみで判断すると、きっとこの男性の正体を知っているであろう常連客らは、彼が姿を見せたことにより身の危険を感じ、そのままゆったりと温泉を楽しめる雰囲気ではないことを、過去の体験から学習してすぐさま退避行動に移したのだと思われます。
但し、中にはそれに怯えることも遠慮することもなく悠然としている人(?)も居ることには居て、かなり年配の方や庵主のようにその存在を知らなかった人数名が残っていました。
むろん庵主は、お金がもったいないのと特別その男性から害を蒙っていないこともあり、しっかりゆったり温泉に浸かってきたのは言うまでもありません。
それにしても、あの男性はいかにもそちら方面の方だと察するのは容易いものの、基本的に住む世界が違うのですし、ある程度の不干渉を貫けられれば、下手に怯えずともそれに越したこと無いのかもしれませんね。
何はともあれ、いよいよGWですね。皆さんのこれより数日間が楽しく有意義なものでありますように…
追記:後でその温泉では「刺青のある人は入湯を遠慮してもらう趣旨の断り書き」があったのに気づきました。なるほど、それならあの反応はわかります。
(なお、調べてみたら意外と同様のルールを設けている浴場・温泉が地元には多いということもわかりました)
毎日が連休なです。
もちろん何処へも行けません。
午前中までは五月晴れでしたが、
午後はと少々。
夕方は、西方に天使の階段が見えて綺麗でした。
こういうとき、ココロに
あっ爺さんのお迎えだわ…
今年の
まだ間に合うチャンの国に行けるのにな。
身軽だったらな。 と思わないでもない今日この頃
に鯉の滝登りさんですか。
スゴイゴールデンウイークスタート
女性の場合でも、十戒シーンになるかしらん?
たぶん、見惚れるやろなぁ。
あ、もちろん、女性用にカレが入るのでなくて、
女性の刺青さんという意味ですわ。
庵友の皆様はどんな連休でしょうか?
チャンみたいな珍体験されますように祈ります。
は海の外でしょうか?
連休はどうしてらっっしゃいますか?
こちら、めずらしくずーっと
だから海外旅行とか国内旅行とか、行くのはもったいないので、主に家に居ます
ちびチャンチャ花の家には、その頃内風呂が無くて、近所の銭湯に行ってました。
一緒に入るのは、お母さんだったり、お父さんだったりでした。
お父さんと一緒に行くと、ちょくちょく当たり前のように、身体のどこかしらに芸術的な?模様が有る、どこかのおじさんも銭湯に入っていました。
そこには十戒の海割れは出来た事ありませんでした。
芸術的な?絵は、銭湯の富士山の絵と一緒で、そこの風景にすぎなかったのです。
とはいうものの、それはホレ、おちびなチャンチャ花が思っていた事でおとなはどう思っていたんでしょ。
お父さんに聞いてみたいけど、あっち行っちゃってるし、聞けないわ。
>雨の向こうに天使の階段
素敵な表現ですね~
感動と癒しに乏しい我々現代人への自然からの美しい贈り物です。
>女性の刺青さん
古き良き任侠映画とか水滸伝の物語の中(母大虫の顧大嫂とか一丈青の扈三娘など)ではそれもまた魅力なのかもしれませんが、今の世の中、単にファッション感覚で入れる手合いもありますから、本当にそれが粋だと思える人はまずいないことでしょう。
☆チャンチャ花さん
>海外旅行とか国内旅行
GWとなるとどうにもこうにも留守にしなきゃすまない人々の多さに驚きですね。特に前者に関しては世の中の不景気が「本当なのか?」と疑いたくなるくらい出かける人が多すぎるような… まぁよほど経済的に余裕がある人ばかりなんでしょうけど…
>身体のどこかしらに芸術的な?模様が有る
庵主も小さい頃に親から理由を教えられる前は、その人たちはよほど絵が好きで体にも描いているんだろうなとか思ってました。
古今東西、刺青(TATOO)文化はありますが、クールジャパン大好きな外国人からみると、やはりああいったものは「Oh-!Fujiyama!」とか「Fantastic Dragon!」とか「Sakura-Fubiki Wonderful!!」なんて感想になるでしょうかね。
そちらはどんなカンジですか? 写真館の桜変 あ・間違えた!桜編はもう終わったんですか? まだある?未upの画像・・・
んで 次は、、、エヘヘ リンゴの綺麗なお花でしょ
連休中に赤毛のアン(アニメ)を全作まとめ借り(宅配レンタル)して、観ちゃいました。 ちゃんと観てなかったし、大人〔???〕になってからは何か感じ方違うかな~と思って
結構、原作どおりに作ってありました。
で 林檎並木が出てくるワケなんですよ~
見たいなぁ~ オッパの林檎の花(忙しくて無理?)
リンゴといえば
「奇跡のリンゴ」って本がありますね。ちょっと読んでみたいカナ ←ちょっとかよっ!
それに・・・そのリンゴ、食べてみたい
あれ? 彫り物のログだった
ピッピ、生刺青! 一度だけ目撃経験ありますよ
超超超 ド派手とゆーかー スんゴイ彫物
え 違いますよぉ~ 男湯なんか入ってませんから
ううん 混浴でもな~い
川の温泉にはいってた男性(やっぱり、中年くらいの)を見てしまった
背中だけじゃなくて全身刺青!背中、お尻【】、手首から足首までだよ ひゃーぁーーーー~
なんで見えたのか!
川原で遊んでました。その川沿いに入れる温泉があって、そこに後ろ向きの龍だかなんだか色んな絵が・・・
あっ 後姿しか見てませんよ~~ じっとは見れないっしょ ねぇ~ アハハ
それにしても、すごかったです。オッパにも見せてあげたかった
刺青=悪っぽい ってイメージだけど・・・
遠山さんチの金さんは?
刺青彫るのって、すごく痛いんですよね? あ 聞いてもどなたも経験ないのだからわかんないか
ピッピなんかピアスの穴開けるのも勇気がなくて・・・ ハハ(^^;)
海の向こうのママン
掃除をばって→美しくなって→お香→綺麗な心
あ~ なるなるなるほど~~
では お掃除大好きで、いつもピッカピッカにしてるドイツのママンは・・・
超素晴らしい なんですねぇ うん。うん。
それでも・・・時々こーんな顔? になるのカナ?
風水開運でも、取あえず基本お掃除 らしいからなぁ~
そちらは五月晴れが続いてるみたいでいいですね~ こっちは連日肌寒い日が続いておりまして、いまだにストーブが稼働中です。
>まだある?未upの画像・・・
>次は、、、
そういう声もあるかと思って、先日仕事の合間に数枚撮っておいたのの一枚を新ログでアップしておきましたよ。
それと、のほうは例年ですとそろそろ時期的に咲き始めてもおかしくない時期ですが、やはり低温のせいか後にずれ込みそうだと言われてます。なのでとりあえず保留です。
>刺青=悪っぽい ってイメージ
世間一般は近世の極道さんたちのせいでそういう負のイメージが強いんですけど、歴史的には原始時代からあった風習らしく、世界的にも海洋民族や沿岸に住む漁労民を中心に魔よけの役割とか、信仰的なものや身分の証、後世に進むにつれて、強さの象徴(こけおどしの意味も)へと変わっていったようです。
ただ、中世ヨーロッパなどでは次第に刺青に対するイメージは「野蛮な人間がする行為」になり、古代中国以降のアジア地域では罪人の証に体のどこかに入れる刑罰が科せられることも多々ありました。
(よく時代劇で見る島流しにあった無法者が「どこどこ島送りだった」なんて自慢するシーンがありますね。ぶっちゃけ、あれです)
それらがだんだん刺青=悪いものというのを作り上げてったんだと思います。まぁ現代ではおしゃれ感覚でスポーツ選手や一般人の若者も入れてるのもいますが…
あと遠山の金さんのはあくまで「市井の遊び人としてのおしゃれ」ということですので、そんなに悪いイメージはないと思います。